失点を喫するも、スーパーセーブ連発のカミンスキーは評価に値。
[J1第2ステージ16節]磐田0-1浦和/10月29日/エコパ
【チーム採点・寸評】
磐田 5.5
しっかりと守備ブロックを構築し、浦和の猛攻に対抗。終盤まで持ちこたえていたが、攻撃陣が揃って精彩を欠き、反撃の糸口を見出せなかった。決定機ゼロでは敗戦も致し方ない。J1残留を決め切れず、名波監督は最終節の仙台戦に向けて、「引き分けで実数では残留が決まるが、勝点3を狙いにいきながら、試合をコントロールしたい」と語った。
【PHOTOギャラリー】浦和が第2ステージ優勝! 年間1位確定は最終節に持ち越し
【磐田|採点・寸評】
GK
21 カミンスキー 6.5
柏木のFKはポストに助けられ、武藤にネットを揺らされたが、決定機を防いだ回数はそれをはるかに上回る。この助っ人守護神でなければ、大量失点していただろう。
DF
3 大井健太郎 6
攻守の切り替え時にラインを高く押し上げるなど最終ラインを統率。興梠の自由を奪い、簡単には前線に起点を作らせなかった点は評価に値する。
23 山本康裕 5.5
対峙した関根に悪戦苦闘。特に縦への仕掛けに後れを取り、中央へボールを上げさせてしまった。相手の低いクロス精度に助けられた感が強い。
33 藤田義明 5
山本のカバーに回るも、関根のスピードに振り切られる。最終局面で何とか踏みとどまっていたが、失点の場面は武藤へのマークが遅れてしまった。攻撃面でもビルドアップが乱れる場面も何回かあった。
35 森下 俊 5.5
SBでの出場は2年ぶり。駒井の行く手に立ちはだかり、パワーで押し返す。自身のサイドから失点したが、不慣れなポジションでのプレーを考えれば、エクスキューズはあるだろう。
MF
7 上田康太 5(84分OUT)
パスの供給先を浦和に読まれ、ロングフィードの精度もイマイチ。守っても駒井のスピードに振り切られてしまい、失点に絡んだ。
9 太田吉彰 5.5
ジェイの競ったセカンドボールを狙ったが、チームのポゼッション率が上がらず存在感は希薄。サイド攻撃に圧力をかけられれば、結果は違ったか。
13 宮崎智彦 5.5
ボールホルダーへのプレッシャー、プレスバックを欠かさず、広範囲をカバー。セカンドボールにも頻繁に顔を出し、中盤の攻防を支えた。
15 アダイウトン 5(66分OUT)
森脇の“粘着ディフェンス”に推進力を封じられ、フラストレーションを溜める。64分のカウンターの場面でも、ジェイにパスを出さず個人プレーに走るなど、マイナス面のほうが目に付いた。
40 川辺 駿 5
厳しいマークに遭い、ゲームメーカーとしての役割をまっとうできず。逆にチェイシングなど守備に追われ、スタミナを浪費してしまった。
【磐田 0-1 浦和 PHOTO】浦和が武藤の決勝点で第2ステージ制覇! 磐田はホーム最終戦を飾れず。
【チーム採点・寸評】
磐田 5.5
しっかりと守備ブロックを構築し、浦和の猛攻に対抗。終盤まで持ちこたえていたが、攻撃陣が揃って精彩を欠き、反撃の糸口を見出せなかった。決定機ゼロでは敗戦も致し方ない。J1残留を決め切れず、名波監督は最終節の仙台戦に向けて、「引き分けで実数では残留が決まるが、勝点3を狙いにいきながら、試合をコントロールしたい」と語った。
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【磐田|採点・寸評】
GK
21 カミンスキー 6.5
柏木のFKはポストに助けられ、武藤にネットを揺らされたが、決定機を防いだ回数はそれをはるかに上回る。この助っ人守護神でなければ、大量失点していただろう。
DF
3 大井健太郎 6
攻守の切り替え時にラインを高く押し上げるなど最終ラインを統率。興梠の自由を奪い、簡単には前線に起点を作らせなかった点は評価に値する。
23 山本康裕 5.5
対峙した関根に悪戦苦闘。特に縦への仕掛けに後れを取り、中央へボールを上げさせてしまった。相手の低いクロス精度に助けられた感が強い。
33 藤田義明 5
山本のカバーに回るも、関根のスピードに振り切られる。最終局面で何とか踏みとどまっていたが、失点の場面は武藤へのマークが遅れてしまった。攻撃面でもビルドアップが乱れる場面も何回かあった。
35 森下 俊 5.5
SBでの出場は2年ぶり。駒井の行く手に立ちはだかり、パワーで押し返す。自身のサイドから失点したが、不慣れなポジションでのプレーを考えれば、エクスキューズはあるだろう。
MF
7 上田康太 5(84分OUT)
パスの供給先を浦和に読まれ、ロングフィードの精度もイマイチ。守っても駒井のスピードに振り切られてしまい、失点に絡んだ。
9 太田吉彰 5.5
ジェイの競ったセカンドボールを狙ったが、チームのポゼッション率が上がらず存在感は希薄。サイド攻撃に圧力をかけられれば、結果は違ったか。
13 宮崎智彦 5.5
ボールホルダーへのプレッシャー、プレスバックを欠かさず、広範囲をカバー。セカンドボールにも頻繁に顔を出し、中盤の攻防を支えた。
15 アダイウトン 5(66分OUT)
森脇の“粘着ディフェンス”に推進力を封じられ、フラストレーションを溜める。64分のカウンターの場面でも、ジェイにパスを出さず個人プレーに走るなど、マイナス面のほうが目に付いた。
40 川辺 駿 5
厳しいマークに遭い、ゲームメーカーとしての役割をまっとうできず。逆にチェイシングなど守備に追われ、スタミナを浪費してしまった。
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