ドルトムントが熱視線を?
惜しくも悲願の準々決勝進出には叶わなかった。だが、ロシア・ワールドカップで、開幕前の下馬評を覆す活躍を見せた日本代表は、欧州の移籍市場で高く評価されているようだ。
特に大きな賛辞を浴びている一人が、司令塔として躍動し、惜敗したベルギーとの決勝トーナメント1回戦でも、原口元気の先制点をアシストした柴崎岳だ。
イタリア・メディア『Calciomercato.com』が7月3日、その柴崎を特集。「サプライズとなった日本において、柴崎岳というスターが輝いた」と賛辞を寄せた。
同メディアは「美しき恋人の真野恵里菜と一緒に家のソファーでW杯を見ることになりかけた」と、柴崎が落選する可能性もあったと報道。そのうえで、「不滅の長谷部誠の横に置き、中盤の鍵を託す」という西野朗監督の選択が「最初からヒットした」と伝えている。
特に大きな賛辞を浴びている一人が、司令塔として躍動し、惜敗したベルギーとの決勝トーナメント1回戦でも、原口元気の先制点をアシストした柴崎岳だ。
イタリア・メディア『Calciomercato.com』が7月3日、その柴崎を特集。「サプライズとなった日本において、柴崎岳というスターが輝いた」と賛辞を寄せた。
同メディアは「美しき恋人の真野恵里菜と一緒に家のソファーでW杯を見ることになりかけた」と、柴崎が落選する可能性もあったと報道。そのうえで、「不滅の長谷部誠の横に置き、中盤の鍵を託す」という西野朗監督の選択が「最初からヒットした」と伝えている。
さらに、『Calciomercato.com』は、柴崎が、「最高のレベルで力を発揮し、拍手に値する司令塔ぶりで、如才ない選手らしい気質を示した。常に最も正しいタイミングで常に最も論理的な選択をし、そのパフォーマンスを欧州のクラブは見過ごさなかった」と絶賛した。
そのうえで、同メディアは、「ケイスケ・ホンダの時代に柴崎はミランのレーダーに入っていた」と、かつてミランが柴崎に関心を示していたと報道。現在は香川真司が所属するドルトムントなど、ドイツやスペインのクラブが柴崎を競うと伝えている。
初の海外挑戦には困難もともなった。日本のファンも、テネリフェ移籍当初の適応に時間を要した問題を覚えている。だが、『Calciomercato.com』は、それがもはや、「遠い思い出」だと主張。今は「もっと責任を負えるようになった。そして、ビッグクラブ(移籍)に向けて準備は整った」と記事を締めくくった。
クラブW杯でレアル・マドリーから2得点を挙げ、スペイン移籍後もバルセロナ相手にスーパーゴールを決めた柴崎の評価は、ロシアW杯でさらに高まったようだ。
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