誰もが憧れるようなスーパーミドルを叩き込んだ阿部。
【試合内容】
5-3-2とも言える守備的な布陣で自陣を固めた山形に対し、浦和はほぼ一方的にボールを支配するものの攻め切れない。後半に入り、ホームチームは武藤、高木、関根と攻撃的なカードを切り、一段とぶ厚い攻撃を展開。
すると83分、前線からのこぼれ球を約20メートルの位置から阿部が豪快に突き刺して先制。その後も浦和が主導権を握り続け、1-0で逃げ切った。山形は決定機さえ一度も作れなかった。
【J1 PHOTOハイライト】1stステージ・2節
【J1採点&寸評】全9試合の評価をチェック!
【チーム採点・寸評】
浦和 6
守備を固めてきた相手に苦しんだものの、最後はまさに総攻撃で、山岸の壁を打ち砕いた。ほとんどピンチもなく、今季公式戦初の無失点に抑えた。
山形 5
守備の約束ごとは徹底されていた。しかし、「守っているだけ」とも言える展開で、カウンターにもひとつ、ふたつ工夫を凝らしたかった。
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6
ほとんどボールが飛んでこず、放り込まれるハイボールへの対応も落ち着いていた。
DF
4 那須大亮 6
常に高い位置にラインを設定する強気の守備でシャットアウトに貢献した。
5 槙野智章 6
前半は梅崎との「二枚刃」のサイドアタックで相手を常に自陣に追い込んだ。後半もカウンターにしっかり対応。
46 森脇良太 6.5
何度か精度の高いクサビのパスを放って起点になる。守備でも素早い潰しで、相手に起点を作らせず。決勝点の起点となるクロスを放つ。
MF
3 宇賀神友弥 6
対峙する相手をほとんどの時間押し込む。何度か訪れた逆襲のカウンターを食らいそうな場面も、素早い戻りで問題なく抑えた。
7 梅崎 司 5.5
前半は右、後半は左のWBに入る。相手が常に引いてきてスペースがなかったため、持ち味のドリブルを活かし切れず。
16 青木拓矢 6
全体のバランスを取る感じで、あまり積極的なプレーを見せられなかった。前半ロスタイムに決定的なミドルを放つも枠外へ。ハーフタイムに交代。
22 阿部勇樹 7
あんなシュートは一度決めてみたい、とすべてのサッカー選手が憧れるようなスーパーミドルだった。
8 柏木陽介 6
精度の高いキックを放つが、多くが「惜しい」で終わってしまった。67分の武藤へのパスのような、決定的なパスを増やしたい。
11 石原直樹 6
後半途中からCFに入るとニアを突く動きを増やしてボールを引き出し、試合を活性化させた。
FW
30 興梠慎三 5.5
ボールはよく収まったものの、脅威を与えるような仕事ができなかった。運動量が落ちた62分に交代。指揮官は「湘南戦で痛めた首の怪我の影響」と語った。
交代出場
FW
31 高木俊幸 6
積極的にシュートを打つ姿勢を見せ、相手DFを前へ引き出し、阿部の得点の起点にもなる。注目の弾丸無回転FKは大きく枠の外へはずれた。
FW
19 武藤雄樹 6.5
しっかり前線で潰れ役となったこぼれ球が、阿部のスーパーミドルにつながった。その直後、ポストを叩く決定的なショットも放つ。
MF
24 関根貴大 6
目立ったプレーはなかった。ただ試合の流れに乗って、守備を怠らずに最低限の仕事をこなした。
監督
ペトロヴィッチ 6
相手が疲れてきたのを見ると、スピードやドリブルが武器のタレントを投入。0-0でもOKという相手を下した。
5-3-2とも言える守備的な布陣で自陣を固めた山形に対し、浦和はほぼ一方的にボールを支配するものの攻め切れない。後半に入り、ホームチームは武藤、高木、関根と攻撃的なカードを切り、一段とぶ厚い攻撃を展開。
すると83分、前線からのこぼれ球を約20メートルの位置から阿部が豪快に突き刺して先制。その後も浦和が主導権を握り続け、1-0で逃げ切った。山形は決定機さえ一度も作れなかった。
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【チーム採点・寸評】
浦和 6
守備を固めてきた相手に苦しんだものの、最後はまさに総攻撃で、山岸の壁を打ち砕いた。ほとんどピンチもなく、今季公式戦初の無失点に抑えた。
山形 5
守備の約束ごとは徹底されていた。しかし、「守っているだけ」とも言える展開で、カウンターにもひとつ、ふたつ工夫を凝らしたかった。
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6
ほとんどボールが飛んでこず、放り込まれるハイボールへの対応も落ち着いていた。
DF
4 那須大亮 6
常に高い位置にラインを設定する強気の守備でシャットアウトに貢献した。
5 槙野智章 6
前半は梅崎との「二枚刃」のサイドアタックで相手を常に自陣に追い込んだ。後半もカウンターにしっかり対応。
46 森脇良太 6.5
何度か精度の高いクサビのパスを放って起点になる。守備でも素早い潰しで、相手に起点を作らせず。決勝点の起点となるクロスを放つ。
MF
3 宇賀神友弥 6
対峙する相手をほとんどの時間押し込む。何度か訪れた逆襲のカウンターを食らいそうな場面も、素早い戻りで問題なく抑えた。
7 梅崎 司 5.5
前半は右、後半は左のWBに入る。相手が常に引いてきてスペースがなかったため、持ち味のドリブルを活かし切れず。
16 青木拓矢 6
全体のバランスを取る感じで、あまり積極的なプレーを見せられなかった。前半ロスタイムに決定的なミドルを放つも枠外へ。ハーフタイムに交代。
22 阿部勇樹 7
あんなシュートは一度決めてみたい、とすべてのサッカー選手が憧れるようなスーパーミドルだった。
8 柏木陽介 6
精度の高いキックを放つが、多くが「惜しい」で終わってしまった。67分の武藤へのパスのような、決定的なパスを増やしたい。
11 石原直樹 6
後半途中からCFに入るとニアを突く動きを増やしてボールを引き出し、試合を活性化させた。
FW
30 興梠慎三 5.5
ボールはよく収まったものの、脅威を与えるような仕事ができなかった。運動量が落ちた62分に交代。指揮官は「湘南戦で痛めた首の怪我の影響」と語った。
交代出場
FW
31 高木俊幸 6
積極的にシュートを打つ姿勢を見せ、相手DFを前へ引き出し、阿部の得点の起点にもなる。注目の弾丸無回転FKは大きく枠の外へはずれた。
FW
19 武藤雄樹 6.5
しっかり前線で潰れ役となったこぼれ球が、阿部のスーパーミドルにつながった。その直後、ポストを叩く決定的なショットも放つ。
MF
24 関根貴大 6
目立ったプレーはなかった。ただ試合の流れに乗って、守備を怠らずに最低限の仕事をこなした。
監督
ペトロヴィッチ 6
相手が疲れてきたのを見ると、スピードやドリブルが武器のタレントを投入。0-0でもOKという相手を下した。