バルセロナの女子チーム「FC BARCELONA FEMENI」が、公式ツイッター上に登録選手全員が決めポーズを取る集合写真を掲載した。これが「美人揃い」と話題を呼んでいる。
 
　３月８日の国際女性デーを前に、クラブは米・工具メーカー『スタンレー・ブラック＆デッカー』社と女子チームがオフィシャルパートナー契約を結んだと発表。2012年からバルセロナをスポンサードしてきた同社は、女子サッカーが盛んな本国アメリカでもバルサ女子チームの人気と知名度が高くなっていることを受け、今回の締結に至ったようだ。

 
　写真が公開された公式ツイッターの投稿欄には、「こんなに美人揃いのチームはなかなかない」「スタイリッシュだ」「ブラウグラーナ（バルサの愛称）はどっちも素敵」など、称える声が相次いだ。確かにバルサ女子チームは、美貌と実力を兼備したタレントが揃っている。先日アルガルベ杯でなでしこジャパンを６－２で粉砕したオランダ代表のエース、リーケ・マルテンスを筆頭に、ブラジル代表FWアンドレッサ・アウベス、スペイン代表MFビクトリア・ロサーダ、フランス代表MFエリーゼ・バッサリアと国際色も豊かだ。
 
　今シーズンは開幕から絶好調を維持。シーズン終盤にさしかかって大きな期待を寄せられているのが、男子との“アベック３冠”だ。リーガ・エスパニョーラ女子は男子と同様にアトレティコ・マドリーとのマッチレースで、わずか１ポイント差の２位に付ける。チャンピオンズ・リーグは現在ベスト８で、今週金曜日にフランスのリヨンと準々決勝第１レグを戦う。そしてシーズンのラストを飾るコパ・デ・ラ・レイナ（カップ戦）は、６月に開催される予定だ。
 
　もし男女揃ってのトリプルクラウンとなれば、欧州サッカー史上初の快挙。バルサはフェミニも、図抜けた実力を誇る強豪なのだ。