VARの判定に救われる場面も。
現地時間6月20日、グループリーグ第2戦でイランと対戦したスペインは、相手の徹底した守備戦術に苦しみながらも、ジエゴ・コスタの2試合連続ゴールが決まり、1-0の勝利を飾った。
ポルトガルの名将カルロス・ケイロスに率いられたアジアの雄は、技術で上回るスペインにボールを預け、「ゴール前にバスを停める」という超がつくほどの守備的な戦術を敷いてきた。11人全員が自陣に引き、相手に攻め込むスペースを与えない。
スペインは、アンドレス・イニエスタとダビド・シルバ、さらにはイスコといった選手が右から左、左から右とボールを動かし、ときにはパワープレーのごとく外からの放り込みでイラン・ゴールに迫ったものの、いずれもイランの壁に跳ね返された。
ポルトガルの名将カルロス・ケイロスに率いられたアジアの雄は、技術で上回るスペインにボールを預け、「ゴール前にバスを停める」という超がつくほどの守備的な戦術を敷いてきた。11人全員が自陣に引き、相手に攻め込むスペースを与えない。
スペインは、アンドレス・イニエスタとダビド・シルバ、さらにはイスコといった選手が右から左、左から右とボールを動かし、ときにはパワープレーのごとく外からの放り込みでイラン・ゴールに迫ったものの、いずれもイランの壁に跳ね返された。
刻一刻と時間だけが過ぎていくなか、その壁を真正面から叩き割ってみせたのがスペインの“頭脳”イニエスタだった。
54分、シルバとの縦のワンツーでゴール前にスルスルと入っていき、前線で待つD・コスタへラストパス。今大会好調のFWは、イランDFが必死にかき出そうとしたボールを、ゴールネットに突き刺した。
その後ピッチ上で展開されたオープンな戦いは、さらにスペインを苦しめた。VARによって取り消されたものの、一度はゴールを割られてもいる。
それでもこのピンチをなんとかしのぎ切り、初勝利を飾ったスペインは勝点を4に伸ばし、ポルトガルとともにグループ首位に。グループリーグ突破をかけたモロッコとの第3戦は、現地時間6月25日に行なわれる。
54分、シルバとの縦のワンツーでゴール前にスルスルと入っていき、前線で待つD・コスタへラストパス。今大会好調のFWは、イランDFが必死にかき出そうとしたボールを、ゴールネットに突き刺した。
その後ピッチ上で展開されたオープンな戦いは、さらにスペインを苦しめた。VARによって取り消されたものの、一度はゴールを割られてもいる。
それでもこのピンチをなんとかしのぎ切り、初勝利を飾ったスペインは勝点を4に伸ばし、ポルトガルとともにグループ首位に。グループリーグ突破をかけたモロッコとの第3戦は、現地時間6月25日に行なわれる。