岡崎慎司にレスター地元紙が仰天の採点9!「その役割において右に出る者はいない」

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年10月22日

全得点に絡むハイパフォーマンスを披露

49分、抜群の位置取りからチーム2点目を決める岡崎。終わってみればこれが決勝点に。(C)Getty Images

画像を見る

 土曜日のプレミアリーグ9節、スウォンジー・シティ対レスター・シティのゲームは、アウェーの後者が2-1で競り勝った。出色の出来を披露したのが日本代表FW岡崎慎司だ。2試合ぶりにスタメンを飾ると、堂々全得点に絡んで見せた。
 
 まず25分、右サイドでボールを受けると豪快なサイドチェンジを敢行。これに呼応したリャド・マハレズが左サイドから持ち込んで高速クロスを送り、アルゼンチン代表CBフェデリコ・フェルナンデスのオウンゴールを誘発した。さらに49分には、そのマハレズのクロスを中央で待ち受けてプッシュし、今シーズンのプレミアリーグ4点目をゲット。抜群の運動量と献身的な動きで、攻守両面に存在を示し続けた。
 
 試合後、レスターの地元紙『Leicester Mercury』は選手の寸評・採点を掲載。なんと岡崎は10点満点中9点というハイスコアをマークした。以下が同紙のインプレッションだ。
 
「オカザキは非の打ち所がない内容。あらためてその実力を証明した。システム(4-4-2)内のその役割において右に出る者はいない!」
 
 その役割とは、前線のセカンドトップに位置して、ジェイミー・ヴァーディーをフォローアップするパートナー役。前節(WBA戦)の岡崎はベンチ外で、チームは不甲斐なく1-1のドローに終わり、クレイグ・シェイクスピア監督の首が飛んだ。やはり“名パートナーはオカザキだ”と評したのだ。
 
 岡崎とともに「9」を付けられたのがセントラルMFのビセンテ・イボーラで、「中盤の支配者だった。ゲームを作り、コントロールし、ハードワークも厭わなかった」と激賞している。マハレズが「8」で、それ以外の採点対象者はすべて「7」という結果。感情移入しまくりの地元紙で、7試合ぶりの久々の勝利だっただけに、かなり甘め(?)の採点となっている。
【関連記事】
「スーパーシンジがレスターを救う!」決勝点の岡崎慎司を地元紙が手放しで称賛!
「オカザキこそがベストプレーヤーだ!」レスター地元紙が岡崎慎司を“最優秀”に推す!
レスター暫定監督が岡崎慎司をベタ褒め!「シンジのなにが凄いのかを思い知らされた」
「ヒーローはハセベだ!」長谷部誠の神懸かりなブロックを独メディアが絶賛!
「30万ユーロというバカげた移籍金でやって来た」エイバル乾貴士を全国紙が特集!
「疾風のごときドリブル」「鮮烈ボレーが惜しくも…」出色の宇佐美貴史を独メディアが好評価

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 完全保存版!
    11月9日発売
    ルヴァンカップ制覇!!
    名古屋グランパス
    クラブ一丸で成し遂げた
    万感の王座への帰還
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト スペシャル企画
    11月21日発売
    未知の発見も!
    世界100か国
    「天才」&「怪物」図鑑
    今後5~10年の主役たちを網羅
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ