得意なスタイルに持ち込んだが…
ブラジル・チーム採点 6
立ち上がりこそマイボールがなかなか繋がらず、リズムが出なかったものの、落ち着いてきてからはポゼッションを高めていく。コウチーニョの先制点で楽になってからは完全に試合を掌握。相手にボールを持たせて、堅守から切れ味抜群のカウンターを狙い、得意なスタイルに持ち込んだ。しかし、やや不運なかたちで追いつかれると、計20本ものシュートを放ちながら、相手の気迫溢れる守備もあって追加点は奪えず、引き分け発進となった。
立ち上がりこそマイボールがなかなか繋がらず、リズムが出なかったものの、落ち着いてきてからはポゼッションを高めていく。コウチーニョの先制点で楽になってからは完全に試合を掌握。相手にボールを持たせて、堅守から切れ味抜群のカウンターを狙い、得意なスタイルに持ち込んだ。しかし、やや不運なかたちで追いつかれると、計20本ものシュートを放ちながら、相手の気迫溢れる守備もあって追加点は奪えず、引き分け発進となった。
ブラジル選手採点
GK
1 アリソン 6
前半はあまり出番がなく、後半の失点シーンは至近距離からのヘディングでノーチャンス。その後も落ち着いた対応でセーブも披露し、危ないシーンはほとんどなかった。
DF
14 ダニーロ 5.5
序盤は相手のコンビネーションに苦戦し、裏を取られるシーンも。ボールが回ってくれば、確実にポゼッションを高めたが、自分が欲しいタイミングでもらえないこともあった。
2 チアゴ・シウバ 6
落ち着いたカバーリングとチャレンジはさすが。強くて正確なパスで攻撃の起点にもなり、ツバーのシュート性の強いボールを至近距離から顔面で受けるなど、身体も張った。46分のCKからのヘッドは決めたかったはず。
3 ミランダ 5.5
失点シーンでは相手のプッシングがあったものの、得点者のマーカーだったことには変わりない。あの程度の競り合いは、ファウルの対象にならないと判断された。その後は1対1で綺麗にボール奪取したり、最終盤にボックス内で惜しいシュートを放ったりした。
12 マルセロ 6・5
バックヒールのパスなど、トリッキーな足技を存分に見せ、コウチーニョ、ネイマールとのコンビネーションで左サイドを崩した一方、珍しく雑なパスも散見された。引き分けスタートに、主将の責任を感じているか……。
※MAN OF THE MATCH=当ウェブが選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【データで見る】ブラジル×スイス|詳細マッチスタッツ