まさに驚異と言うほかないリーガの得点数。
イングランドのプレミアリーグ、イタリアのセリエA、スペインのリーガ・エスパニョーラ――。世界中のビッグタレントが集結するこの“欧州3大リーグ”の10節を終えた時点の総ゴール数が実に興味深い。
リーグ別に見ていくと、もっとも多くのゴールが生まれているのはリーガ・エスパニョーラで307点。1チームの1試合あたりの平均得点が1.54点以上であることを意味するこの数字は、まさに驚異というほかない。攻撃サッカーが愛され、浸透しているスペインらしい結果だ。
意外だったのは、ズラタン・イブラヒモビッチ、セルヒオ・アグエロ、ハリー・ケイン、ジエゴ・コスタなど、世界トップクラスのストライカーが集うプレミアリーグを抑えてセリエAが2位に入ったこと。セリエA20チームの総得点は275点。僅差とはいえ、ここまではプレミアリーグ(270点)を上回っている。
また、総得点を昨シーズンの同時期と比較すると、リーガ・エスパニョーラが大幅にアップし(259→307)、セリエAもプラス(247→275)を記録するなか、プレミアリーグだけが5ゴールのマイナス(275→270)と、こちらも予想外の結果に。とくに大物ストライカーの国外流出があったわけではないだけに、首を傾げてしまう数字だ。
リーガ・エスパニョーラの大幅な得点増に貢献しているチームのひとつが、ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコ・マドリー。堅守一辺倒からの脱却についに成功したチームは、8節のグラナダ戦で7ゴールを奪うなど、エースのアントワーヌ・グリエーズマンや2年目のヤニック・カラスコを中心に爆発的な攻撃力を見せている。
ちなみに、総得点が20点を超えているチームがもっとも多いのはセリエAで、ユベントス(23点)、ASローマ(26点)、ラツィオ(22点)、ナポリ(20点)、トリノ(22点)の5チームがそれに該当する。
リーガ・エスパニョーラとプレミアリーグはそれぞれ4チームずつ。前者はレアル・マドリー(28点)、バルセロナ(30点)、アトレティコ・マドリー(25点)、ラス・パルマス(20点)、後者はマンチェスター・シティ(24点)、アーセナル(23点)、リバプール(24点)、チェルシー(21点)が、10節までに“20ゴール超え”を果たしている。
欧州3大リーグの中で、10節までに唯一30ゴール超えを果たしたバルサは、やはり3人で18ゴールを叩き出している前線の南米トリオ、“MSN”の活躍が大きいようだ。
リーグ別に見ていくと、もっとも多くのゴールが生まれているのはリーガ・エスパニョーラで307点。1チームの1試合あたりの平均得点が1.54点以上であることを意味するこの数字は、まさに驚異というほかない。攻撃サッカーが愛され、浸透しているスペインらしい結果だ。
意外だったのは、ズラタン・イブラヒモビッチ、セルヒオ・アグエロ、ハリー・ケイン、ジエゴ・コスタなど、世界トップクラスのストライカーが集うプレミアリーグを抑えてセリエAが2位に入ったこと。セリエA20チームの総得点は275点。僅差とはいえ、ここまではプレミアリーグ(270点)を上回っている。
また、総得点を昨シーズンの同時期と比較すると、リーガ・エスパニョーラが大幅にアップし(259→307)、セリエAもプラス(247→275)を記録するなか、プレミアリーグだけが5ゴールのマイナス(275→270)と、こちらも予想外の結果に。とくに大物ストライカーの国外流出があったわけではないだけに、首を傾げてしまう数字だ。
リーガ・エスパニョーラの大幅な得点増に貢献しているチームのひとつが、ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコ・マドリー。堅守一辺倒からの脱却についに成功したチームは、8節のグラナダ戦で7ゴールを奪うなど、エースのアントワーヌ・グリエーズマンや2年目のヤニック・カラスコを中心に爆発的な攻撃力を見せている。
ちなみに、総得点が20点を超えているチームがもっとも多いのはセリエAで、ユベントス(23点)、ASローマ(26点)、ラツィオ(22点)、ナポリ(20点)、トリノ(22点)の5チームがそれに該当する。
リーガ・エスパニョーラとプレミアリーグはそれぞれ4チームずつ。前者はレアル・マドリー(28点)、バルセロナ(30点)、アトレティコ・マドリー(25点)、ラス・パルマス(20点)、後者はマンチェスター・シティ(24点)、アーセナル(23点)、リバプール(24点)、チェルシー(21点)が、10節までに“20ゴール超え”を果たしている。
欧州3大リーグの中で、10節までに唯一30ゴール超えを果たしたバルサは、やはり3人で18ゴールを叩き出している前線の南米トリオ、“MSN”の活躍が大きいようだ。