【東京V】破竹の4連勝で首位に肉薄!新生ヴェルディの実力はホンモノか?

カテゴリ:Jリーグ

川原崇(サッカーダイジェストWeb編集部)

2017年03月25日

守護神の好セーブと「かなりの運」。

この日も決勝点を挙げ、4試合連続ゴールとしたアラン。チームの快進撃を支える立役者のひとりだ。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

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[J2リーグ5節]東京V 1-0 岐阜/3月25日/味スタ
 
 このゼロ行進はどこまで続くのだろう。
 
 本拠地・味の素スタジアムにFC岐阜を迎えた東京ヴェルディは、内容で圧倒されながらも、68分にアラン・ピニェイロが挙げた虎の子の1点を守り切り、1-0の勝利を挙げた。これで4連勝となり、4試合連続の完封だ。ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督は「じつに難しい試合で、前半を0-0で終えるのにたくさんの仕事をしなければいけなかった」と、かなりの辛勝であったことを認めた。
【東京V1-0岐阜PHOTOハイライト】東京Vがアランのゴールを守り抜いて4連勝!
 
 試合は序盤から岐阜のペースで進む。敵将の大木武監督は「ヴェルディの3バックに対しては、サイドのセンターバックの両脇をうまく突いて釣り出そうと。ウイングバックも攻撃的なんで自由にさせないように徹底した」と、策を弄して臨んだ。東京Vはたちまち守勢一方となり、ボールを奪っても前線のドウグラス・ヴィエイラやアランにボールが収まらず、高木善朗が孤軍奮闘するも、動き出しの早い岐阜DF陣の囲い込みに遭った。
 
 30分過ぎまでに3度の大ピンチを迎え、GK柴崎貴広の好セーブと「かなりの運」(ロティーナ監督)でなんとか凌ぎ切った。完全に、たじたじの展開だ。
 
 だが、ここから立て直すのが新生ヴェルディの強みだ。ロティーナ監督は両サイドのプレッシングの位置を高く設定し、ドウグラスにもっとボールを追い込むように指示を飛ばした。指揮官の要望通りに、すぐさまリアクションする選手たち。39分、負傷した井上潮音に代わってピッチに投入された橋本英郎は、「僕が入ったときには、選手一人ひとりが互いの位置をしっかり掴んでましたね。そこからは(岐阜に)好きにはやらせなかった」と振り返る。
 
 そして後半の53分、ロティーナ監督は動きの緩慢なドウグラスを諦め、梶川諒太を送り込む。これが効果てきめん。抜群の機動性能で右サイドを活性化し、岐阜の守備系統に狂いを生じさせた。中央にスライドしたアラン、左の高木善も積極果敢に仕掛け、敵の最終ラインのギャップを巧みに突いていった。橋本は「ボールを奪ってからスペースに蹴りだせるようになったんで、僕らとしてはありがたかった。ゴールもそこからですから」と語る。
 
 68分、ボールカットした内田達也が素早く前線にミドルパスを打ち込み、これを受けたアランが相手DFと駆け引きしながら持ち込んで、右足を一閃。鮮やかなスライダーショットで、均衡を破ったのだ。
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