試合は前半から荒れた内容に
7月の台風12号の影響で順延になっていたJ1リーグ18節の名古屋×札幌が10月28日、パロマ瑞穂スタジアムで行なわれ、名古屋は札幌に1-2で敗れた。
試合は前半から荒れた展開となった。6分には名古屋の櫛引一紀が札幌の進藤亮佑の突破を阻んだプレーがPKと判定され、23分には今度は札幌の宮澤裕樹が名古屋のガブリエル・シャビエルを倒したとされ、PKが与えられた。
その後も両者は激しい攻防を続け、26分には札幌の深井一希の激しいタックルを巡り、一触即発の雰囲気に。42分にはジェイがこの日2ゴール目を決め、札幌が勝ち越すと、その直後には名古屋の八反田康平が2枚目のイエローカードで退場となった。
試合は前半から荒れた展開となった。6分には名古屋の櫛引一紀が札幌の進藤亮佑の突破を阻んだプレーがPKと判定され、23分には今度は札幌の宮澤裕樹が名古屋のガブリエル・シャビエルを倒したとされ、PKが与えられた。
その後も両者は激しい攻防を続け、26分には札幌の深井一希の激しいタックルを巡り、一触即発の雰囲気に。42分にはジェイがこの日2ゴール目を決め、札幌が勝ち越すと、その直後には名古屋の八反田康平が2枚目のイエローカードで退場となった。
微妙な判定が続いたなか、風間八宏監督は「10人になってから高い集中力で長い時間、戦い続けられたことは良かったです。ただ、試合は90分なので、11人の時からやるくらいの気持ちでハードワークしなくちゃいけなかったと思います」と振り返りつつ、審判団にこう投げかけた。
「ひとつレフェリーへのお願いですが、特にジョーは手を使って押されたりしていました。そういうところはしっかり見て欲しいなと思います」
この日、PKで得点ランク単独トップとなる21ゴール目を決めたジョーは、ラフプレーが原因というわけではないが試合終了間際に負傷。名古屋はJ1残留へ、札幌はACL出場へ強い気持ちを見せたゲームだったが、判定を巡りやや後味の悪い一戦となった。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
【名古屋1-2札幌 PHOTO】負けられない戦いが続く名古屋。最後まで攻め続けた両チームの熱闘の記録
【チャナティップPHOTO】切れ味鋭いドリブルで札幌の攻撃をけん引したチャナティップの雄姿
「ひとつレフェリーへのお願いですが、特にジョーは手を使って押されたりしていました。そういうところはしっかり見て欲しいなと思います」
この日、PKで得点ランク単独トップとなる21ゴール目を決めたジョーは、ラフプレーが原因というわけではないが試合終了間際に負傷。名古屋はJ1残留へ、札幌はACL出場へ強い気持ちを見せたゲームだったが、判定を巡りやや後味の悪い一戦となった。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
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