「日本はこれからもずっと頑張ってください」
日本代表前監督のヴァイッド・ハリルホジッチ氏の記者会見が4月27日、都内の日本記者クラブで行なわれた。急転直下の解任劇に対するハリルホジッチ氏の“反撃”に注目が集まった会見ではあったが、その言葉に耳を傾ければ必ずしも「反論」や「怒り」に終始した、ネガティブな感情に満ちた内容ではなかった。
会見では、
「予選を通過した試合の後ですら、ふたりの選手ががっかりしていた」
「ショックだったのは、何か問題があるなら、その原因は何なのか言ってほしかったが、前もって何の相談もなかったこと。突然、パリまで会長が来て解雇だったわけです」
「(西野現監督が)何人かの選手が不満を漏らしていると言いかけていた」
「不満を漏らしているのは2名でしょうか」
などといった、衝撃的な告白がなされ、日本サッカー協会や一部の選手に対する不快感もあらわにしたが、一方で日本という国に対する強い愛着を感じさせる言葉も数多くあった。
会見の冒頭では、まず「日本で3年間、仕事をしてまいりましたので、この地でお話をさせていただきたいと思ったわけです。私は、この日本という素晴らしい国を初めて体験してきました。私も家族も大好きな日本という国ですが、そこには伝統や歴史、文化、そして様々な習慣や仕事のやり方があり、それを大いに評価しています」と語り、日本や日本人へのリスペクトを忘れなかった。
さらには、次のような言葉で、依然として日本代表チームに対して好意を抱いていること、日本への深い愛情を示している。
「私は日本の永遠のサポーターです。まっすぐな性格なので、今まで関わってきたチームそれぞれと、常に親密な関係を築きたいし、私は日本チームおよび選手・スタッフと心が通っていると信じています」
「日本はこれからもずっと頑張ってください。これは本当に心からの言葉。リップサービスではありません。私のことについては、好きなだけ言ってください。私の気持ちは心からのものですし、揺るぎないものです。今回この事態をなんと申し上げたらいいでしょうか。心残りです」
また、ハリルホジッチ氏が個人的に交流のあった熊本県に対しても言及。
「本当に特別なメッセージを熊本県からも頂きました。こういう状況なので変わってしまったのですが、熊本県と約束したのが試合ごとに熊本県のバッジをつけるということでした」
この日の会見にも「くまモンバッジ」を付けて臨んだハリルホジッチ氏だが、「次回は観光客として熊本に足を運ぶことでしょう」と話し、今後の熊本訪問も匂わせた。
会見では、
「予選を通過した試合の後ですら、ふたりの選手ががっかりしていた」
「ショックだったのは、何か問題があるなら、その原因は何なのか言ってほしかったが、前もって何の相談もなかったこと。突然、パリまで会長が来て解雇だったわけです」
「(西野現監督が)何人かの選手が不満を漏らしていると言いかけていた」
「不満を漏らしているのは2名でしょうか」
などといった、衝撃的な告白がなされ、日本サッカー協会や一部の選手に対する不快感もあらわにしたが、一方で日本という国に対する強い愛着を感じさせる言葉も数多くあった。
会見の冒頭では、まず「日本で3年間、仕事をしてまいりましたので、この地でお話をさせていただきたいと思ったわけです。私は、この日本という素晴らしい国を初めて体験してきました。私も家族も大好きな日本という国ですが、そこには伝統や歴史、文化、そして様々な習慣や仕事のやり方があり、それを大いに評価しています」と語り、日本や日本人へのリスペクトを忘れなかった。
さらには、次のような言葉で、依然として日本代表チームに対して好意を抱いていること、日本への深い愛情を示している。
「私は日本の永遠のサポーターです。まっすぐな性格なので、今まで関わってきたチームそれぞれと、常に親密な関係を築きたいし、私は日本チームおよび選手・スタッフと心が通っていると信じています」
「日本はこれからもずっと頑張ってください。これは本当に心からの言葉。リップサービスではありません。私のことについては、好きなだけ言ってください。私の気持ちは心からのものですし、揺るぎないものです。今回この事態をなんと申し上げたらいいでしょうか。心残りです」
また、ハリルホジッチ氏が個人的に交流のあった熊本県に対しても言及。
「本当に特別なメッセージを熊本県からも頂きました。こういう状況なので変わってしまったのですが、熊本県と約束したのが試合ごとに熊本県のバッジをつけるということでした」
この日の会見にも「くまモンバッジ」を付けて臨んだハリルホジッチ氏だが、「次回は観光客として熊本に足を運ぶことでしょう」と話し、今後の熊本訪問も匂わせた。