進境著しい柴崎は不動の存在。
Jリーグ開幕よりひと足先にアジア・チャンピオンズリーグで今季の公式戦を迎えたのがG大阪、浦和、鹿島、柏の4チーム。アジアの舞台で見えた収穫と課題はいかなるものだったのか。
ここでは、トニーニョ・セレーゾ体制3シーズン目を迎えた鹿島をクローズアップ。ACLでのパフォーマンスを踏まえ、3月8日のJ1開幕に向けた見どころと躍進へのポイントを探る。
――◆――◆――
鹿島アントラーズ
昨季リーグ成績:3位 勝点60 18勝6分10敗 64得点・39失点
Q1
ACL開幕戦で見えた収穫は?
1-3でウエスタン・シドニー・ワンダラーズ(以下WSW)に敗れはしたものの、スムーズな中盤のコンビネーションと個々のコンディションの良さは目を引いた。
特に立ち上がりは、ボールホルダーへの寄せが早く、相手に攻撃の形を作らせずにポゼッションでも優位に立っており、押し込む展開が続いていた。
これは過去2年で作り上げた選手個々のポジショニングと守備意識の高さ、キャンプでのハードトレーニングの賜物だろう。
Q2
Jリーグ開幕までに修正すべきポイントは?
とはいえ、詰めの甘さは、いまだ残っている。
オウンゴールによる失点は仕方ないにしても、WSW戦の2、3失点目は、明らかにDFのミスだ。植田が軽率に飛び込んでかわされた2失点目、昌子のパスミスから奪われた3失点目は、いずれも”いらない失点”だ。
リーグ戦でも同じようなミスをすれば、スタートダッシュなど不可能だろう。西も「もっと試合展開をコントロールできるようにならなきゃいけない」と口を酸っぱくして言うように、90分間をとおして集中力を保つことが、特に守備陣には求められる。
Q3
現在チームを牽引する好調の選手は?
柴崎 岳(MF)
アジアカップの疲労も感じさせず、中盤で配球役として機能している。また、タイミングを見た飛び出しも効果的で、WSW戦では小笠原のパスを受けてエリア内に侵入した場面もあった。今季も攻撃の軸として、八面六臂の活躍をしてくれそうだ。
ここでは、トニーニョ・セレーゾ体制3シーズン目を迎えた鹿島をクローズアップ。ACLでのパフォーマンスを踏まえ、3月8日のJ1開幕に向けた見どころと躍進へのポイントを探る。
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鹿島アントラーズ
昨季リーグ成績:3位 勝点60 18勝6分10敗 64得点・39失点
Q1
ACL開幕戦で見えた収穫は?
1-3でウエスタン・シドニー・ワンダラーズ(以下WSW)に敗れはしたものの、スムーズな中盤のコンビネーションと個々のコンディションの良さは目を引いた。
特に立ち上がりは、ボールホルダーへの寄せが早く、相手に攻撃の形を作らせずにポゼッションでも優位に立っており、押し込む展開が続いていた。
これは過去2年で作り上げた選手個々のポジショニングと守備意識の高さ、キャンプでのハードトレーニングの賜物だろう。
Q2
Jリーグ開幕までに修正すべきポイントは?
とはいえ、詰めの甘さは、いまだ残っている。
オウンゴールによる失点は仕方ないにしても、WSW戦の2、3失点目は、明らかにDFのミスだ。植田が軽率に飛び込んでかわされた2失点目、昌子のパスミスから奪われた3失点目は、いずれも”いらない失点”だ。
リーグ戦でも同じようなミスをすれば、スタートダッシュなど不可能だろう。西も「もっと試合展開をコントロールできるようにならなきゃいけない」と口を酸っぱくして言うように、90分間をとおして集中力を保つことが、特に守備陣には求められる。
Q3
現在チームを牽引する好調の選手は?
柴崎 岳(MF)
アジアカップの疲労も感じさせず、中盤で配球役として機能している。また、タイミングを見た飛び出しも効果的で、WSW戦では小笠原のパスを受けてエリア内に侵入した場面もあった。今季も攻撃の軸として、八面六臂の活躍をしてくれそうだ。