大迫勇也は風邪で欠場…日本人対決は実現せず。
2月2日(現地時間)、ブンデスリーガ第21節、ケルンとドルトムントの一戦が行なわれた。
過去3戦白星に恵まれず、2018年に入ってから未だ勝利のないドルトムントは、今冬の移籍市場で大幅なテコ入れを敢行。エースのピエール=エメリク・オーバメヤンをアーセナルに放出し、その代わりにチェルシーからミチ・バチュアイを獲得していた。
この日の先発メンバーには、さっそくバチュアイが4-3-3の最前線に起用され、2試合連続ゴール中の香川真司はインサイドハーフに配置された。
一方、2018年に入ってから3戦負けなし(2勝1分け)と、逆転残留への望みも見えてきたケルンは、前節からメンバーに大きな変更はなし。日本代表FWの大迫勇也は風邪のためメンバーから外れ、香川との日本人対決は実現しなかった。
立ち上がりしばらくは交互にボールを持ち合う互角の展開となる。その中でドルトムントは、時間の経過とともに攻勢を強め、香川とダフードを中心に連動性が機能し、スピードもある攻撃でホームチームに幾度も脅威を与えていった。
すると、35分にアウェーチームは期待の新戦力が魅せる。右サイドをオーバーラップしたジェレミー・トリャンからのグラウンダーのクロスボールをゴール前で待っていたバチュアイがねじ込んだ。
新戦力が早々に結果を出し、良い流れのなかで均衡を破ったドルトムントは、その後もハイペースを保ち続けケルンを押し込む。すると、44分に再びビッグチャンスを作る。
相手バイタルエリアでボールを持った香川のスルーパスに走り込んだトリャンの左からのクロスボールにバチュアイが合わせてネットを揺らした。が、ここでVARが採用され、オフサイドとなってノーゴール判定となった。
幻のゴールで追加点こそ奪えなかったものの、リードして折り返したアウェーチームは、後半も、崩しの場面で精彩を欠くホームチームを尻目に攻撃的なサッカーを展開する。
バチュアイに近い位置にポジションを取ってサポート役に徹した香川は、多くの決定機に絡む。ゴール前で味方に決定的なパスを供給すれば、オフ・ザ・ボールの場面でも献身的なフリーランニングで空きスペースを生み出すなど存在感を放った。
ドルトムントがテンポよく流れを掌握していくなか、60分にケルンが一瞬の隙を突き、シモン・ツォラーがダイビングヘッドでねじ込んで同点弾を叩き込んで試合は振り出しに戻る。
そして、試合はここから激しい打ち合いとなる。
まずはドルトムントがタイスコアに戻った2分後に、クリスティアン・プリシッチのスルーパスに抜け出したバチュアイが冷静に流し込んで再度勝ち越しに成功。しかし、69分にケルンがCKからホルヘ・メレが豪快なヘディングシュートを決めたのだ。
その後、サポーターの後押しを受けるケルンに対し、ドルトムントは疲労から精彩を欠く時間帯が続いたが、土壇場で勝利への執念を見せる。
84分、香川からバチュアイと繋いでカウンターを発動させたドルトムントは、右サイドでフリーとなったアンドレ・シュールレにパスを供給。これを受けたドイツ代表MFが最後は豪快なミドルシュートを突き刺した。
シュールレの今シーズン初ゴールで勝ち越したドルトムントは、88分にスイス人DFで、新戦力のマヌエル・アカンジを投入して逃げ切りを図って、見事にこれを完遂。待望の2018年初勝利を飾った。
過去3戦白星に恵まれず、2018年に入ってから未だ勝利のないドルトムントは、今冬の移籍市場で大幅なテコ入れを敢行。エースのピエール=エメリク・オーバメヤンをアーセナルに放出し、その代わりにチェルシーからミチ・バチュアイを獲得していた。
この日の先発メンバーには、さっそくバチュアイが4-3-3の最前線に起用され、2試合連続ゴール中の香川真司はインサイドハーフに配置された。
一方、2018年に入ってから3戦負けなし(2勝1分け)と、逆転残留への望みも見えてきたケルンは、前節からメンバーに大きな変更はなし。日本代表FWの大迫勇也は風邪のためメンバーから外れ、香川との日本人対決は実現しなかった。
立ち上がりしばらくは交互にボールを持ち合う互角の展開となる。その中でドルトムントは、時間の経過とともに攻勢を強め、香川とダフードを中心に連動性が機能し、スピードもある攻撃でホームチームに幾度も脅威を与えていった。
すると、35分にアウェーチームは期待の新戦力が魅せる。右サイドをオーバーラップしたジェレミー・トリャンからのグラウンダーのクロスボールをゴール前で待っていたバチュアイがねじ込んだ。
新戦力が早々に結果を出し、良い流れのなかで均衡を破ったドルトムントは、その後もハイペースを保ち続けケルンを押し込む。すると、44分に再びビッグチャンスを作る。
相手バイタルエリアでボールを持った香川のスルーパスに走り込んだトリャンの左からのクロスボールにバチュアイが合わせてネットを揺らした。が、ここでVARが採用され、オフサイドとなってノーゴール判定となった。
幻のゴールで追加点こそ奪えなかったものの、リードして折り返したアウェーチームは、後半も、崩しの場面で精彩を欠くホームチームを尻目に攻撃的なサッカーを展開する。
バチュアイに近い位置にポジションを取ってサポート役に徹した香川は、多くの決定機に絡む。ゴール前で味方に決定的なパスを供給すれば、オフ・ザ・ボールの場面でも献身的なフリーランニングで空きスペースを生み出すなど存在感を放った。
ドルトムントがテンポよく流れを掌握していくなか、60分にケルンが一瞬の隙を突き、シモン・ツォラーがダイビングヘッドでねじ込んで同点弾を叩き込んで試合は振り出しに戻る。
そして、試合はここから激しい打ち合いとなる。
まずはドルトムントがタイスコアに戻った2分後に、クリスティアン・プリシッチのスルーパスに抜け出したバチュアイが冷静に流し込んで再度勝ち越しに成功。しかし、69分にケルンがCKからホルヘ・メレが豪快なヘディングシュートを決めたのだ。
その後、サポーターの後押しを受けるケルンに対し、ドルトムントは疲労から精彩を欠く時間帯が続いたが、土壇場で勝利への執念を見せる。
84分、香川からバチュアイと繋いでカウンターを発動させたドルトムントは、右サイドでフリーとなったアンドレ・シュールレにパスを供給。これを受けたドイツ代表MFが最後は豪快なミドルシュートを突き刺した。
シュールレの今シーズン初ゴールで勝ち越したドルトムントは、88分にスイス人DFで、新戦力のマヌエル・アカンジを投入して逃げ切りを図って、見事にこれを完遂。待望の2018年初勝利を飾った。