鹿島側の配慮で、来季の契約交渉を一時凍結していたが…。
チームがオフに入ってからも、柴崎は鹿島のクラブハウスで練習を続けていた。その大きな理由が、フランクフルトからの関心だ。選手としては、いつドイツに渡ってもいいようにコンディションを保つ必要がある。ただ、実際に移籍話に進展があるかと言われれば、そうとは言い切れない。
10月に代理人を通じて「フランクフルトが柴崎に興味を持っている」という情報が寄せられたきり、現地から鹿島への接触はない。正式オファーが届いた瞬間に内定するのが海外移籍の通例とはいえ、過去の例と比べても「あまりに、なにもなさ過ぎる」(鹿島幹部)のが状況だ。
12月半ばの段階では、鹿島側の配慮で来季の契約交渉を一時凍結。柴崎は今もオファーを待っている。
「タイミングが合えば、海外でプレーしてみたい、とは前から言ってきた。最近思ったことではなく、ずっと目標にしていること。海外ならどこでもいいとは考えていないし、自分が成長できるところがいい」(柴崎)
2015年は武藤(マインツ)、南野(ザルツブルク)らの同世代、もしくは年下の選手が海を渡った。そんな周囲の状況も、日本を背負って立つべきMFにとって、海外挑戦への想いを強める理由になっている。
10月に代理人を通じて「フランクフルトが柴崎に興味を持っている」という情報が寄せられたきり、現地から鹿島への接触はない。正式オファーが届いた瞬間に内定するのが海外移籍の通例とはいえ、過去の例と比べても「あまりに、なにもなさ過ぎる」(鹿島幹部)のが状況だ。
12月半ばの段階では、鹿島側の配慮で来季の契約交渉を一時凍結。柴崎は今もオファーを待っている。
「タイミングが合えば、海外でプレーしてみたい、とは前から言ってきた。最近思ったことではなく、ずっと目標にしていること。海外ならどこでもいいとは考えていないし、自分が成長できるところがいい」(柴崎)
2015年は武藤(マインツ)、南野(ザルツブルク)らの同世代、もしくは年下の選手が海を渡った。そんな周囲の状況も、日本を背負って立つべきMFにとって、海外挑戦への想いを強める理由になっている。