福元が会心のPKストップを見せるも、86分に熊谷と交錯して失点…。
【日本代表・総評】 5.5
オーストラリア戦の課題だった選手同士の距離感やフリーランを意識し、連動した攻撃を披露。左サイドを中心にチャンスメイクし、主導権を握った。60分前後から徐々に運動量が落ち、相手の反撃を許す場面もあったが、福元のPKストップ、岩渕の先制弾で勝利を掴んだかに思われた。しかし、試合終了間際に失点して得た勝点は1。勝ち切れず、五輪出場へ崖っぷちの立場を脱せなかったのは痛い。
[個人採点・寸評]
GK
1 福元美穂 6
経験を買われてスタメン起用。最後方から絶え間なく声を出して最終ラインと密にコミュニケーションを取り、足もとも問題なし。安定したパフォーマンスで安心感を生むとともに、絶体絶命のピンチでも素晴らしいPKストップでチームを救っただけに、失点時のファンブルが悔やまれる。
DF
2 近賀ゆかり 6
フィジカルで勝負してくる韓国の攻撃陣に真っ向勝負。49分には、エリア内に侵入してくる相手を一撃で仕留めてピンチを脱出。PK判定は不運もあったが、福元の好セーブに救われた。
4 熊谷紗希 5
くさびに鋭く反応し、相手FWのチョン・ソルビンを完全に封じていた。しかし唯一失点の場面はGK福元と交錯してセカンドチャンスを許し、まさかの出来事に頭を抱えていた。
13 有吉佐織 6
前戦とは異なる左SBでの起用となったが、対人の守備で相手のカットインをしっかり阻止。間一髪のスライディングでピンチを防いでいたが、86分はゴール前へのクロスを許してしまった。
17 田中明日菜 6
意識的にサイドチェンジを織り交ぜてビルドアップ。何度か安易に寄せて相手に入れ替わられる場面はあったものの、無難にまとめて初先発の役目は果たした。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
オーストラリア戦の課題だった選手同士の距離感やフリーランを意識し、連動した攻撃を披露。左サイドを中心にチャンスメイクし、主導権を握った。60分前後から徐々に運動量が落ち、相手の反撃を許す場面もあったが、福元のPKストップ、岩渕の先制弾で勝利を掴んだかに思われた。しかし、試合終了間際に失点して得た勝点は1。勝ち切れず、五輪出場へ崖っぷちの立場を脱せなかったのは痛い。
[個人採点・寸評]
GK
1 福元美穂 6
経験を買われてスタメン起用。最後方から絶え間なく声を出して最終ラインと密にコミュニケーションを取り、足もとも問題なし。安定したパフォーマンスで安心感を生むとともに、絶体絶命のピンチでも素晴らしいPKストップでチームを救っただけに、失点時のファンブルが悔やまれる。
DF
2 近賀ゆかり 6
フィジカルで勝負してくる韓国の攻撃陣に真っ向勝負。49分には、エリア内に侵入してくる相手を一撃で仕留めてピンチを脱出。PK判定は不運もあったが、福元の好セーブに救われた。
4 熊谷紗希 5
くさびに鋭く反応し、相手FWのチョン・ソルビンを完全に封じていた。しかし唯一失点の場面はGK福元と交錯してセカンドチャンスを許し、まさかの出来事に頭を抱えていた。
13 有吉佐織 6
前戦とは異なる左SBでの起用となったが、対人の守備で相手のカットインをしっかり阻止。間一髪のスライディングでピンチを防いでいたが、86分はゴール前へのクロスを許してしまった。
17 田中明日菜 6
意識的にサイドチェンジを織り交ぜてビルドアップ。何度か安易に寄せて相手に入れ替わられる場面はあったものの、無難にまとめて初先発の役目は果たした。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。