不運な交代もあり、評価は分かれたが…
現地1月13日にスタンフォード・ブリッジで行なわれたプレミアリーグ23節のチェルシー対レスター・シティはスコアレスドローに終わった。
このビッグマッチで先発した岡崎慎司。献身的なプレーで“らしさ”は見せたものの、68分に左SBのベン・チルウェルが退場となり、チーム事情でその5分後にクリスティアン・フクスとの交代を命じられる。目に見える結果は残せなかった。
交代時に悔しさを滲ませた岡崎に対し、試合後の現地メディアの評価は分かれた。まず、その闘争心と粘り強さを評価したのは、お馴染みの地元紙『Leicester Mercury』だ。
選手採点のなかで、ハリー・マグワイアとウィルフレッド・ディディにチーム最高評価となる「8」を与えた『Leicester Mercury』紙は、岡崎にも「7」を付けた。「賢く後ろに下がっては、何度も地面に身体を投げ出していた」との寸評を添えたのである。
一方で、英全国紙の『Daily Mail』は、同じく採点で及第点の「6」を付けたものの、岡崎が決定力を欠いたことを厳しく指摘している。
同紙が断じたのは、開始早々7分の場面だ。左サイドを突破したチルウェルの絶妙なクロスを送る。ニアサイドで合わせた岡崎だったが、渾身のシュートは枠を大きく外れていった。決めていれば、勝利を呼び込めていたかもしれない場面だっただけに、同紙は辛辣に論じている。
「シンジ・オカザキは、チルウェルからのクロスで得点に近づいたが、ゴールから近距離のシュートシーンでボールをバーの上にふかすことしかできなかった。彼は決めなければいけなかった」
守備での貢献と不運な交代もあり、採点においては及第点をつけられた岡崎だったが、プレミアリーグでは5試合も得点から見放されている。勢いをつけるためにも、やはり7分の決定機はきちんと決めておくべきだった。
注目の次節(1月20日)は、本拠地でワトフォードと対決する。はたして、岡崎は鬱憤を晴らすことができるだろうか。
このビッグマッチで先発した岡崎慎司。献身的なプレーで“らしさ”は見せたものの、68分に左SBのベン・チルウェルが退場となり、チーム事情でその5分後にクリスティアン・フクスとの交代を命じられる。目に見える結果は残せなかった。
交代時に悔しさを滲ませた岡崎に対し、試合後の現地メディアの評価は分かれた。まず、その闘争心と粘り強さを評価したのは、お馴染みの地元紙『Leicester Mercury』だ。
選手採点のなかで、ハリー・マグワイアとウィルフレッド・ディディにチーム最高評価となる「8」を与えた『Leicester Mercury』紙は、岡崎にも「7」を付けた。「賢く後ろに下がっては、何度も地面に身体を投げ出していた」との寸評を添えたのである。
一方で、英全国紙の『Daily Mail』は、同じく採点で及第点の「6」を付けたものの、岡崎が決定力を欠いたことを厳しく指摘している。
同紙が断じたのは、開始早々7分の場面だ。左サイドを突破したチルウェルの絶妙なクロスを送る。ニアサイドで合わせた岡崎だったが、渾身のシュートは枠を大きく外れていった。決めていれば、勝利を呼び込めていたかもしれない場面だっただけに、同紙は辛辣に論じている。
「シンジ・オカザキは、チルウェルからのクロスで得点に近づいたが、ゴールから近距離のシュートシーンでボールをバーの上にふかすことしかできなかった。彼は決めなければいけなかった」
守備での貢献と不運な交代もあり、採点においては及第点をつけられた岡崎だったが、プレミアリーグでは5試合も得点から見放されている。勢いをつけるためにも、やはり7分の決定機はきちんと決めておくべきだった。
注目の次節(1月20日)は、本拠地でワトフォードと対決する。はたして、岡崎は鬱憤を晴らすことができるだろうか。