過去4年ではチャルハノールとミラン全体のFKゴール数が同じ。
2017-18シーズンのミランには、「プレースキック」という新たな得点パターンが増えるかもしれない。
現地時間7月3日、ミランはレバークーゼンからハカン・チャルハノールを獲得。年俸250万ユーロ(3億円)の4年契約で、移籍金は2000万ユーロ(約24億円)+ボーナス400万ユーロ(約4億8000万円)と報じられている。
この23歳のトルコ代表MFの最大の武器が、プレースキックだ。カーブ、ブレ球、ストレートと球種を自在に蹴り分け、距離も確度も問わない「魔法のFK」の使い手として知られる。ミランの公式サイトも「ジュニーニョ・ペルナンブカーノやデイビッド・ベッカムに憧れる偉大なフリーキッカー。予測不可能なボールを蹴り、敵のGKを驚かせる」と、サッカー史上でも屈指のFKの名手の名前を出し、その特長を紹介している。
データサイトの『OPTA』によると、13-14シーズンから16-17シーズンの過去4年間の国内リーグで、チャルハノールが決めた直接FKは11本。欧州5大リーグでは、10本のリオネル・メッシ(バルセロナ)とミラレム・ピャニッチ(ユベントス)を凌ぐ最多の数字だ。
一方、ミランが過去4シーズンで決めた直接FKは全体で11本。その間は13-14シーズンに4得点したマリオ・バロテッリ(現ニース)をはじめ、ジャコモ・ボナベントゥーラ、そして本田圭佑(現無所属)などがキッカーを担ってきたが、チャルハノールひとりと同数なのだ。ちなみに過去3シーズンに限定すると、チャルハノールは7本、ミラン全体は6本となる。
強力なプレースキッカーの存在は、直接FKでの得点力が上がるだけでなく、間接FKやCKでのチャンスも広がり、さらに相手DFがペナルティーエリア近くの危険な位置でのファウルを躊躇するという相乗効果をも生む。
すでに6名の新戦力を獲得するなど復権に向けて鼻息荒い新シーズンのミランだが、チャルハノールの“魔法のFK”は大きな見どころのひとつと言える。
現地時間7月3日、ミランはレバークーゼンからハカン・チャルハノールを獲得。年俸250万ユーロ(3億円)の4年契約で、移籍金は2000万ユーロ(約24億円)+ボーナス400万ユーロ(約4億8000万円)と報じられている。
この23歳のトルコ代表MFの最大の武器が、プレースキックだ。カーブ、ブレ球、ストレートと球種を自在に蹴り分け、距離も確度も問わない「魔法のFK」の使い手として知られる。ミランの公式サイトも「ジュニーニョ・ペルナンブカーノやデイビッド・ベッカムに憧れる偉大なフリーキッカー。予測不可能なボールを蹴り、敵のGKを驚かせる」と、サッカー史上でも屈指のFKの名手の名前を出し、その特長を紹介している。
データサイトの『OPTA』によると、13-14シーズンから16-17シーズンの過去4年間の国内リーグで、チャルハノールが決めた直接FKは11本。欧州5大リーグでは、10本のリオネル・メッシ(バルセロナ)とミラレム・ピャニッチ(ユベントス)を凌ぐ最多の数字だ。
一方、ミランが過去4シーズンで決めた直接FKは全体で11本。その間は13-14シーズンに4得点したマリオ・バロテッリ(現ニース)をはじめ、ジャコモ・ボナベントゥーラ、そして本田圭佑(現無所属)などがキッカーを担ってきたが、チャルハノールひとりと同数なのだ。ちなみに過去3シーズンに限定すると、チャルハノールは7本、ミラン全体は6本となる。
強力なプレースキッカーの存在は、直接FKでの得点力が上がるだけでなく、間接FKやCKでのチャンスも広がり、さらに相手DFがペナルティーエリア近くの危険な位置でのファウルを躊躇するという相乗効果をも生む。
すでに6名の新戦力を獲得するなど復権に向けて鼻息荒い新シーズンのミランだが、チャルハノールの“魔法のFK”は大きな見どころのひとつと言える。