「僕が思っている以上にやれるなと感じました」
日本対パナマが10月12日、デンカビッグスワンスタジアムで行なわれ、日本が3-0で快勝した。
森保ジャパンの初陣となったコスタリカ戦から先発を6人変更し、システムも同じ4-4-2を採用。そんななか、4バックの顔ぶれで唯一の新顔となったのが、コスタリカ戦での三浦弦太に代わって抜擢されたCBの冨安健洋だった。
19歳の冨安はこれでA代表デビュー。槙野智章とCBコンビを組んで無失点に抑えただけでなく、何度か最終ラインから良い縦パスを前線へ送っていた。東京五輪世代の期待のCBは落ち着いてプレーし、上々のパフォーマンスを披露した。
その冨安のプレーだが、ベンチで見守っていた吉田麻也は、どのように見ていたのだろうか。
「正直、プレー自体を見るのは初めてで、まあトミだけではなくて、他にも何人かプレーを見たことなかった選手がいましたけど、僕が思っている以上にやれるなと感じました」
森保ジャパンの初陣となったコスタリカ戦から先発を6人変更し、システムも同じ4-4-2を採用。そんななか、4バックの顔ぶれで唯一の新顔となったのが、コスタリカ戦での三浦弦太に代わって抜擢されたCBの冨安健洋だった。
19歳の冨安はこれでA代表デビュー。槙野智章とCBコンビを組んで無失点に抑えただけでなく、何度か最終ラインから良い縦パスを前線へ送っていた。東京五輪世代の期待のCBは落ち着いてプレーし、上々のパフォーマンスを披露した。
その冨安のプレーだが、ベンチで見守っていた吉田麻也は、どのように見ていたのだろうか。
「正直、プレー自体を見るのは初めてで、まあトミだけではなくて、他にも何人かプレーを見たことなかった選手がいましたけど、僕が思っている以上にやれるなと感じました」
冨安と30歳の吉田は11歳離れているだけに、イングランドのサウサンプトンでプレーしているワールドカップ戦士が、若手のプレーを初めて見るのも仕方がないだろう。それでも、一定の評価を与えられるだけの出来だったようだ。
これから冨安がポジション争いのライバルになる可能性もあるが、むしろ吉田は歓迎ムードで、次のように述べている。
「ほかのポジションに比べて(CBは)競争が少ないと感じているので、もっともっと突き上げが必要だと思うし、僕自身もそういう競争のなかで成長すると確信しているので、僕のためにも他の選手のためにも、その競争はもっと激化した方がいいんじゃないかなと思います」
19歳ながら冨安は吉田も称える上出来のA代表デビューを飾った。これから両者が切磋琢磨するためにも、冨安のさらなる活躍に期待したい。
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