試合運びの拙さが見えた仙台。ただ悲観する内容でもない。
【試合内容】
落ち着きの足りない広島のミスから、仙台は4分にビッグチャンスを迎える。しかしこれを防がれると、12分に佐藤に先制点を許してしまう。ただそれでも、仙台は前線からのプレスがハマり、流れは決して悪くはなかったが、40分に広島の素早い切り替えに浮足立って手痛い2失点目。44分に金園のゴールで1点差としたものの、前半ロスタイムに再び佐藤に決められ痛恨の3失点目を喫する。
後半になると無理をしない広島を仙台が押し込む展開が続いた。だが、再び一瞬の隙をつかれて絶望的な4失点目。終了間際に猛攻を仕掛け2点を返したが、時すでに遅し。試合内容は決して悪くなく、シュート数も上回った仙台だが、第1ステージで敗れた広島を相手にリベンジは果たせなかった。
【J1 PHOTOハイライト】2ndステージ・1節
【J1採点&寸評】全9試合の選手採点&寸評をチェック!
【チーム採点・寸評】
仙台 5.5
悲観すべき内容ではなかった。しかし結果が伴わければ……。攻守両面で最後の局面の強さがほしい。
広島 6
開始直後こそバタついたが、落ち着きを取り戻してからの試合運びは一枚も二枚も上手だった。
【仙台|採点・寸評】
GK
1 六反勇治 5
3失点目のようにノーチャンスの場面もあったが、奪われたゴールの多さを鑑みて厳しく評価した。
DF
25 菅井直樹 5.5
激しい上下動と1対1での身体を張った守備を見せた。特に攻撃面で前線を助けたが、本来の出来かと言われれば……。
2 鎌田次郎 5.5
金園のゴールにつながるクロスを上げたが、佐藤との駆け引きで後手に回り先制点を許したのはマイナスポイント。
3 渡部博文 5.5
ハイボールでは相変わらずの強さを披露したが、広島のカウンターの対処に苦慮した印象だ。
4 蜂須賀孝治 5
積極的なプレーは今後に向けた好材料。ただし2失点に絡んだのを考慮して六反、キム・ミンテとともに最低評価に。
MF
10 梁 勇基 6
梁がポジションを一列下げてチームは安定。山本のJ1初ゴールを生んだクロスの精度も高かった。
17 富田晋伍 5.5
危険なスペースを埋める嗅覚に狂いなし。ただし、前半終了間際のボールロストは致命的だった。
6 キム・ミンテ 5
ミスが多く、悪目立ち。ゲームに入れていなかったため、前半だけでの交代も致し方ない。
8 野沢拓也 5.5
守備では不安を露呈するシーンもあったが、時間が経つごとに攻撃で輝きを増して特に後半は豊富なアイデアで攻撃を牽引した。
FW
11 金園英学 6.5
最前線からのプレス、得点、PKの誘発とチーム最高のパフォーマンス。基準点となれるのでチームは助かる。
7 奥埜博亮 6
30分には上手くDFと入れ替わってドリブル突破するなど、攻撃にアクセントをつけた。
交代出場
FW
20 ハモン・ロペス 6.5
投入意図をよく理解し、試合の流れを変える。誰もが「先発で使っていれば」と思うようなプレーぶりだった。
MF
26 藤村慶太 -
難しい状況でピッチに立って、PKをお膳立て。ただ、随所にもう少し強引さを求めたい。
FW
28 山本大貴 -
ドンピシャで合わせて、ついにもぎ取ったJ1初ゴール。「次はチームを勝たせるゴールを取りたい」と飛躍を期待させる。
監督
渡邉 晋 6
選手交代策はズバリ。第1ステージで出た守備の悪癖を修正できてはいたが、試合運びという面では拙かったか。
落ち着きの足りない広島のミスから、仙台は4分にビッグチャンスを迎える。しかしこれを防がれると、12分に佐藤に先制点を許してしまう。ただそれでも、仙台は前線からのプレスがハマり、流れは決して悪くはなかったが、40分に広島の素早い切り替えに浮足立って手痛い2失点目。44分に金園のゴールで1点差としたものの、前半ロスタイムに再び佐藤に決められ痛恨の3失点目を喫する。
後半になると無理をしない広島を仙台が押し込む展開が続いた。だが、再び一瞬の隙をつかれて絶望的な4失点目。終了間際に猛攻を仕掛け2点を返したが、時すでに遅し。試合内容は決して悪くなく、シュート数も上回った仙台だが、第1ステージで敗れた広島を相手にリベンジは果たせなかった。
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【チーム採点・寸評】
仙台 5.5
悲観すべき内容ではなかった。しかし結果が伴わければ……。攻守両面で最後の局面の強さがほしい。
広島 6
開始直後こそバタついたが、落ち着きを取り戻してからの試合運びは一枚も二枚も上手だった。
【仙台|採点・寸評】
GK
1 六反勇治 5
3失点目のようにノーチャンスの場面もあったが、奪われたゴールの多さを鑑みて厳しく評価した。
DF
25 菅井直樹 5.5
激しい上下動と1対1での身体を張った守備を見せた。特に攻撃面で前線を助けたが、本来の出来かと言われれば……。
2 鎌田次郎 5.5
金園のゴールにつながるクロスを上げたが、佐藤との駆け引きで後手に回り先制点を許したのはマイナスポイント。
3 渡部博文 5.5
ハイボールでは相変わらずの強さを披露したが、広島のカウンターの対処に苦慮した印象だ。
4 蜂須賀孝治 5
積極的なプレーは今後に向けた好材料。ただし2失点に絡んだのを考慮して六反、キム・ミンテとともに最低評価に。
MF
10 梁 勇基 6
梁がポジションを一列下げてチームは安定。山本のJ1初ゴールを生んだクロスの精度も高かった。
17 富田晋伍 5.5
危険なスペースを埋める嗅覚に狂いなし。ただし、前半終了間際のボールロストは致命的だった。
6 キム・ミンテ 5
ミスが多く、悪目立ち。ゲームに入れていなかったため、前半だけでの交代も致し方ない。
8 野沢拓也 5.5
守備では不安を露呈するシーンもあったが、時間が経つごとに攻撃で輝きを増して特に後半は豊富なアイデアで攻撃を牽引した。
FW
11 金園英学 6.5
最前線からのプレス、得点、PKの誘発とチーム最高のパフォーマンス。基準点となれるのでチームは助かる。
7 奥埜博亮 6
30分には上手くDFと入れ替わってドリブル突破するなど、攻撃にアクセントをつけた。
交代出場
FW
20 ハモン・ロペス 6.5
投入意図をよく理解し、試合の流れを変える。誰もが「先発で使っていれば」と思うようなプレーぶりだった。
MF
26 藤村慶太 -
難しい状況でピッチに立って、PKをお膳立て。ただ、随所にもう少し強引さを求めたい。
FW
28 山本大貴 -
ドンピシャで合わせて、ついにもぎ取ったJ1初ゴール。「次はチームを勝たせるゴールを取りたい」と飛躍を期待させる。
監督
渡邉 晋 6
選手交代策はズバリ。第1ステージで出た守備の悪癖を修正できてはいたが、試合運びという面では拙かったか。