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【なでしこ|採点&寸評】日本 1-3 豪州|大儀見がゴールを挙げるも、3失点で黒星発進。“日本らしさ”が影を潜めた悔やまれる試合に

カテゴリ:日本代表

小田智史(サッカーダイジェスト)

2016年02月29日

相手に付け入る隙を与えてしまったGK山根を厳しく評価。

【警告】日本=なし 豪州=フォード(90+4分)
【退場】なし

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【日本代表・総評】 5
最初の20分は選手の距離間が悪く、武器であるつなぎのサッカーがまったくできず。先に失点を喫する最悪のシナリオで幕を開け、大儀見のゴールをきっかけになんとか巻き返したが、3失点目があまりに痛かった。
 
 [個人採点・寸評]
[GK]
12 山根恵里奈 4.5
足もとがおぼつかず、最終ラインとの連係にも悪戦苦闘。相手にGKとDFの間を狙われる隙を与えてしまった意味で責任は大きく、大事な初戦でスタメンの大役を果たせなかった。
 
[DF]
3 岩清水梓 5.5
声を張り上げながら周囲と密にコミュニケーションを取っていたが、左右に揺さぶられてエリア内への侵入を許す。3失点目もボールホルダーに気を取られて完全にフリーにしてしまった。
 
4 熊谷紗希 5.5
個人としては対人で負けず、相手のカウンターもディレイでしのぐなど必死に堪えていた。後半は強気なライン設定でビルドアップに積極的に参加したものの、3失点での敗戦では合格点は与えられない。
 
5 鮫島 彩 5.5(84分OUT)
序盤から裏のスペースを狙われ、激しい上下動を余儀なくされる。何度かオーバーラップからのチャンスメイクはあったが、押し込まれていた時間のほうが長く、不完全燃焼の感は否めない。
 
13 有吉佐織 5.5
飛ぶタイミングを調整するなど、空中戦に上手くアジャスト。地上戦でも身体を上手く入れてサイドアタッカーの行く手を封じていたが、1失点目だけは寄せ切ることができず「もったいなかった」と悔やんだ。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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