神戸、柏、G大阪、横浜のステージ優勝が消滅。
J1・第2ステージの15節を終えて、仙台に敗れた神戸、鳥栖に競り負けた柏、直接対決で引き分けた横浜とG大阪のステージ優勝が消滅。この結果、ステージ優勝争いは浦和(勝点37)と川崎(勝点31)の一騎打ちになった。次節、浦和が引き分け以上で川崎の結果に関係なく第2ステージ制覇が決まる。
浦和が得失点差でも川崎を大きくリード(11差)しているだけに、余程のことがないかぎり川崎の逆転優勝はない。よって、上位陣に関しての見どころは、もはや「年間勝点」になる。要するに、チャンピオンシップのトーナメントがどんな組み合わせになるかだ。
その意味では、年間勝点1差の浦和(年間勝点70)と川崎(同69)のデッドヒートは最終節まで盛り上がりそうだ。年間勝点1位でフィニッシュできれば、チャンピオンシップの決勝にシードされるなど大きなアドバンテージを得られるだけに、浦和も川崎も死に物狂いでその座を狙うに違いない。
年間勝点3位はおそらく鹿島(年間勝点59)で決まりだろう。とはいえ、彼らの最近の戦いぶりは低調に映る。15節ではリーグ戦で13試合負けなしだったFC東京に敗戦。このまま最後まで立て直せず、残り2試合も黒星という展開はあり得る。
そうなると、わずかながら希望が出てくるのは年間勝点4位の大宮だ。鹿島には年間勝点で6、得失点で16も差をつけられており、ここからまくるのは非常に厳しい。とはいえ、逆転できる可能性がある以上、大宮は鹿島にとって無視できない存在であるのもまた事実だ。
ちなみに、大宮が奇跡の滑り込みで年間勝点3位に食い込むと、チャンピオンシップは浦和、川崎、大宮、鹿島(年間3位を仮に逃しても、第1ステージ覇者としてすでにチャンピオンシップの出場権を獲得している)の4チームで争われる。1回戦で大宮と鹿島が対戦し、その勝者が年間勝点2位のチームと戦う流れになる。
浦和が得失点差でも川崎を大きくリード(11差)しているだけに、余程のことがないかぎり川崎の逆転優勝はない。よって、上位陣に関しての見どころは、もはや「年間勝点」になる。要するに、チャンピオンシップのトーナメントがどんな組み合わせになるかだ。
その意味では、年間勝点1差の浦和(年間勝点70)と川崎(同69)のデッドヒートは最終節まで盛り上がりそうだ。年間勝点1位でフィニッシュできれば、チャンピオンシップの決勝にシードされるなど大きなアドバンテージを得られるだけに、浦和も川崎も死に物狂いでその座を狙うに違いない。
年間勝点3位はおそらく鹿島(年間勝点59)で決まりだろう。とはいえ、彼らの最近の戦いぶりは低調に映る。15節ではリーグ戦で13試合負けなしだったFC東京に敗戦。このまま最後まで立て直せず、残り2試合も黒星という展開はあり得る。
そうなると、わずかながら希望が出てくるのは年間勝点4位の大宮だ。鹿島には年間勝点で6、得失点で16も差をつけられており、ここからまくるのは非常に厳しい。とはいえ、逆転できる可能性がある以上、大宮は鹿島にとって無視できない存在であるのもまた事実だ。
ちなみに、大宮が奇跡の滑り込みで年間勝点3位に食い込むと、チャンピオンシップは浦和、川崎、大宮、鹿島(年間3位を仮に逃しても、第1ステージ覇者としてすでにチャンピオンシップの出場権を獲得している)の4チームで争われる。1回戦で大宮と鹿島が対戦し、その勝者が年間勝点2位のチームと戦う流れになる。