東京V、琉球を相手に鬼木監督は「もう少し崩せればという想いも」。
沖縄キャンプ中の川崎フロンターレは1月31日、東京ヴェルディとFC琉球の2チームとトレーニングマッチを行なった。試合形式は、東京Vを相手に45分×2本。FC琉球に対しては30分×2本だった。
中村憲剛によると「この2日間、練習でちょっと落としてくれたので」という状況の中、体力的には先日の千葉戦ほど疲れた状態ではなかったようで、「逆にヤラないといけないというのはありました(笑)」という状態での試合となった。
試合に関しては東京Vとの1本目が現時点でのベストメンバーと言える編成になっており、その中に大卒1年目の守田英正が入り、そつなくプレーしていた。
東京Vの守備にも苦しめられたが、開始15分に大きな展開から小林悠が先制点。さらに37分にはエウシーニョの折り返しを守田がシュート。相手DFに当たりながらのゴールは、28日の千葉戦(1-0)に続く2戦連続得点となった。
東京Vとの2本目は、立ち上がりは1本目と同じメンバーだったが、小林が入っていた1トップに大久保嘉人が入るなど、微調整が施されての45分となった。
この2本目の16分頃に中村、大久保、守田が交代するなどしている。その後の26分に阿部浩之から長谷川竜也とつなぎ、最後は小林がコースを狙ったコントロールシュートを決める。また39分には途中交代の脇坂泰斗からのスルーパスを知念慶が決め、2-0とした。
東京Vとの45分×2本は、2-0、2-0のトータル4-0という結果だった。
続いて行なわれたFC琉球戦は、大きくメンバーを入れ替えて行なわれた。30分の試合時間で行なわれた1本目は0-0の結果に終わるが、続いて行なわれた30分の2本目で攻撃陣が爆発した。
開始1分の知念の先制点に引き続き、4分には田坂祐介が追加点。さらに試合終了間際の30+1分に再び知念がダメ押し点を決め、3-0とした。
FC琉球との30分×2本は、0-0、3-0のトータル3-0という結果となった。
試合を総括して鬼木達監督は「攻撃のところでもう一度正確にやるだとか、質のところ」に加え、しっかり守ってくる東京Vを「もう少し崩せればという想い」があったという。ただ、試合全体を通しては「しっかりとゲームをコントロールしながら攻撃しようというのがありました」と述べて、結果としては悪くないという印象を口にしている。
取材・文●江藤高志(川﨑フットボールアディクト)
中村憲剛によると「この2日間、練習でちょっと落としてくれたので」という状況の中、体力的には先日の千葉戦ほど疲れた状態ではなかったようで、「逆にヤラないといけないというのはありました(笑)」という状態での試合となった。
試合に関しては東京Vとの1本目が現時点でのベストメンバーと言える編成になっており、その中に大卒1年目の守田英正が入り、そつなくプレーしていた。
東京Vの守備にも苦しめられたが、開始15分に大きな展開から小林悠が先制点。さらに37分にはエウシーニョの折り返しを守田がシュート。相手DFに当たりながらのゴールは、28日の千葉戦(1-0)に続く2戦連続得点となった。
東京Vとの2本目は、立ち上がりは1本目と同じメンバーだったが、小林が入っていた1トップに大久保嘉人が入るなど、微調整が施されての45分となった。
この2本目の16分頃に中村、大久保、守田が交代するなどしている。その後の26分に阿部浩之から長谷川竜也とつなぎ、最後は小林がコースを狙ったコントロールシュートを決める。また39分には途中交代の脇坂泰斗からのスルーパスを知念慶が決め、2-0とした。
東京Vとの45分×2本は、2-0、2-0のトータル4-0という結果だった。
続いて行なわれたFC琉球戦は、大きくメンバーを入れ替えて行なわれた。30分の試合時間で行なわれた1本目は0-0の結果に終わるが、続いて行なわれた30分の2本目で攻撃陣が爆発した。
開始1分の知念の先制点に引き続き、4分には田坂祐介が追加点。さらに試合終了間際の30+1分に再び知念がダメ押し点を決め、3-0とした。
FC琉球との30分×2本は、0-0、3-0のトータル3-0という結果となった。
試合を総括して鬼木達監督は「攻撃のところでもう一度正確にやるだとか、質のところ」に加え、しっかり守ってくる東京Vを「もう少し崩せればという想い」があったという。ただ、試合全体を通しては「しっかりとゲームをコントロールしながら攻撃しようというのがありました」と述べて、結果としては悪くないという印象を口にしている。
取材・文●江藤高志(川﨑フットボールアディクト)