2015年当時の年収が「281億円」とも報じられた
欧州最大の発行部数を誇るドイツ週刊誌『DER SPIEGEL』が、驚きのスクープを提供した。
同誌が現地9月9日にリリースするのが、特別増刊号「Football Leaks2」。フットボール界の裏側にあるさまざまな噂や謎にメスを入れ、白日のもとにさらすMOOK本である。その先出しニュースとして電子版で紹介したのが、ユベントス所属のポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドにまつわる“カネ”の話だ。
C・ロナウドは、アメリカのスポーツ用品メーカー『NIKE』社とスポンサー契約を結んで久しい。2016年には新たに10年の契約延長を果たしたわけだが、今回その報酬額を『DER SPIEGEL』誌がすっぱ抜いたのである。
『NIKE』社とC・ロナウドの肖像権等を扱う『POLARIS SPORTS』社の間で交わされたスポンサー料は、10年総額で驚愕の1億6200万ユーロ(約202億5000万円)! 1年で換算すると1620万ユーロ(約20億2500万円)で、これは『NIKE』社が契約しているプロアスリートのなかで一番の数値で、世界を見渡してもトップではないかと報じている。
さらに同誌は、次のように説明している。
「1億6200万ユーロはあくまでもベースとなる報酬だ。例えばロナウドがバロンドール、あるいはFIFA年間最優秀選手賞に選ばれれば、それだけで400万ユーロ(約5億円)のボーナスが支払われる。我々の問い掛けに対して、『POLARIS SPORTS』社、代理人のジョルジュ・メンデス氏、そしてマネジメントを担当している『GESTIFUTE』社から回答は得られなかった。ただ『NIKE』社のみ、『アスリートとの契約内容に関してのコメントはいっさいできない』とだけ返答してきている」
同誌が現地9月9日にリリースするのが、特別増刊号「Football Leaks2」。フットボール界の裏側にあるさまざまな噂や謎にメスを入れ、白日のもとにさらすMOOK本である。その先出しニュースとして電子版で紹介したのが、ユベントス所属のポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドにまつわる“カネ”の話だ。
C・ロナウドは、アメリカのスポーツ用品メーカー『NIKE』社とスポンサー契約を結んで久しい。2016年には新たに10年の契約延長を果たしたわけだが、今回その報酬額を『DER SPIEGEL』誌がすっぱ抜いたのである。
『NIKE』社とC・ロナウドの肖像権等を扱う『POLARIS SPORTS』社の間で交わされたスポンサー料は、10年総額で驚愕の1億6200万ユーロ(約202億5000万円)! 1年で換算すると1620万ユーロ(約20億2500万円)で、これは『NIKE』社が契約しているプロアスリートのなかで一番の数値で、世界を見渡してもトップではないかと報じている。
さらに同誌は、次のように説明している。
「1億6200万ユーロはあくまでもベースとなる報酬だ。例えばロナウドがバロンドール、あるいはFIFA年間最優秀選手賞に選ばれれば、それだけで400万ユーロ(約5億円)のボーナスが支払われる。我々の問い掛けに対して、『POLARIS SPORTS』社、代理人のジョルジュ・メンデス氏、そしてマネジメントを担当している『GESTIFUTE』社から回答は得られなかった。ただ『NIKE』社のみ、『アスリートとの契約内容に関してのコメントはいっさいできない』とだけ返答してきている」
昨年夏にレアル・マドリーからユベントスに移籍したC・ロナウド。現在フットボーラーとしての年収は4000万ユーロ(約50億万円)を超えているとされ、昨年に脱税疑惑をかけられた際には、2015年当時の年収が2億2500万ユーロ(約281億2500万円)だったことが明かされた。ここ数年でホテル経営や下着、香水のオリジナルブランド展開など、次から次へとビジネスチャンスを掴んでおり、総収入額はさらに膨らんでいるだろうか。
永遠のライバルであるリオネル・メッシや、NBAのスター選手たちでもとうてい及ばない額を稼いでいるポルトガルの英雄。ドイツの『DER SPIEGEL』誌は、「ロナウドほどのスター性と商業的価値を持った選手は見当たらない」との一文で結んでいる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
永遠のライバルであるリオネル・メッシや、NBAのスター選手たちでもとうてい及ばない額を稼いでいるポルトガルの英雄。ドイツの『DER SPIEGEL』誌は、「ロナウドほどのスター性と商業的価値を持った選手は見当たらない」との一文で結んでいる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部