遠藤をトップ下にスライドさせて変化を加えたが、思うように相手の堅守を崩せず。
【試合内容】
G大阪が勝負強さを見せ、第2ステージ初戦を勝ち切った。9分に甲府FW阿部に突破を許し先制されたが、34分に藤春のクロスをパトリックが決めて同点に。その後は遠藤をボランチからトップ下に移し、甲府の堅い守備を崩そうとしたが、攻めあぐねる時間が続いた。
しかし後半終了間際、パトリックが相手GKと交錯してPKを獲得。これを宇佐美が決めて勝利を収めた。
【J1 PHOTOハイライト】2ndステージ・1節
【J1採点&寸評】全9試合の選手採点&寸評をチェック!
【チーム採点・寸評】
G大阪 5.5
甲府の堅い守備に苦しんだが、勝ち切って地力を示した。強固なブロックを崩そうと、トップ下・遠藤やパトリックの高さ、米倉、藤春の両SBを活かしてのサイド攻撃などバリエーションは見せた。
甲府 5
統率された守備でG大阪を苦しめたが、佐久間監督就任後、初の黒星を喫した。バレーら途中出場の切り札がゴールを奪えれば理想的だったが、それができずに最後は微妙な判定のPKに泣かされた。
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6
失点シーンは攻められない。多くのピンチはなかったが、終始安定したプレーでチームに落ち着きを与えた。
DF
14 米倉恒貴 5.5
右サイドの大外を何度も破り、アグレッシブな上下動は見せた。最後の精度は今ひとつだった。
5 丹羽大輝 5
失点シーンでは軽い対応で、突破を許すミスが見られた。その後は安定したプレーが戻った。
8 岩下敬輔 5.5
細かいミスが散見され、不必要に熱くなるシーンも。しかし肝心な場面では、身体を張れていた。
4 藤春廣輝 6
パトリックの特性を活かした高いクロスでアシスト。守備でもそのスピードが活きる場面があった。
MF
15 今野泰幸 5.5
持ち前の躍動感が見られず、やや大人しい印象を受けた。しかし決勝点のPKにつながるパスで貢献した。
7 遠藤保仁 5.5
試合途中からトップ下に入って、チームのリズムに変化を与えた。ラインの裏にスプリントするなど、普段とは異なるプレーも。
13 阿部浩之 4.5
ボールが足に付かず、ビルドアップ途中でのミスが多かった、シュートも枠に飛ばず、後半早々に交代。
11 倉田 秋 5.5
チャンスメーカーとしての役割は果たしていたが、欲を言えばゴール前で決定的な仕事に絡みたかった。
FW
39 宇佐美貴史 6
ドリブル突破が引っかかるシーンは多かったが、PKで得点ランキングトップを守る今季14点目を決めた。
29 パトリック 6.5
パワーと高さでチャンスに絡み、1ゴールに加えて決勝PKも獲得。強い存在感を放っていた。
交代出場
MF
19 大森晃太郎 4.5
交代出場ながらアグレッシブな動きは影を潜め、試合の流れを変えるようなプレーはできなかった。
FW
9 リンス 5
身体のキレは感じさせたが、ポジションがFW、MFと短い時間で変化したこともあって強い印象は残せず。
FW
24 赤嶺真吾 ―
85分に遠藤に交代して出場し、前線に投入された。出場時間が短く、採点の対象外に。
監督
長谷川健太 5.5
中盤の形をボックスから菱形に変えるシステム変更や、メンバー交代と打てる手は打ち、逆転に導いた。
G大阪が勝負強さを見せ、第2ステージ初戦を勝ち切った。9分に甲府FW阿部に突破を許し先制されたが、34分に藤春のクロスをパトリックが決めて同点に。その後は遠藤をボランチからトップ下に移し、甲府の堅い守備を崩そうとしたが、攻めあぐねる時間が続いた。
しかし後半終了間際、パトリックが相手GKと交錯してPKを獲得。これを宇佐美が決めて勝利を収めた。
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【チーム採点・寸評】
G大阪 5.5
甲府の堅い守備に苦しんだが、勝ち切って地力を示した。強固なブロックを崩そうと、トップ下・遠藤やパトリックの高さ、米倉、藤春の両SBを活かしてのサイド攻撃などバリエーションは見せた。
甲府 5
統率された守備でG大阪を苦しめたが、佐久間監督就任後、初の黒星を喫した。バレーら途中出場の切り札がゴールを奪えれば理想的だったが、それができずに最後は微妙な判定のPKに泣かされた。
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6
失点シーンは攻められない。多くのピンチはなかったが、終始安定したプレーでチームに落ち着きを与えた。
DF
14 米倉恒貴 5.5
右サイドの大外を何度も破り、アグレッシブな上下動は見せた。最後の精度は今ひとつだった。
5 丹羽大輝 5
失点シーンでは軽い対応で、突破を許すミスが見られた。その後は安定したプレーが戻った。
8 岩下敬輔 5.5
細かいミスが散見され、不必要に熱くなるシーンも。しかし肝心な場面では、身体を張れていた。
4 藤春廣輝 6
パトリックの特性を活かした高いクロスでアシスト。守備でもそのスピードが活きる場面があった。
MF
15 今野泰幸 5.5
持ち前の躍動感が見られず、やや大人しい印象を受けた。しかし決勝点のPKにつながるパスで貢献した。
7 遠藤保仁 5.5
試合途中からトップ下に入って、チームのリズムに変化を与えた。ラインの裏にスプリントするなど、普段とは異なるプレーも。
13 阿部浩之 4.5
ボールが足に付かず、ビルドアップ途中でのミスが多かった、シュートも枠に飛ばず、後半早々に交代。
11 倉田 秋 5.5
チャンスメーカーとしての役割は果たしていたが、欲を言えばゴール前で決定的な仕事に絡みたかった。
FW
39 宇佐美貴史 6
ドリブル突破が引っかかるシーンは多かったが、PKで得点ランキングトップを守る今季14点目を決めた。
29 パトリック 6.5
パワーと高さでチャンスに絡み、1ゴールに加えて決勝PKも獲得。強い存在感を放っていた。
交代出場
MF
19 大森晃太郎 4.5
交代出場ながらアグレッシブな動きは影を潜め、試合の流れを変えるようなプレーはできなかった。
FW
9 リンス 5
身体のキレは感じさせたが、ポジションがFW、MFと短い時間で変化したこともあって強い印象は残せず。
FW
24 赤嶺真吾 ―
85分に遠藤に交代して出場し、前線に投入された。出場時間が短く、採点の対象外に。
監督
長谷川健太 5.5
中盤の形をボックスから菱形に変えるシステム変更や、メンバー交代と打てる手は打ち、逆転に導いた。