”余裕”のCL会見で語ったワールドカップ優勝国は…。
常に情熱的かつスペクタクルなサッカーを好んできたクロップの予想は、当然のことながらありきたりなものにはならない。 (C) REUTERS/AFLO
サッカー界きっての熱血漢は、約3か月後に迫るロシア・ワールドカップにおいて一大センセーションが巻き起こることを期待しているようだ。
現地3月5日、リバプールのドイツ人指揮官ユルゲン・クロップが、ロシア・ワールドカップでのアイスランドの躍進を大胆にも予想している。
6日に行なわれるポルトとのチャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント1回戦の第2レグに向けた会見において、敵地での第1レグを5-0と圧勝していたせいもあってか、クロップは饒舌に進行。そのなかで話がワールドカップについて及ぶとさらに話は盛り上がりを見せた。
現地3月5日、リバプールのドイツ人指揮官ユルゲン・クロップが、ロシア・ワールドカップでのアイスランドの躍進を大胆にも予想している。
6日に行なわれるポルトとのチャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント1回戦の第2レグに向けた会見において、敵地での第1レグを5-0と圧勝していたせいもあってか、クロップは饒舌に進行。そのなかで話がワールドカップについて及ぶとさらに話は盛り上がりを見せた。
昨年にアイスランドでスキーを楽しんだというクロップは、「私の人生における最高の経験の一つだった」と話し、さらにその旅行中に得た様々な経験から人口33万人の小国がワールドカップで成功を掴むと語り、その根拠も明らかにしている。
「人口は33万人? アンビリバボーだよ。それこそサッカーのルーツと言えるね。人がたくさんいる必要はないんだ。大きなことを成し遂げるためには、周りに正しいことをできる人間がいさえすればいい。アイスランドがサッカー界で成し遂げたことは素晴らしいものだ。
国中がスポーツマンで溢れかえっていると思うかもしれないが、アイスランドには医者や教師、あらゆる優れた人材が揃っている。もちろんそれぞれが自分の仕事をしている。プロサッカー選手はそこで同じ時間を生きているにすぎないんだ。
そうだな、私が思うにドイツやイングランドが優勝できないなら、アイスランドがワールドカップで優勝するかもしれないね。そうなったらスポーツ史上最大のセンセーションになるじゃないか」
一昨年の夏にフランスで開催されたEURO2016で巻き起こった"アイスランド旋風"。史上初となるメジャー大会への参加にも関わらず、バイキング・スピリットを受け継ぐ彼らは、イングランド撃破など望外の躍進を遂げ、ベスト8入りを果たす快挙を成し遂げていた。
その後も、着実に力を蓄え、厳しいワールドカップ予選も勝ち抜き、同国史上初の世界大会への切符を掴んだアイスランドは、またも下馬評を覆し、クロップの予想を的中させることができるだろうか。
「人口は33万人? アンビリバボーだよ。それこそサッカーのルーツと言えるね。人がたくさんいる必要はないんだ。大きなことを成し遂げるためには、周りに正しいことをできる人間がいさえすればいい。アイスランドがサッカー界で成し遂げたことは素晴らしいものだ。
国中がスポーツマンで溢れかえっていると思うかもしれないが、アイスランドには医者や教師、あらゆる優れた人材が揃っている。もちろんそれぞれが自分の仕事をしている。プロサッカー選手はそこで同じ時間を生きているにすぎないんだ。
そうだな、私が思うにドイツやイングランドが優勝できないなら、アイスランドがワールドカップで優勝するかもしれないね。そうなったらスポーツ史上最大のセンセーションになるじゃないか」
一昨年の夏にフランスで開催されたEURO2016で巻き起こった"アイスランド旋風"。史上初となるメジャー大会への参加にも関わらず、バイキング・スピリットを受け継ぐ彼らは、イングランド撃破など望外の躍進を遂げ、ベスト8入りを果たす快挙を成し遂げていた。
その後も、着実に力を蓄え、厳しいワールドカップ予選も勝ち抜き、同国史上初の世界大会への切符を掴んだアイスランドは、またも下馬評を覆し、クロップの予想を的中させることができるだろうか。