ファインセーブ2発の権田をMOMに。
【試合内容】
双方とも決め手を欠いた試合。FC東京は51分に太田のCKから武藤のヘッドで、対する横浜は54分と55分に兵藤のシュートから決定機を作ったが、いずれも“空砲”に終わった。これがJリーグデビューとなる横浜のアデミウソンも味方との連係に課題を残すなど、本領発揮とはいかなかった。
エリク・モンバエルツ監督の「勝点1は悪くない結果。それでも勝てるチャンスがあったことを考えれば、勝点2を失ったとも言える」というコメントが、この日のゲーム展開を如実に物語っている。
【J1 PHOTOハイライト】1stステージ・2節
【J1採点&寸評】全9試合の評価をチェック!
【チーム採点・寸評】
FC東京 5.5
武藤と前田の2トップがエリア内で抑え込まれ、流れの中から形らしい形を作れなかった。
横浜 5.5
後半に入るとようやくカウンターからゴールに迫ったが、試合を通しての出来はいまひとつだった。
【FC東京|採点・寸評】
GK
1 権田修一 7
54分、55分といずれも兵藤のシュートをビッグセーブ。文字どおりチームの窮地を救い、MOMに選出。
DF
2 徳永悠平 5.5
守備が及第点な反面、攻撃は……。前半から危険な位置で何度かボールをカットされた。
3 森重真人 6
1対1でかわされる場面もなく、空中戦でも強さを発揮。目立たなかったのはミスが少なかった証だ。
6 太田宏介 5.5
4分、6分、7分と前半から立て続けにチャンスボールを送る。ただ、時間とともにトーンダウン。
30 カニーニ 5
23分のヘッドでの中途半端なクリアはいただけない。足もともやや雑で、不安を残す出来だった。
MF
7 米本拓司 5.5
ドリブルとパスがやや不正確で攻撃のスイッチになれず。2トップとの連係を改善したい。
10 梶山陽平 6
アンカーでいぶし銀の働き。“こぼれ球処理班”として機能し、中盤を破綻させなかった。
17 河野広貴 5
持ち味のドリブルは影を潜めた。警戒されているなかで実力を出してこそ、代表への道が開ける。
22 羽生直剛 6
気の利いたポジショニングでつなぎ役をこなす。ベテランならではの落ち着きは評価できる。
FW
14 武藤嘉紀 6
29分にFWらしいシュート。51分にはポストを強襲するヘッドと、マークされながらもチャンスに絡んだ。
20 前田遼一 5.5
敵ゴール前での動き直しの回数は感心するほど。ただ、FWとしてシュート0本は褒められない。
交代出場
MF
38 東 慶悟 5.5
流れを変えるほどのプレーは見せられなかった。本人曰く「勝たなくてはいけない試合だった」。
MF
4 高橋秀人 6
今季初出場。無難な振る舞いで中盤を安定させて、無失点試合に多少なりとも貢献した。
DF
5 丸山祐市 ―
速攻を仕掛けられそうなところでトラップが浮き……。収めていればチャンスにつながった可能性も。
監督
マッシモ・フィッカデンティ 5
昨季のホーム開幕戦と同じくドロー。“残り20メートル”のオフェンスに進化は見られなかった。
双方とも決め手を欠いた試合。FC東京は51分に太田のCKから武藤のヘッドで、対する横浜は54分と55分に兵藤のシュートから決定機を作ったが、いずれも“空砲”に終わった。これがJリーグデビューとなる横浜のアデミウソンも味方との連係に課題を残すなど、本領発揮とはいかなかった。
エリク・モンバエルツ監督の「勝点1は悪くない結果。それでも勝てるチャンスがあったことを考えれば、勝点2を失ったとも言える」というコメントが、この日のゲーム展開を如実に物語っている。
【J1 PHOTOハイライト】1stステージ・2節
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【チーム採点・寸評】
FC東京 5.5
武藤と前田の2トップがエリア内で抑え込まれ、流れの中から形らしい形を作れなかった。
横浜 5.5
後半に入るとようやくカウンターからゴールに迫ったが、試合を通しての出来はいまひとつだった。
【FC東京|採点・寸評】
GK
1 権田修一 7
54分、55分といずれも兵藤のシュートをビッグセーブ。文字どおりチームの窮地を救い、MOMに選出。
DF
2 徳永悠平 5.5
守備が及第点な反面、攻撃は……。前半から危険な位置で何度かボールをカットされた。
3 森重真人 6
1対1でかわされる場面もなく、空中戦でも強さを発揮。目立たなかったのはミスが少なかった証だ。
6 太田宏介 5.5
4分、6分、7分と前半から立て続けにチャンスボールを送る。ただ、時間とともにトーンダウン。
30 カニーニ 5
23分のヘッドでの中途半端なクリアはいただけない。足もともやや雑で、不安を残す出来だった。
MF
7 米本拓司 5.5
ドリブルとパスがやや不正確で攻撃のスイッチになれず。2トップとの連係を改善したい。
10 梶山陽平 6
アンカーでいぶし銀の働き。“こぼれ球処理班”として機能し、中盤を破綻させなかった。
17 河野広貴 5
持ち味のドリブルは影を潜めた。警戒されているなかで実力を出してこそ、代表への道が開ける。
22 羽生直剛 6
気の利いたポジショニングでつなぎ役をこなす。ベテランならではの落ち着きは評価できる。
FW
14 武藤嘉紀 6
29分にFWらしいシュート。51分にはポストを強襲するヘッドと、マークされながらもチャンスに絡んだ。
20 前田遼一 5.5
敵ゴール前での動き直しの回数は感心するほど。ただ、FWとしてシュート0本は褒められない。
交代出場
MF
38 東 慶悟 5.5
流れを変えるほどのプレーは見せられなかった。本人曰く「勝たなくてはいけない試合だった」。
MF
4 高橋秀人 6
今季初出場。無難な振る舞いで中盤を安定させて、無失点試合に多少なりとも貢献した。
DF
5 丸山祐市 ―
速攻を仕掛けられそうなところでトラップが浮き……。収めていればチャンスにつながった可能性も。
監督
マッシモ・フィッカデンティ 5
昨季のホーム開幕戦と同じくドロー。“残り20メートル”のオフェンスに進化は見られなかった。