「チーム内でファッションが一番ひどい」と言われるが…。
いまや世界屈指のセントラルMFとして名を馳せながら、その素朴キャラが好感を呼ぶエヌゴロ・カンテ。ロシアW杯後では初の国際Aマッチウィークとなった9月上旬にはもちろんフランス代表に招集されたが、その時にチェルシーの同僚セサル・アスピリクエタに「チーム内でファッションが一番ひどい」と言われてしまう所以を図らずも証明してしまった。
フランス代表はクレールフォンテーヌ(パリ郊外にあるフランス代表の合宿地)に集合する際、私服姿の選手たちをカメラに収めるのが恒例。今回も撮影しており、ポール・ポグバ(マンチェスター・U)やプレスネル・キンペンペ(パリSG)などは、今時っぽいストリート・スタイルに身を包んでいた。さすがファッションにうるさいフランスで生まれ育った選手たちといったところだろう。
しかし、そんな中でカンテは上下お揃いのスウェット姿で登場。ハイブランドもジャージやスウェットを続々とリリースしており、最近も『グッチ』のジャージがプレミアリーグの選手たちの間で人気になっているが、カンテが着ていたのは契約する『アディダス』のもの。SNSなどではサッカーファンから「素朴すぎる」、「真面目だな」などの声が挙がっていた。
フランス代表はクレールフォンテーヌ(パリ郊外にあるフランス代表の合宿地)に集合する際、私服姿の選手たちをカメラに収めるのが恒例。今回も撮影しており、ポール・ポグバ(マンチェスター・U)やプレスネル・キンペンペ(パリSG)などは、今時っぽいストリート・スタイルに身を包んでいた。さすがファッションにうるさいフランスで生まれ育った選手たちといったところだろう。
しかし、そんな中でカンテは上下お揃いのスウェット姿で登場。ハイブランドもジャージやスウェットを続々とリリースしており、最近も『グッチ』のジャージがプレミアリーグの選手たちの間で人気になっているが、カンテが着ていたのは契約する『アディダス』のもの。SNSなどではサッカーファンから「素朴すぎる」、「真面目だな」などの声が挙がっていた。
たしかにカンテは、ポグバやキンペンベなどと比べればファッショニスタ(ファッションに敏感な人)とは言えないだろう。とはいえ、センスがないとも言い切れない。『ワールドサッカーダイジェスト』誌の大人気連載『フットボーラーのファッション診断』で、選手たちの私服姿を診断しているスタイリストの本庄克行氏は、次のように語っている。
「たしかにどのスタイルからも純朴さが滲み出ているし、ほぼ完璧なプレーと違ってファッションは突っ込みどころが満載です(笑)。ただ、例えばスウェット&スニーカーという組み合わせでも、ハイテクならハイテク、レトロならレトロとしっかり合わせているのは好感が持てるし、センスは悪くないですよね。今回のアディダスのスポーツウェアもロゴが目立たない最新版で、同じくハイテクなスニーカーを合わせています。狙って違うテイストのアイテムを持ってくる手もありますが、ファッション感度が低めならば、こうして合わせるのが正解ですね」
好評発売中のワールドサッカーダイジェスト最新号では、そんなカンテの8つの私服スタイルを徹底診断している。
「たしかにどのスタイルからも純朴さが滲み出ているし、ほぼ完璧なプレーと違ってファッションは突っ込みどころが満載です(笑)。ただ、例えばスウェット&スニーカーという組み合わせでも、ハイテクならハイテク、レトロならレトロとしっかり合わせているのは好感が持てるし、センスは悪くないですよね。今回のアディダスのスポーツウェアもロゴが目立たない最新版で、同じくハイテクなスニーカーを合わせています。狙って違うテイストのアイテムを持ってくる手もありますが、ファッション感度が低めならば、こうして合わせるのが正解ですね」
好評発売中のワールドサッカーダイジェスト最新号では、そんなカンテの8つの私服スタイルを徹底診断している。