J下部組織出身の必見タレントがずらり

青森山田の守護神・廣末(1番)はFC東京U-15深川の出身。卒業後は“古巣”でプロフットボーラーとなる。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

4年ぶりに出場権を掴んだ山形中央。モンティディオの下部組織出身者は12名にのぼり、洗練されたパスサッカーを展開する。
いまや全国各地で活動中のJリーグクラブは50を数える。お膝元のホームタウンのみならず、県内の他エリアに複数のジュニアユースチームを保有し、さらには県外にサッカースクールを設置するクラブも多く、どこも逸材発掘に余念がない。12月30日に開幕する第95回全国高校サッカー選手権にも、その下部組織で才能を育まれた選手が数多くエントリーしている。
ここでは、12月7日発売の高校サッカーダイジェスト『選手権名鑑号』で掲載した48代表校のメンバーリストを元に、登録予定1440選手の中学時代の出身チームを集計。J下部組織の「人材輩出数」をランキング化してみた。
5人以上を輩出している15チームの順位は、以下の通りだ。
第95回全国高校サッカー選手権
Jクラブ下部組織 輩出選手数ランキング(単一版)
1位:モンテディオ山形Jrユース村山/山形 12人(12人)
1位:ガンバ大阪門真Jrユース/大阪 12人(8人)
3位:カターレ富山U-15/富山 9人(9人)
3位:徳島ヴォルティスJrユース/徳島 9人(9人)
3位:FC東京U-15深川/東京 9人(1人)
6位:ブラウブリッツ秋田U-15/秋田 8人(8人)
7位:FC東京U-15むさし/東京 7人(1人)
7位:コンサドーレ旭川U-15/北海道 7人(7人)
9位:サンフレッチェ広島Jrユース/広島 6人(5人)
9位:サンフレッチェくにびきJrユース/島根 6人(4人)
9位:ヴィッセル神戸伊丹U-15/兵庫 6人(3人)
9位:横浜F・マリノス追浜Jrユース/神奈川 6人(0人)
13位:鹿島アントラーズJrユース/茨城 5人(3人)
13位:横浜F・マリノスJrユース/神奈川 5人(2人)
13位:名古屋グランパス三好/愛知 5人(1人)
※( )内は地元代表校における出身者数。5人以上のチームが対象。
山形Jrユース村山出身の地元選手をベースに、洗練されたパスサッカーで4年ぶりの出場権を獲得したのが山形中央だ。秋田商は秋田U-15の1期生であるMF駒野谷海人(3年)を筆頭に、コンスタントに同クラブから逸材が入学。技巧を前面に押し出したスタイルで見事に復活を遂げ、4大会連続で全国大会出場を果たしている。
3年前に選手権制覇を果たした富山一は、そのチームに憧れて門を叩いたタレントたちが最終学年を迎えている。MF中田幹也(3年)、大江紘丈(3年)やGK久保一成(2年)といった主軸が富山U-15の出身。破壊的なチームアタックが魅力だ。
大阪代表の東海大仰星には、G大阪Jrユース門真出身の選手が8名。チーム所在地の枚方市と門真市は地理的に近く、同チームの30名リストの中には、ほかにも京都U-18、神戸伊丹U-15の選手が1名ずつ名を連ねている。
ここでは、12月7日発売の高校サッカーダイジェスト『選手権名鑑号』で掲載した48代表校のメンバーリストを元に、登録予定1440選手の中学時代の出身チームを集計。J下部組織の「人材輩出数」をランキング化してみた。
5人以上を輩出している15チームの順位は、以下の通りだ。
第95回全国高校サッカー選手権
Jクラブ下部組織 輩出選手数ランキング(単一版)
1位:モンテディオ山形Jrユース村山/山形 12人(12人)
1位:ガンバ大阪門真Jrユース/大阪 12人(8人)
3位:カターレ富山U-15/富山 9人(9人)
3位:徳島ヴォルティスJrユース/徳島 9人(9人)
3位:FC東京U-15深川/東京 9人(1人)
6位:ブラウブリッツ秋田U-15/秋田 8人(8人)
7位:FC東京U-15むさし/東京 7人(1人)
7位:コンサドーレ旭川U-15/北海道 7人(7人)
9位:サンフレッチェ広島Jrユース/広島 6人(5人)
9位:サンフレッチェくにびきJrユース/島根 6人(4人)
9位:ヴィッセル神戸伊丹U-15/兵庫 6人(3人)
9位:横浜F・マリノス追浜Jrユース/神奈川 6人(0人)
13位:鹿島アントラーズJrユース/茨城 5人(3人)
13位:横浜F・マリノスJrユース/神奈川 5人(2人)
13位:名古屋グランパス三好/愛知 5人(1人)
※( )内は地元代表校における出身者数。5人以上のチームが対象。
山形Jrユース村山出身の地元選手をベースに、洗練されたパスサッカーで4年ぶりの出場権を獲得したのが山形中央だ。秋田商は秋田U-15の1期生であるMF駒野谷海人(3年)を筆頭に、コンスタントに同クラブから逸材が入学。技巧を前面に押し出したスタイルで見事に復活を遂げ、4大会連続で全国大会出場を果たしている。
3年前に選手権制覇を果たした富山一は、そのチームに憧れて門を叩いたタレントたちが最終学年を迎えている。MF中田幹也(3年)、大江紘丈(3年)やGK久保一成(2年)といった主軸が富山U-15の出身。破壊的なチームアタックが魅力だ。
大阪代表の東海大仰星には、G大阪Jrユース門真出身の選手が8名。チーム所在地の枚方市と門真市は地理的に近く、同チームの30名リストの中には、ほかにも京都U-18、神戸伊丹U-15の選手が1名ずつ名を連ねている。