武藤が執念のヘッドでねじ込む!
[J1第2ステージ16節]磐田 0-1 浦和/10月29日/エコパ
J1リーグは10月29日、全9試合を14時から一斉開催。エコパスタジアムでのジュビロ磐田対浦和レッズの一戦は、浦和が1-0で勝ち、第2ステージ優勝を決めた。
【PHOTOギャラリー】浦和が第2ステージ優勝! 年間1位確定は最終節に持ち越し
この試合で引き分け以上なら第2ステージ優勝、そして川崎の結果次第では年間1位が決まる浦和と、J1残留のためにも勝点3が欲しい磐田の激突は、立ち上がりから互いに攻め合うアグレッシブな展開となった。磐田が球際での激しい守備でカウンターを繰り出せば、浦和も6分に興梠がクロスバー直撃のシュートを放つ。
22分、中央から攻め込んだ浦和は武藤からのラストパスを受けた柏木が左足でシュートを放つが、これはゴール右に外れる。徐々に、磐田がブロックを下げ、浦和がゲームを支配する展開に。
さらに25分には、高木がドリブルで持ち上がると、思いきりのいいミドルを放つ。だが、これもGKカミンスキーの好守に阻まれ、ゴールを割ることはできない。
30分、浦和はペナルティエリア手前中央でFKを獲得。キッカー柏木のシュートは惜しくもポストを直撃し、ゴールならず。さらにその流れから、興梠が下がりながら左足で狙うが、DFの必死のクリアに阻まれた。
浦和が圧倒的に押し込む展開が続く。磐田は反撃の糸口を見いだせない。38分、浦和は森脇、武藤、駒井の連係で右サイドを突破。最後は興梠がシュートを放ったが、GKカミンスキーのブロックに遭い、またしてもゴールならず。
結局、スコアは動かず、前半は0-0で終了した。
後半立ち上がり、磐田はカウンターからジェイがミドルシュートを放つも枠を捕らえきれない。
55分、浦和は高木のクロスから興梠がヘディングシュート。しかし、シュートはGKカミンスキーの正面を突いた。逆に56分、磐田はカウンターから4対3の状況を作り出し、最後はジェイが飛び込んだが、シュートを打ち切れない。
65分、磐田はアダイウトンに代えて齋藤を投入する。 対して浦和は68分、高木に代えて李を投入。
68分、浦和は柏木からのスルーパスに反応した興梠が抜け出し、GKと1対1の状況に。しかし、これはオフサイドを取らてレしまう。
そして72分、ついに浦和が先制に成功する。右サイドを駒井がドリブルで持ち上がり、DFを置き去りにすると、中央へ鋭いクロスを入れる。これを武藤が下がりながらもヘディングで合わせ、ゴールにねじ込んだ。浦和が1-0とリードする。
76分、一気に攻勢に出る浦和は、カウンターから関根が抜け出しシュートを放つもGKカミンスキーがセーブ。さらに77分、またもカウンターから武藤が左足で狙うも、再びカミンスキーの好守に遭い、追加点は奪えない。
80分、浦和は武藤に代えてズラタンを投入する。81分、敵最終ラインの背後に抜け出したズラタンがGKと1対1。しかし、またもやカミンスキーの好守に阻まれ、その流れから再び駒井が好クロスを上げると、今度は関根が決定的なヘディングシュート。しかし、これは惜しくも枠を外してしまった。
さらに84分、浦和は柏木からのCKにゴール前でフリーになっていた遠藤がヘディングシュート。
だがこれも枠を外してしまい、遠藤は頭を抱えてしまった。
89分、カウンターからズラタンの落としを受けた李がループで狙うが、ここはカミンスキーがキャッチ。浦和はアディショナルタイムに入ってからもボールを支配し、磐田に反撃の流れを与えない。
結局、1-0で浦和が勝利。浦和の第2ステージ優勝が決定した。川崎が鹿島に勝ったため、年間1位は確定しなかったものの、浦和は首位をキープしたまま、最終節のホーム横浜戦に臨むことになる。
J1リーグは10月29日、全9試合を14時から一斉開催。エコパスタジアムでのジュビロ磐田対浦和レッズの一戦は、浦和が1-0で勝ち、第2ステージ優勝を決めた。
【PHOTOギャラリー】浦和が第2ステージ優勝! 年間1位確定は最終節に持ち越し
この試合で引き分け以上なら第2ステージ優勝、そして川崎の結果次第では年間1位が決まる浦和と、J1残留のためにも勝点3が欲しい磐田の激突は、立ち上がりから互いに攻め合うアグレッシブな展開となった。磐田が球際での激しい守備でカウンターを繰り出せば、浦和も6分に興梠がクロスバー直撃のシュートを放つ。
22分、中央から攻め込んだ浦和は武藤からのラストパスを受けた柏木が左足でシュートを放つが、これはゴール右に外れる。徐々に、磐田がブロックを下げ、浦和がゲームを支配する展開に。
さらに25分には、高木がドリブルで持ち上がると、思いきりのいいミドルを放つ。だが、これもGKカミンスキーの好守に阻まれ、ゴールを割ることはできない。
30分、浦和はペナルティエリア手前中央でFKを獲得。キッカー柏木のシュートは惜しくもポストを直撃し、ゴールならず。さらにその流れから、興梠が下がりながら左足で狙うが、DFの必死のクリアに阻まれた。
浦和が圧倒的に押し込む展開が続く。磐田は反撃の糸口を見いだせない。38分、浦和は森脇、武藤、駒井の連係で右サイドを突破。最後は興梠がシュートを放ったが、GKカミンスキーのブロックに遭い、またしてもゴールならず。
結局、スコアは動かず、前半は0-0で終了した。
後半立ち上がり、磐田はカウンターからジェイがミドルシュートを放つも枠を捕らえきれない。
55分、浦和は高木のクロスから興梠がヘディングシュート。しかし、シュートはGKカミンスキーの正面を突いた。逆に56分、磐田はカウンターから4対3の状況を作り出し、最後はジェイが飛び込んだが、シュートを打ち切れない。
65分、磐田はアダイウトンに代えて齋藤を投入する。 対して浦和は68分、高木に代えて李を投入。
68分、浦和は柏木からのスルーパスに反応した興梠が抜け出し、GKと1対1の状況に。しかし、これはオフサイドを取らてレしまう。
そして72分、ついに浦和が先制に成功する。右サイドを駒井がドリブルで持ち上がり、DFを置き去りにすると、中央へ鋭いクロスを入れる。これを武藤が下がりながらもヘディングで合わせ、ゴールにねじ込んだ。浦和が1-0とリードする。
76分、一気に攻勢に出る浦和は、カウンターから関根が抜け出しシュートを放つもGKカミンスキーがセーブ。さらに77分、またもカウンターから武藤が左足で狙うも、再びカミンスキーの好守に遭い、追加点は奪えない。
80分、浦和は武藤に代えてズラタンを投入する。81分、敵最終ラインの背後に抜け出したズラタンがGKと1対1。しかし、またもやカミンスキーの好守に阻まれ、その流れから再び駒井が好クロスを上げると、今度は関根が決定的なヘディングシュート。しかし、これは惜しくも枠を外してしまった。
さらに84分、浦和は柏木からのCKにゴール前でフリーになっていた遠藤がヘディングシュート。
だがこれも枠を外してしまい、遠藤は頭を抱えてしまった。
89分、カウンターからズラタンの落としを受けた李がループで狙うが、ここはカミンスキーがキャッチ。浦和はアディショナルタイムに入ってからもボールを支配し、磐田に反撃の流れを与えない。
結局、1-0で浦和が勝利。浦和の第2ステージ優勝が決定した。川崎が鹿島に勝ったため、年間1位は確定しなかったものの、浦和は首位をキープしたまま、最終節のホーム横浜戦に臨むことになる。