仙台――ボロボロだった前半。怖さはなかった。
[J1リーグ7節]仙台 1-4 鹿島/4月16日(日)/ユアスタ
【チーム採点・寸評】
仙台 4.5
鹿島の守備網の外側でボールは回るも、前半は特に怖さを生む縦パスがなく決定機はゼロ。永戸と富田を投入した後半に少しは立て直しができたが、セットプレーから1点を返すのが精一杯。最終盤にトドメを刺されて、川崎(0-2)、浦和(0-7)、鹿島(1-4)と強豪に連敗を喫した。
【仙台|採点・寸評】
GK
1 シュミット・ダニエル 4.5
19分と65分にビッグセーブを披露したが、4失点ではどうしても評価が下がる。また、ゴールには至らなかったものの、致命的なパスミスがあるなど、フィードも安定感を欠いていた。
DF
25 菅井直樹 5(58分OUT)
攻守に難しい判断を迫られて、ダイナミックな攻撃参加が前半は影を潜めた。後半は持ち直し気味だったが、それでもパフォーマンスは低空飛行から抜け出せなかったと言っていいか。
27 大岩一貴 5
最初の45分は特に厳しい状況に追い込まれるシーンが多く、鹿島の2トップと両サイドハーフの臨機応変な動きの対応に苦慮。良いフィードもあったが、効果的なものが数えるほどだったのが悩ましい。
13 平岡康裕 4.5
1失点目は西のステップに翻弄されてしまい、3失点目は遠藤と土居のパスワークに後手を踏む。3バックの中央に陣取る者として、4ゴールを失ってはかなり厳しく採点せざるを得ない。
5 石川直樹 4.5
土居と金崎の2トップを捕まえ切れなかっただけでなく、遠藤のテクニックにも苦戦。中村のダイアゴナルランと昌子のキラーパスに反応が遅れ、ペナルティエリア内でファウルを献上。後半は少し持ち直したものの……。
MF
26 藤村慶太 4.5(HT OUT)
最終ラインからのパスを引き出せずに、ボールを足もとに収めては慌ててしまい、脅威となる縦パスを通せず。外に散らすだけでは、「逃げのプレー選択」と言われても致し方ないか。守備面の貢献も小さかった。
18 三田啓貴 5
相手の連動した守備の前に為す術はなし。攻撃で存在感を出したのは後半になってから。左からのCKでクリスランのリーグ戦初ゴールをアシストしたのは好印象だったものの、前半の出来を差し引くとマイナスが大きい。
28 佐々木匠 5(71分OUT)
前半終了時に鹿島の遠藤から「もっともっと仕掛けないと」と声を掛けられたように、突っ掛けるべきシーンで大人しさが前に出てしまった。戦える感触は手にしたようで、次節以降の奮起に期待したい。
【チーム採点・寸評】
仙台 4.5
鹿島の守備網の外側でボールは回るも、前半は特に怖さを生む縦パスがなく決定機はゼロ。永戸と富田を投入した後半に少しは立て直しができたが、セットプレーから1点を返すのが精一杯。最終盤にトドメを刺されて、川崎(0-2)、浦和(0-7)、鹿島(1-4)と強豪に連敗を喫した。
【仙台|採点・寸評】
GK
1 シュミット・ダニエル 4.5
19分と65分にビッグセーブを披露したが、4失点ではどうしても評価が下がる。また、ゴールには至らなかったものの、致命的なパスミスがあるなど、フィードも安定感を欠いていた。
DF
25 菅井直樹 5(58分OUT)
攻守に難しい判断を迫られて、ダイナミックな攻撃参加が前半は影を潜めた。後半は持ち直し気味だったが、それでもパフォーマンスは低空飛行から抜け出せなかったと言っていいか。
27 大岩一貴 5
最初の45分は特に厳しい状況に追い込まれるシーンが多く、鹿島の2トップと両サイドハーフの臨機応変な動きの対応に苦慮。良いフィードもあったが、効果的なものが数えるほどだったのが悩ましい。
13 平岡康裕 4.5
1失点目は西のステップに翻弄されてしまい、3失点目は遠藤と土居のパスワークに後手を踏む。3バックの中央に陣取る者として、4ゴールを失ってはかなり厳しく採点せざるを得ない。
5 石川直樹 4.5
土居と金崎の2トップを捕まえ切れなかっただけでなく、遠藤のテクニックにも苦戦。中村のダイアゴナルランと昌子のキラーパスに反応が遅れ、ペナルティエリア内でファウルを献上。後半は少し持ち直したものの……。
MF
26 藤村慶太 4.5(HT OUT)
最終ラインからのパスを引き出せずに、ボールを足もとに収めては慌ててしまい、脅威となる縦パスを通せず。外に散らすだけでは、「逃げのプレー選択」と言われても致し方ないか。守備面の貢献も小さかった。
18 三田啓貴 5
相手の連動した守備の前に為す術はなし。攻撃で存在感を出したのは後半になってから。左からのCKでクリスランのリーグ戦初ゴールをアシストしたのは好印象だったものの、前半の出来を差し引くとマイナスが大きい。
28 佐々木匠 5(71分OUT)
前半終了時に鹿島の遠藤から「もっともっと仕掛けないと」と声を掛けられたように、突っ掛けるべきシーンで大人しさが前に出てしまった。戦える感触は手にしたようで、次節以降の奮起に期待したい。