「3度目の正直」に挑む京都橘・中野
12月30日に開幕する冬の高校選手権。93回目を迎える伝統の大会は、今回から準決勝・決勝が国立競技場に代わって埼玉スタジアムでの開催となる。果たして、この新しい檜舞台でどんな選手たちが躍動するのだろうか。冬のヒーローとなる可能性を持つ36人の注目プレーヤーを紹介しよう。
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高橋颯人(3年/DF)|開志学園JSC(新潟)
昨年、今年と幾度となくその左足キックでチームを救ってきたレフティー。特に高精度のプレースキックは全国のライバルたちにとって脅威だ。東京の街クラブから、新潟で成長を遂げたDFが全国でも魅せる。
長侶 凌(3年/FW)|丸岡(福井)
180センチ超の長身と快足、そしてコンタクトプレーと闘争心の強さを活かしてダイナミックにゴールへ迫る大型FW。今夏、インターハイ連続出場を12でストップさせてしまった無念は選手権で晴らすしかない。
松山大成(3年/FW)|滝川二(兵庫)
1年時に国体制覇を経験するエースは、抜群の推進力を誇る突破、身体の強さを活かしたキープ、高精度のシュートが武器。山城のFWとして84年度大会得点王に輝いている父・博明さんに続き、親子二代の得点王を狙う。
西口亮城(3年/FW)|宇治山田商(三重)
確かな技術を持つFWだが、四日市中央工との地区予選決勝では、右サイドからのクロスと頭による折り返しから2アシスト。さらに正確なポストプレーで3点目のゴールの起点にもなった。基本技術が高く、献身的なフォアチェックも特長。
中野克哉(3年/FW)|京都橘(京都)
1年時に国立決勝を経験した逸材。昨年度は全国大会優秀選手に選出され、今年は日本高校選抜の一員として欧州遠征も経験した。高いドリブルスキルと左足シュートでゴールをもたらすFWが「三度目の正直」で頂点へ上り詰める。
立川小太郎(3年/GK)|初芝橋本(和歌山)
滞空時間の長い跳躍で相手のクロスを完封し、ペナルティーエリアから大きく飛び出してピンチを未然に防ぐ。そしてビッグセーブも連発する『初橋のチェフ』は、今大会を代表するGKのひとりだ。「優勝を狙える」と語り、選手権ではヒーローになる決意だ。
定本佳樹(3年/FW)|米子北(鳥取)
1年時から全国でのプレー経験を持ち、ボランチからFWへ転向した今年は前線で輝きを放つ。正確なポストプレーやラストパスに加え、DFとの駆け引きも身に着けた技巧派FWが、勝利へのゴールを生み出す。
中島隆司(3年/FW)|立正大淞南(島根)
伝統のエースナンバー「17」を背負い、鋭い抜け出しと突破力を武器に敵陣を強襲。「自分が決めれば勝てる」と強い自覚を持つFWは、インターハイ初戦で決勝点を挙げるも、大津戦は無得点で敗退という悔しい思いをした。この借りは全国で返す。
油井喬介(3年/MF)|広島皆実(広島)
DFの間にできたわずかな隙を突く的確な判断力と巧みなポジショニング。素早い攻守の切り替えから相手ボランチの脇へ潜り込み、高い展開力を活かしてチャンスを広げる。「ひとつでも多く勝てるように頑張る」という視線の先に頂点がある。
【写真】高校サッカー選手権注目選手36選――Vol2
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高橋颯人(3年/DF)|開志学園JSC(新潟)
昨年、今年と幾度となくその左足キックでチームを救ってきたレフティー。特に高精度のプレースキックは全国のライバルたちにとって脅威だ。東京の街クラブから、新潟で成長を遂げたDFが全国でも魅せる。
長侶 凌(3年/FW)|丸岡(福井)
180センチ超の長身と快足、そしてコンタクトプレーと闘争心の強さを活かしてダイナミックにゴールへ迫る大型FW。今夏、インターハイ連続出場を12でストップさせてしまった無念は選手権で晴らすしかない。
松山大成(3年/FW)|滝川二(兵庫)
1年時に国体制覇を経験するエースは、抜群の推進力を誇る突破、身体の強さを活かしたキープ、高精度のシュートが武器。山城のFWとして84年度大会得点王に輝いている父・博明さんに続き、親子二代の得点王を狙う。
西口亮城(3年/FW)|宇治山田商(三重)
確かな技術を持つFWだが、四日市中央工との地区予選決勝では、右サイドからのクロスと頭による折り返しから2アシスト。さらに正確なポストプレーで3点目のゴールの起点にもなった。基本技術が高く、献身的なフォアチェックも特長。
中野克哉(3年/FW)|京都橘(京都)
1年時に国立決勝を経験した逸材。昨年度は全国大会優秀選手に選出され、今年は日本高校選抜の一員として欧州遠征も経験した。高いドリブルスキルと左足シュートでゴールをもたらすFWが「三度目の正直」で頂点へ上り詰める。
立川小太郎(3年/GK)|初芝橋本(和歌山)
滞空時間の長い跳躍で相手のクロスを完封し、ペナルティーエリアから大きく飛び出してピンチを未然に防ぐ。そしてビッグセーブも連発する『初橋のチェフ』は、今大会を代表するGKのひとりだ。「優勝を狙える」と語り、選手権ではヒーローになる決意だ。
定本佳樹(3年/FW)|米子北(鳥取)
1年時から全国でのプレー経験を持ち、ボランチからFWへ転向した今年は前線で輝きを放つ。正確なポストプレーやラストパスに加え、DFとの駆け引きも身に着けた技巧派FWが、勝利へのゴールを生み出す。
中島隆司(3年/FW)|立正大淞南(島根)
伝統のエースナンバー「17」を背負い、鋭い抜け出しと突破力を武器に敵陣を強襲。「自分が決めれば勝てる」と強い自覚を持つFWは、インターハイ初戦で決勝点を挙げるも、大津戦は無得点で敗退という悔しい思いをした。この借りは全国で返す。
油井喬介(3年/MF)|広島皆実(広島)
DFの間にできたわずかな隙を突く的確な判断力と巧みなポジショニング。素早い攻守の切り替えから相手ボランチの脇へ潜り込み、高い展開力を活かしてチャンスを広げる。「ひとつでも多く勝てるように頑張る」という視線の先に頂点がある。
【写真】高校サッカー選手権注目選手36選――Vol2