「『長いな』とは思いましたけど…」
[クラブW杯準決勝]アトレティコ・ナシオナル0-3鹿島アントラーズ/2016年12月14日/吹田スタジアム
南米王者からの貴重な先制ゴールは、背番号10の柴崎岳が放ったFKが起点となった。
ゴール前での競り合いからいったんプレーが途切れると、主審がVAR sのモニターを確認。しばらくプレーが中断されたのち、主審はピッチへ戻るとペナルティスポットを指し示す。ペナルティエリア内で西大伍がナシオナルの選手に足を掛けられ、倒されたという判定だった。
「結構長い時間待ったので、『長いな』とは思いましたけど、そのぶん、しっかり見られているんだなと」
世界初となるVARsによるPK判定に、FKを蹴った柴崎本人は、そんな感想を漏らした。
このPKを土居聖真が決めて鹿島が先制するが、この場面を通じてチームメイトとはペナルティエリア内での対応について、しっかりと話し合った。
「(PKになった場面は)僕らにも言えること。セットプレーではゴール前でシビアに対応しようというのは確認し合った」
試合は、90分を通じて押される場面が多い内容となった。3-0のスコアにも浮かれた様子はまったく見せなかった。
「結果がついてきているとはいえ、相手に良いパフォーマンスを出させてしまっている。自分たちの力はしっかり見極めたいが、今日の南米王者のようなチームにも互角に戦えるように努力すべき。自分たちはまだまだ成長過程にあるチームだと思ってやっていきたい」
日本勢として、そしてアジア勢としても初の決勝進出にも、“アジア勢初”という唱い文句には、当然ながら「僕自身は興味はない」とにべもない。「しっかりと次の試合に準備したい」とマイペースを貫いた。
【PHOTO】クラブW杯を彩る美女サポーターたち♥
【PHOTO】鹿島が南米王者を完封撃破! 世界初のビデオ判定でPKも
南米王者からの貴重な先制ゴールは、背番号10の柴崎岳が放ったFKが起点となった。
ゴール前での競り合いからいったんプレーが途切れると、主審がVAR sのモニターを確認。しばらくプレーが中断されたのち、主審はピッチへ戻るとペナルティスポットを指し示す。ペナルティエリア内で西大伍がナシオナルの選手に足を掛けられ、倒されたという判定だった。
「結構長い時間待ったので、『長いな』とは思いましたけど、そのぶん、しっかり見られているんだなと」
世界初となるVARsによるPK判定に、FKを蹴った柴崎本人は、そんな感想を漏らした。
このPKを土居聖真が決めて鹿島が先制するが、この場面を通じてチームメイトとはペナルティエリア内での対応について、しっかりと話し合った。
「(PKになった場面は)僕らにも言えること。セットプレーではゴール前でシビアに対応しようというのは確認し合った」
試合は、90分を通じて押される場面が多い内容となった。3-0のスコアにも浮かれた様子はまったく見せなかった。
「結果がついてきているとはいえ、相手に良いパフォーマンスを出させてしまっている。自分たちの力はしっかり見極めたいが、今日の南米王者のようなチームにも互角に戦えるように努力すべき。自分たちはまだまだ成長過程にあるチームだと思ってやっていきたい」
日本勢として、そしてアジア勢としても初の決勝進出にも、“アジア勢初”という唱い文句には、当然ながら「僕自身は興味はない」とにべもない。「しっかりと次の試合に準備したい」とマイペースを貫いた。
【PHOTO】クラブW杯を彩る美女サポーターたち♥
【PHOTO】鹿島が南米王者を完封撃破! 世界初のビデオ判定でPKも