「早く帰って、早く休みたい」中澤佑二がJリーグの15連戦に本音を漏らす?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年04月08日

「Jリーグさんに考えてもらえると助かるんですが…」

[J1リーグ6節]横浜1-1川崎/4月8日/日産ス
 
 横浜F・マリノスと川崎フロンターレの“神奈川ダービー”は、1対1のタイスコアに終わった。
 
 立ち上がりからリズムを掴んだのは川崎だった。ボランチの大島僚太、トップ下の中村憲剛を中心に自在なパス回しで横浜を揺さぶり、再三チャンスを掴む。
 
 均衡が破れたのは58分。家長昭博のシュートがGK飯倉大樹の顔に当たってゴールに吸い込まれた。横浜にとっては不運な形での失点となったが、この劣勢を救ったのが40歳のベテラン、中澤佑二だった。
 
 失点からわずか3分後の61分。右からのCKに頭から飛び込み、代名詞の“ボンバーヘッド”で貴重な同点弾を叩き込む。このゴールを境に横浜も息を吹き返し、勝ち越しのチャンスも掴んだが、結局試合はドローという結果に終わった。
 
 試合後、殊勲の同点弾を挙げた中澤はフラッシュインタビューに応じ、序盤から苦戦を強いられた試合を振り返って「今シーズン自分たちが目指しているサッカーがまだ完成に近づいていないことが分かった。やはり強いチームと戦った時に真価が問われる」と語り、勝点1こそ得たものの、チームの出来に納得はしていないようだった。
 
 それでも、自身のゴールについて問われると「(相手を)ブロックしながらスペースに入って行くのは練習からやっていること。良いボールが来たし、(シュートが相手に当たる)運も重なったが、どんな形であれ、点を獲れたのは良かったし、次につながる試合になった」と、今後に向けてポジティブに捉えた。
 
 さらに、リーグ戦は中2日となる11日に7節を迎えるが、5月中旬まで週末とウィークデーに試合が続く連戦について質問を受けると、「Jリーグさんに考えてもらえると助かるんですが、中2日(での試合)なんで、コンディションをどれだけ良い状態に持っていけるかがカギになる」と、連戦へのキーポイントについて言及。「なので、早く帰って、早く休みたいですね」と、最後は15連戦というJリーグの厳しいスケジュールに、本音ともとれる言葉でインタビューを結んだ。
 
【関連記事】
【J1採点&寸評】横浜1-1川崎|抜群の存在感を見せた大島。同点弾の中澤も高く評価
【J1】横浜×川崎|神奈川ダービーを彩った美女サポーターたち!
神奈川ダービーは顔面強襲弾の応酬で“痛み分け” 齋藤学は古巣から大ブーイングの洗礼
敗退決定直後の一戦…難しい状況下でドローに持ち込んだ内容に川崎の指揮官は
Jリーガーの「好きな女性タレント」ランキング2018年版! 石原さとみや新垣結衣を抑えて1位に輝いたのは?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 年末恒例の決定版!
    12月19日発売
    PERFECT REVIEW
    2024 Jリーグ総集編
    激動シーズンを総括
    完全保存版のデータブック
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト プレシーズン恒例企画
    1月14日発売
    2025シーズン
    J1&J2全40クラブの
    最新陣容
    新戦力の起用法&布陣は!?
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 前半戦総括
    12月19日発売
    2024-2025 SEASON
    冬の通信簿
    欧州83クラブを詳細評価
    特製卓上カレンダーも!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVol.41
    12月9日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    選手権名鑑
    出場48校&1435選手の
    詳細プロフィールを網羅!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ