チームメイトたちは大爆笑。
サッカーの本場イングランドで起きた前代未聞のハプニングが話題となっている。
その異例の出来事とは、なんと主審に自分の名前を言ったことでレッドカードを出されそうになったというのだ。日頃からサッカーのあらゆることに面白おかしく切り込んでいる英大衆紙『The SUN』が、その詳報を伝えている。
その“珍事”は、現地3月6日に行なわれたイングランドの6部にあたるナショナル・リーグ・サウスのヘメル・ヘンプステッド・タウンとイースト・サロック・ユナイテッドの一戦で起きた。当事者となったのは、かつてアーセナルに在籍した経験を持ち、現在はヘメルに所属するサンチェス・ワットだ。
その異例の出来事とは、なんと主審に自分の名前を言ったことでレッドカードを出されそうになったというのだ。日頃からサッカーのあらゆることに面白おかしく切り込んでいる英大衆紙『The SUN』が、その詳報を伝えている。
その“珍事”は、現地3月6日に行なわれたイングランドの6部にあたるナショナル・リーグ・サウスのヘメル・ヘンプステッド・タウンとイースト・サロック・ユナイテッドの一戦で起きた。当事者となったのは、かつてアーセナルに在籍した経験を持ち、現在はヘメルに所属するサンチェス・ワットだ。
この試合中に遅延行為のためイエローカードを提示されたワットは、記録を取る際に名前を尋ねられたため、『Watt』と繰り返し返答したという。しかし、これを主審のディーン・ハルムが、『What!?(何だ)』と口答えをしたと勘違いし、判定に背いたとしてレッドカードを突き付けたのだ。
このまさかの事態を把握したヘメルの主将ジョーダン・パークスが、ハルム主審に理由を説明。ワットは呼び戻され、苦笑いを浮かべながら退場処分を取り消したというのだ。
まさかの珍プレーの主役となってしまったワットは、試合後、次のように事件の全容を話している。
「主審が名前を聞いてきたんだ。だから、「『Watt』だ」と伝えて、その場を立ち去ろうとした。でも、もう1回聞かれたから、同じように答えたんだ。そしたら向こうは馬鹿にしていると思ったみたい。3回目に『Watt』って答えたあとに、レッドカードを提示されたんだ。驚いたね。主将が説明したとき、主審はちょっと恥ずかしそうだったよ」
試合後にはハルム主審から謝罪を受けたというが、ヘメルのチーム内では良い小ネタとして捉えているようだ。
同チームの会長であるデイブ・ボギンスが、「人為的なミスさ。最終的には、主審も含めて、全員が笑い話にできたと思う」と話せば、チームメイトのスコッティ・シュルトンは、「俺はあの時ピッチにいたんだけど、超おもしろかったよ(笑)。でも、それがあいつの本当の名前で、嘘をつくようなやつでもないんだ」と、自身のツイッターで笑い飛ばしている。
なお、『The SUN』紙によれば、ワットはハプニングにも動じず、この試合でゴールをゲット。チームを2-0の勝利に導いたようだ。
このまさかの事態を把握したヘメルの主将ジョーダン・パークスが、ハルム主審に理由を説明。ワットは呼び戻され、苦笑いを浮かべながら退場処分を取り消したというのだ。
まさかの珍プレーの主役となってしまったワットは、試合後、次のように事件の全容を話している。
「主審が名前を聞いてきたんだ。だから、「『Watt』だ」と伝えて、その場を立ち去ろうとした。でも、もう1回聞かれたから、同じように答えたんだ。そしたら向こうは馬鹿にしていると思ったみたい。3回目に『Watt』って答えたあとに、レッドカードを提示されたんだ。驚いたね。主将が説明したとき、主審はちょっと恥ずかしそうだったよ」
試合後にはハルム主審から謝罪を受けたというが、ヘメルのチーム内では良い小ネタとして捉えているようだ。
同チームの会長であるデイブ・ボギンスが、「人為的なミスさ。最終的には、主審も含めて、全員が笑い話にできたと思う」と話せば、チームメイトのスコッティ・シュルトンは、「俺はあの時ピッチにいたんだけど、超おもしろかったよ(笑)。でも、それがあいつの本当の名前で、嘘をつくようなやつでもないんだ」と、自身のツイッターで笑い飛ばしている。
なお、『The SUN』紙によれば、ワットはハプニングにも動じず、この試合でゴールをゲット。チームを2-0の勝利に導いたようだ。