粘り強いボール奪取から裏のスペースを狙う。
2月7日の京都とのトレーニングマッチ(○6-1:45分×2本、30分×1本)に続き、14日の大分戦にも勝利。愛媛はJ2クラブを相手にまたも結果を残した。
【J1・J2プレシーズン情報】リーグ開幕までのトレーニングマッチ、PSM日程を総まとめ
大分戦は45分×4本で、メンバーはお互い1、2本目に現時点での主力候補が登場した。序盤こそ技術力の高さで上回る大分にポゼッションを許すも、愛媛は粘り強いボール奪取から状況を見極めつつ、相手守備陣の裏のスペースを狙う動きで応戦。
すると26分、ペナルティエリア正面の空いたスペースに入り込んだ瀬沼がポストになり、2列目から走り込んだ河原が右足を一閃。鋭いシュートをゴールネットに突き刺した。
その後、メンバーを入れ替えた3本目には大分の風間に同点弾を許したが、4本目に近藤貫が鮮やかなボレーシュートを決めて勝ち越し、4本合計2-1で競り勝っている。
愛媛の木山監督は、動きにやや精彩を欠いたサブ組に「もっと(序列を)覆すメンタリティが欲しかった」と不満顔も、試合の出来には「ボールを動かして相手の背後を突く狙いは出ていた」と概ね好評価を与えた。
取材・文・写真:松本隆志
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大分戦は45分×4本で、メンバーはお互い1、2本目に現時点での主力候補が登場した。序盤こそ技術力の高さで上回る大分にポゼッションを許すも、愛媛は粘り強いボール奪取から状況を見極めつつ、相手守備陣の裏のスペースを狙う動きで応戦。
すると26分、ペナルティエリア正面の空いたスペースに入り込んだ瀬沼がポストになり、2列目から走り込んだ河原が右足を一閃。鋭いシュートをゴールネットに突き刺した。
その後、メンバーを入れ替えた3本目には大分の風間に同点弾を許したが、4本目に近藤貫が鮮やかなボレーシュートを決めて勝ち越し、4本合計2-1で競り勝っている。
愛媛の木山監督は、動きにやや精彩を欠いたサブ組に「もっと(序列を)覆すメンタリティが欲しかった」と不満顔も、試合の出来には「ボールを動かして相手の背後を突く狙いは出ていた」と概ね好評価を与えた。
取材・文・写真:松本隆志