【ポイント その1】闘う姿勢を前面に。「球際でのこだわり」
キャンプ中からペトロヴィッチ監督が強調し、取り組んできたのが「球際でのこだわり」だ。槙野は言う。
「昨年『浦和は巧いが、球際が弱い』と言われ、とても悔しかった。今季は守備面でも戦う意識を誰もがより強く持っている。『ピッチでは相手が倒れている時間のほうを長くしよう』『判定に対して審判に抗議するのも、相手のほうが多くなるようにしよう』と、その点も、みんなで共有し合えている。2試合で、そこはまず見せられたと思う」
確かにACLのシドニー戦、Jリーグ開幕戦の柏戦、浦和には“巧さ”以上に“力強さ”が感じられた。槙野の言葉どおり、ピッチに倒れ込む時間は相手のほうが長かった。なによりピッチですぐ起き上がろうとする選手たちの“闘う姿勢”からは、熱い声援を送るサポーターと共に戦っている『一体感』が醸し出されていた。
そのスタジアムを包み込む雰囲気も含めて、間違いなく浦和のほうが「圧している」印象を与えていた。
「昨年『浦和は巧いが、球際が弱い』と言われ、とても悔しかった。今季は守備面でも戦う意識を誰もがより強く持っている。『ピッチでは相手が倒れている時間のほうを長くしよう』『判定に対して審判に抗議するのも、相手のほうが多くなるようにしよう』と、その点も、みんなで共有し合えている。2試合で、そこはまず見せられたと思う」
確かにACLのシドニー戦、Jリーグ開幕戦の柏戦、浦和には“巧さ”以上に“力強さ”が感じられた。槙野の言葉どおり、ピッチに倒れ込む時間は相手のほうが長かった。なによりピッチですぐ起き上がろうとする選手たちの“闘う姿勢”からは、熱い声援を送るサポーターと共に戦っている『一体感』が醸し出されていた。
そのスタジアムを包み込む雰囲気も含めて、間違いなく浦和のほうが「圧している」印象を与えていた。