鹿島入り内定の久保田を擁する大阪桐蔭は、履正社に敗れる。
第93回全国高校サッカー選手権は、11月9日までに21地区で代表校が決定。16日までに全48代表校が決定する。選手権予選もいよいよ大詰めを迎える。
【高校サッカーSTAR FILE】今季のプロ入り内定&有望株
一方、選手権予選と同時に、この時期に気になるのが有望株の進路状況。すでに高校から6名のプロ入り内定選手が出ており、ここに数名の選手が続くと見られる。ここでは、来季のプロ入り内定選手と主な有望選手を紹介するとともに、選手権予選での勝ち上がり状況をお伝えする。
鹿島入団内定
久保田和音(大阪桐蔭高/MF)
生年月日:1997年1月1日
身長・体重:172センチ・63キロ
主な実績:13年国体準優勝、14年総体出場、U-17日本代表
大阪府選抜として2年連続で国体に出場。今夏のインターハイ直前に早々と鹿島と契約した高校サッカー界屈指の司令塔は、攻撃にリズムを生み出す正確なパスさばきと突破力を備え、フィニッシュの能力も高い。選手権の大阪予選はベスト4まで勝ち進んだが、11月9日の準決勝で昨年の代表校・履正社に0-2で敗れ、選手権出場はならなかった。
甲府入団内定
熊谷 駿(仙台育英高/DF)
生年月日:1996年5月26日
身長・体重:190センチ・84キロ
主な実績:12・13年選手権出場、14年総体出場
昨冬から甲府のトレーニングに参加し、さらなる進化を見せた大型CB。190センチの長身から繰り出す豪快なヘディングと相手アタッカーをねじ伏せるようなディフェンスで、ゴール前に強固な壁を築く。選手権の宮城予選ではベスト4で姿を消し、高校生活最後の大会を終えている。
清水入団内定
松原 后(浜松開誠館高/DF)
生年月日:1996年8月30日
身長・体重:182センチ・76キロ
主な実績:U-18日本代表
父の真也氏と、元アトランタ五輪代表の叔父・良香氏と同じ清水のユニホームを着ることとなったサラブレッド。まだCBに転向して日は浅いものの、高さと強さ、高質な左足のキックを兼備しており将来性は十分だ。初出場を目指した選手権では、静岡予選の準決勝で藤枝東と対戦。0-1で敗れ、悲願達成はならなかった。
磐田入団内定
志村 滉(市立船橋高/GK)
生年月日:1996年4月27日
身長・体重:185センチ・67キロ
主な実績:13年高校総体優勝、U-18日本代表
昨年は、2年生守護神として市立船橋をインターハイ優勝に導き、U-18日本代表にも選出された。身体能力の高さを生かしたシュートストップはもとより、足下の技術もあり、GKとしての総合力は高い。千葉予選では、11月9日の八千代との準決勝を延長の末に1-0で制し、決勝に進出。同16日に、宿敵・流経大柏と雌雄を決する。
磐田入団内定
岩元颯オリビエ(鹿児島城西高/FW)
生年月日:1996年4月3日
身長・体重:181センチ・62キロ
主な実績:U-16日本代表、13年高校総体出場
プリンスリーグ九州で得点王争いを演じている得点感覚に優れたCF。ボールコントロールに長けており、前線でタメを作りスルーパスでチャンスメイクもできる。タイプ的にも前田遼一の後継者となり得るポテンシャルを持っている。選手権の鹿児島予選は11月10日開幕、16日に決勝の予定だ。
横浜FC入団内定
上田悠起(成立学園高/FW)
生年月日:1996年9月20日
身長・体重:175センチ・62キロ
主な実績:13年高校総体出場
最後の選手権は、都予選の初戦で姿を消してしまったが、元日本代表の宮内総監督が「天下一品」と評する左足からの高精度パスは超高校級。卓越した技術と戦術眼で司令塔としてチームを牽引してきた。ゴールへの意識が高く、得点感覚にも優れたMFは、11月7日に横浜FCへの加入が内定した。
【高校サッカーSTAR FILE】今季のプロ入り内定&有望株
一方、選手権予選と同時に、この時期に気になるのが有望株の進路状況。すでに高校から6名のプロ入り内定選手が出ており、ここに数名の選手が続くと見られる。ここでは、来季のプロ入り内定選手と主な有望選手を紹介するとともに、選手権予選での勝ち上がり状況をお伝えする。
鹿島入団内定
久保田和音(大阪桐蔭高/MF)
生年月日:1997年1月1日
身長・体重:172センチ・63キロ
主な実績:13年国体準優勝、14年総体出場、U-17日本代表
大阪府選抜として2年連続で国体に出場。今夏のインターハイ直前に早々と鹿島と契約した高校サッカー界屈指の司令塔は、攻撃にリズムを生み出す正確なパスさばきと突破力を備え、フィニッシュの能力も高い。選手権の大阪予選はベスト4まで勝ち進んだが、11月9日の準決勝で昨年の代表校・履正社に0-2で敗れ、選手権出場はならなかった。
甲府入団内定
熊谷 駿(仙台育英高/DF)
生年月日:1996年5月26日
身長・体重:190センチ・84キロ
主な実績:12・13年選手権出場、14年総体出場
昨冬から甲府のトレーニングに参加し、さらなる進化を見せた大型CB。190センチの長身から繰り出す豪快なヘディングと相手アタッカーをねじ伏せるようなディフェンスで、ゴール前に強固な壁を築く。選手権の宮城予選ではベスト4で姿を消し、高校生活最後の大会を終えている。
清水入団内定
松原 后(浜松開誠館高/DF)
生年月日:1996年8月30日
身長・体重:182センチ・76キロ
主な実績:U-18日本代表
父の真也氏と、元アトランタ五輪代表の叔父・良香氏と同じ清水のユニホームを着ることとなったサラブレッド。まだCBに転向して日は浅いものの、高さと強さ、高質な左足のキックを兼備しており将来性は十分だ。初出場を目指した選手権では、静岡予選の準決勝で藤枝東と対戦。0-1で敗れ、悲願達成はならなかった。
磐田入団内定
志村 滉(市立船橋高/GK)
生年月日:1996年4月27日
身長・体重:185センチ・67キロ
主な実績:13年高校総体優勝、U-18日本代表
昨年は、2年生守護神として市立船橋をインターハイ優勝に導き、U-18日本代表にも選出された。身体能力の高さを生かしたシュートストップはもとより、足下の技術もあり、GKとしての総合力は高い。千葉予選では、11月9日の八千代との準決勝を延長の末に1-0で制し、決勝に進出。同16日に、宿敵・流経大柏と雌雄を決する。
磐田入団内定
岩元颯オリビエ(鹿児島城西高/FW)
生年月日:1996年4月3日
身長・体重:181センチ・62キロ
主な実績:U-16日本代表、13年高校総体出場
プリンスリーグ九州で得点王争いを演じている得点感覚に優れたCF。ボールコントロールに長けており、前線でタメを作りスルーパスでチャンスメイクもできる。タイプ的にも前田遼一の後継者となり得るポテンシャルを持っている。選手権の鹿児島予選は11月10日開幕、16日に決勝の予定だ。
横浜FC入団内定
上田悠起(成立学園高/FW)
生年月日:1996年9月20日
身長・体重:175センチ・62キロ
主な実績:13年高校総体出場
最後の選手権は、都予選の初戦で姿を消してしまったが、元日本代表の宮内総監督が「天下一品」と評する左足からの高精度パスは超高校級。卓越した技術と戦術眼で司令塔としてチームを牽引してきた。ゴールへの意識が高く、得点感覚にも優れたMFは、11月7日に横浜FCへの加入が内定した。