攻撃陣は現陣容の大半が「残留」と予想。
ユベントスは現地時間4月3日のチャンピオンズ・リーグ準々決勝第1レグで、レアル・マドリーにホームで0-3と完敗した。11日に第2レグが残っているが、2連覇中の王者を相手に、敵地で3点のビハインドをひっくり返すのは至難の業だろう。
必然的に、視線は国内でのタイトル争い、そしてさらには来シーズンへと向かっていく。イタリア紙『Corriere dello Sport』は5日、イタリア王者の来シーズンに向けたチーム編成について報じた。
まずは指揮官が定まらないことには話にならない。『Corriere dello Sport』紙は、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の続投の可能性は80%と予想。そのうえで、国外のクラブから高い評価を受けていること、パリ・サンジェルマンやチェルシー、アーセナルらが関心を寄せていることを伝えている。
また同紙は、現チームの主力23選手の残留の可能性にも言及。「絶対残留」「残留濃厚」「不透明」「退団濃厚」の4つのグループに振り分けて、ユベントスに残る可能性を示している。
◆絶対残留(100%)
ヴォイチェフ・シュチェスニー、マッティア・デ・シリオ、アンドレア・バルザーリ、ジョルジョ・キエッリーニ、メディ・ベナティア、ブレーズ・マテュイディ、ミラレム・ピャニッチ、ドグラス・コスタ、フェデリコ・ベルナルデスキ、ゴンサロ・イグアイン
◆残留濃厚
ダニエレ・ルガーニ(90%)、サミ・ケディラ(90%)、ロドリゴ・ベンタンクール(90%)、フアン・ギジェルモ・クアドラード(80%)、パウロ・ディバラ(80%)
◆不透明
マリオ・マンジュキッチ(60%)、アレックス・サンドロ(50%)、ステーファノ・ストゥラーロ(40%)
◆退団濃厚
クラウディオ・マルキージオ(10%)、シュテファン・リヒトシュタイナー(5%)、クワドォー・アサモア(5%)、ベネディクト・ヘーベデス(5%)、ジャンルイジ・ブッフォン(1%)
必然的に、視線は国内でのタイトル争い、そしてさらには来シーズンへと向かっていく。イタリア紙『Corriere dello Sport』は5日、イタリア王者の来シーズンに向けたチーム編成について報じた。
まずは指揮官が定まらないことには話にならない。『Corriere dello Sport』紙は、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の続投の可能性は80%と予想。そのうえで、国外のクラブから高い評価を受けていること、パリ・サンジェルマンやチェルシー、アーセナルらが関心を寄せていることを伝えている。
また同紙は、現チームの主力23選手の残留の可能性にも言及。「絶対残留」「残留濃厚」「不透明」「退団濃厚」の4つのグループに振り分けて、ユベントスに残る可能性を示している。
◆絶対残留(100%)
ヴォイチェフ・シュチェスニー、マッティア・デ・シリオ、アンドレア・バルザーリ、ジョルジョ・キエッリーニ、メディ・ベナティア、ブレーズ・マテュイディ、ミラレム・ピャニッチ、ドグラス・コスタ、フェデリコ・ベルナルデスキ、ゴンサロ・イグアイン
◆残留濃厚
ダニエレ・ルガーニ(90%)、サミ・ケディラ(90%)、ロドリゴ・ベンタンクール(90%)、フアン・ギジェルモ・クアドラード(80%)、パウロ・ディバラ(80%)
◆不透明
マリオ・マンジュキッチ(60%)、アレックス・サンドロ(50%)、ステーファノ・ストゥラーロ(40%)
◆退団濃厚
クラウディオ・マルキージオ(10%)、シュテファン・リヒトシュタイナー(5%)、クワドォー・アサモア(5%)、ベネディクト・ヘーベデス(5%)、ジャンルイジ・ブッフォン(1%)
GKのブッフォンは、やはり現役引退が濃厚と見ているようだ。残留の可能性は1%。守護神の座は今夏、シュチェスニーへ引き継がれると予想している。
バルザーリとキエッリーニが契約を延長して残留する見込みの守備陣には、マッティア・カルダーラ(アタランタにレンタル中)が復帰する予定。だが、いまひとつ伸び悩んでいるルガーニを含め、スムーズな世代交代が進むかが焦点となるようだ。
また、アサモアやリヒトシュタイナーの退団が濃厚で、レオナルド・スピナッツォーラ(アタランタにレンタル中)が戻ってくると伝えられるサイドも、A・サンドロの去就を含め、どう編成されるかが気になるポジション。マンチェスター・ユナイテッドのマッテオ・ダルミアンへの関心は、以前から報じられているところだ。
『Corriere dello Sport』紙は中盤について、カゼミーロ、ルカ・モドリッチ、トニ・クロース、イスコを擁するマドリーと比べ、大きな強化が必要と指摘。まずはリバプールとの契約が満了するエムレ・ジャンの加入を確実にするのが優先との見方を示した。
一方で、攻撃陣については現陣容の大半が残留と予想。アッレグリ監督が重宝してきたマンジュキッチの去就を、最大のポイントに挙げている。昨シーズンほどのパフォーマンスは見せられていない中、5月に32歳になる点を指摘した。
その前線強化のターゲットとして、『Corriere dello Sport』紙が挙げているのが、アトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリエーズマン。バルセロナ移籍が騒がれる同選手の獲得は「難しい」としつつ、「夢」として大型投資の目標になり得るとした。同じくパリSGのエディンソン・カバーニもリストアップされている。
前人未到のスクデット7連覇とコッパ・イタリア4連覇、そしてCLにおける奇跡の大逆転劇をめざすユベントスだが、今シーズン終了後、敏腕マネージャーのジュゼッペ・マロッタがどのようなチーム編成に動くか注目だ。
バルザーリとキエッリーニが契約を延長して残留する見込みの守備陣には、マッティア・カルダーラ(アタランタにレンタル中)が復帰する予定。だが、いまひとつ伸び悩んでいるルガーニを含め、スムーズな世代交代が進むかが焦点となるようだ。
また、アサモアやリヒトシュタイナーの退団が濃厚で、レオナルド・スピナッツォーラ(アタランタにレンタル中)が戻ってくると伝えられるサイドも、A・サンドロの去就を含め、どう編成されるかが気になるポジション。マンチェスター・ユナイテッドのマッテオ・ダルミアンへの関心は、以前から報じられているところだ。
『Corriere dello Sport』紙は中盤について、カゼミーロ、ルカ・モドリッチ、トニ・クロース、イスコを擁するマドリーと比べ、大きな強化が必要と指摘。まずはリバプールとの契約が満了するエムレ・ジャンの加入を確実にするのが優先との見方を示した。
一方で、攻撃陣については現陣容の大半が残留と予想。アッレグリ監督が重宝してきたマンジュキッチの去就を、最大のポイントに挙げている。昨シーズンほどのパフォーマンスは見せられていない中、5月に32歳になる点を指摘した。
その前線強化のターゲットとして、『Corriere dello Sport』紙が挙げているのが、アトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリエーズマン。バルセロナ移籍が騒がれる同選手の獲得は「難しい」としつつ、「夢」として大型投資の目標になり得るとした。同じくパリSGのエディンソン・カバーニもリストアップされている。
前人未到のスクデット7連覇とコッパ・イタリア4連覇、そしてCLにおける奇跡の大逆転劇をめざすユベントスだが、今シーズン終了後、敏腕マネージャーのジュゼッペ・マロッタがどのようなチーム編成に動くか注目だ。