攻撃力でポーランドが相手を凌駕する。
EURO2016
グループC1節
6月12日(日)/18:00(日本時間:25:00)/ニース
ポーランド×北アイルランド
主審:オビディウ・ハツェガン(ルーマニア)
【注目ポイント】
●ポーランド自慢の速攻が抜群の機能性をキープ
●主砲の欠場が濃厚な北アイルランドは攻撃力の大幅ダウンも
【試合展望】
ポーランドが優位と見て間違いない。グロシツキ、ブワシュチコフスキの両翼によるスピーディーな突破から、最後はエースのレバンドフスキ、あるいは上昇株のミリクが仕留める自慢の速攻が、抜群の機能性を維持しているのだ。
その切れ味は、出場53か国中最多の33ゴールを叩き出した予選で証明した通り。プレミアリーグで活躍する猛者が並ぶ北アイルランドの屈強な守備陣は確かに厄介だが、ハマればそれを打ち砕くだけの破壊力を秘めている。
一方で、懸念されるのが守備ブロック。CBグリクの相棒がいまだ定まらず、連携面に少なからず不安を抱えているのだ。相手はトレーニング中に負傷した得点源ラファティーの欠場が濃厚で、攻撃力の大幅ダウンが予想されているとはいえ、このレベルの戦いでの連携ミスは致命傷に繋がりかねない。
その意味でもポイントとなるのは、クリホビアクを中心とした中盤からの組織的なプレッシングだろう。予選で実践したように最終ラインをきっちりプロテクトしつつ、敵の攻撃の起点となるトップ下のデイビスの自由を奪えれば、優位に試合を進められるはずだ。攻撃力では敵を凌駕するだけに、展開次第では思わぬ大差がついても不思議はない。
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
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グループC1節
6月12日(日)/18:00(日本時間:25:00)/ニース
ポーランド×北アイルランド
主審:オビディウ・ハツェガン(ルーマニア)
【注目ポイント】
●ポーランド自慢の速攻が抜群の機能性をキープ
●主砲の欠場が濃厚な北アイルランドは攻撃力の大幅ダウンも
【試合展望】
ポーランドが優位と見て間違いない。グロシツキ、ブワシュチコフスキの両翼によるスピーディーな突破から、最後はエースのレバンドフスキ、あるいは上昇株のミリクが仕留める自慢の速攻が、抜群の機能性を維持しているのだ。
その切れ味は、出場53か国中最多の33ゴールを叩き出した予選で証明した通り。プレミアリーグで活躍する猛者が並ぶ北アイルランドの屈強な守備陣は確かに厄介だが、ハマればそれを打ち砕くだけの破壊力を秘めている。
一方で、懸念されるのが守備ブロック。CBグリクの相棒がいまだ定まらず、連携面に少なからず不安を抱えているのだ。相手はトレーニング中に負傷した得点源ラファティーの欠場が濃厚で、攻撃力の大幅ダウンが予想されているとはいえ、このレベルの戦いでの連携ミスは致命傷に繋がりかねない。
その意味でもポイントとなるのは、クリホビアクを中心とした中盤からの組織的なプレッシングだろう。予選で実践したように最終ラインをきっちりプロテクトしつつ、敵の攻撃の起点となるトップ下のデイビスの自由を奪えれば、優位に試合を進められるはずだ。攻撃力では敵を凌駕するだけに、展開次第では思わぬ大差がついても不思議はない。
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
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