黄金の左足が炸裂。1得点・1アシストの太田が極めて妥当なMOMだ。

【警告】FC東京=吉本(32分)、羽生(46分)、森重(47分)、東(79分) 川崎=大島(22分)、車屋(29分)、車屋(64分)
【退場】FC東京=なし 川崎=車屋(64分)
【MAN OF THE MATCH】太田宏介(FC東京)
【試合内容】
FC東京が川崎をホームに迎えた多摩川クラシコは、開始直後からポゼッションで上回るアウェーチームが21分に大久保のゴールで先制する展開に。
しかし後半に入ると、前線からの守備でリズムを掴んだFC東京が逆襲。川崎の車屋を退場(64分)に追い込み、71分に太田のFKで追いつくと、終盤の87分には再び太田のFKから最後は武藤がヘッドで押し込み、逆転に成功した。
前半と後半で“別の顔”を見せた試合は結局、FC東京のリーグ3連勝という結果に終わった。
【J1採点&寸評】1stステージ・9節|全9試合の評価をチェック!
【J1 PHOTOハイライト】FC東京 2-1 川崎
【チーム採点・寸評】
FC東京 6.5
後半のアグレッシブなパフォーマンスを評価。てんでダメだった前半からよく巻き返した。
川崎 5
痛恨は車屋の退場だろう。またセットプレーから2失点と改めて守備の甘さを露呈した。
【FC東京|採点・寸評】
GK
1 権田修一 5.5
セットプレーで何度か最終ラインの裏を取られてしまった。コーチングで修正できなかったか。
DF
2 徳永悠平 6
レナトをだいぶ抑え、29分には右サイドの突破から車屋のファウルを誘発。勝利に貢献した。
3 森重真人 6
まずまず安定。中盤で中村の動きを止めた14分のテクニカルファウルがいぶし銀だった。
6 太田宏介 7.5
FKから同点弾を叩き込み、武藤の決勝点もアシスト。極めて妥当なMOMで、彼こそ試合後のヒーローインタビューを受けるべきだった。
29 吉本一謙 6
フィジカルを利したハードマークで奮闘。62分には打点の高いヘッドでゴールを狙った。
MF
7 米本拓司 5.5
ボールへの寄せは素晴らしい。問題は奪った後で、組み立ての局面でパスミスが目に付いた。
10 梶山陽平 6
4分に船山から奪い取った守備がパーフェクト。気の利いたポジショニングも見逃せなかった。
17 河野広貴 5
得意のドリブルも大島に止められ……。まったくと言っていいほど持ち味を出せなかった。
22 羽生直剛 6
中盤で懸命に走り、前線に抜け出すシーンも。後半は特にアグレッシブなプレーが目立った。
FW
14 武藤嘉紀 6.5
ドリブルでファウルを誘って車屋を退場に追い込み、87分にヘッドで決勝弾。この男、やはり千両役者だ。
23 林 容平 5.5
今季リーグ戦で初先発。前線からのプレスは評価も、肝心の攻撃面でアピールできなかった。
交代出場
MF
38 東 慶悟 5.5
後半の頭からトップ下で出場も、65分、66分に立て続けに決定機逸……。ゴールが欲しい。
FW
20 前田遼一 6
前線でタメを作り、味方の攻め上がりを可能にした。地味ながら貢献度は低くなかった。
MF
8 三田啓貴 -
限られた時間のなか、戦う気持ちを前面に出した。攻守に走り抜く姿はサポーターの記憶にも残ったはずだ。
監督
マッシモ・フィッカデンティ 7
ハーフタイムに「勝てる」と士気を高め、早めの交代策で流れを引き寄せた。“己を信じて”勝利を手繰り寄せた采配は称賛に値した。
FC東京が川崎をホームに迎えた多摩川クラシコは、開始直後からポゼッションで上回るアウェーチームが21分に大久保のゴールで先制する展開に。
しかし後半に入ると、前線からの守備でリズムを掴んだFC東京が逆襲。川崎の車屋を退場(64分)に追い込み、71分に太田のFKで追いつくと、終盤の87分には再び太田のFKから最後は武藤がヘッドで押し込み、逆転に成功した。
前半と後半で“別の顔”を見せた試合は結局、FC東京のリーグ3連勝という結果に終わった。
【J1採点&寸評】1stステージ・9節|全9試合の評価をチェック!
【J1 PHOTOハイライト】FC東京 2-1 川崎
【チーム採点・寸評】
FC東京 6.5
後半のアグレッシブなパフォーマンスを評価。てんでダメだった前半からよく巻き返した。
川崎 5
痛恨は車屋の退場だろう。またセットプレーから2失点と改めて守備の甘さを露呈した。
【FC東京|採点・寸評】
GK
1 権田修一 5.5
セットプレーで何度か最終ラインの裏を取られてしまった。コーチングで修正できなかったか。
DF
2 徳永悠平 6
レナトをだいぶ抑え、29分には右サイドの突破から車屋のファウルを誘発。勝利に貢献した。
3 森重真人 6
まずまず安定。中盤で中村の動きを止めた14分のテクニカルファウルがいぶし銀だった。
6 太田宏介 7.5
FKから同点弾を叩き込み、武藤の決勝点もアシスト。極めて妥当なMOMで、彼こそ試合後のヒーローインタビューを受けるべきだった。
29 吉本一謙 6
フィジカルを利したハードマークで奮闘。62分には打点の高いヘッドでゴールを狙った。
MF
7 米本拓司 5.5
ボールへの寄せは素晴らしい。問題は奪った後で、組み立ての局面でパスミスが目に付いた。
10 梶山陽平 6
4分に船山から奪い取った守備がパーフェクト。気の利いたポジショニングも見逃せなかった。
17 河野広貴 5
得意のドリブルも大島に止められ……。まったくと言っていいほど持ち味を出せなかった。
22 羽生直剛 6
中盤で懸命に走り、前線に抜け出すシーンも。後半は特にアグレッシブなプレーが目立った。
FW
14 武藤嘉紀 6.5
ドリブルでファウルを誘って車屋を退場に追い込み、87分にヘッドで決勝弾。この男、やはり千両役者だ。
23 林 容平 5.5
今季リーグ戦で初先発。前線からのプレスは評価も、肝心の攻撃面でアピールできなかった。
交代出場
MF
38 東 慶悟 5.5
後半の頭からトップ下で出場も、65分、66分に立て続けに決定機逸……。ゴールが欲しい。
FW
20 前田遼一 6
前線でタメを作り、味方の攻め上がりを可能にした。地味ながら貢献度は低くなかった。
MF
8 三田啓貴 -
限られた時間のなか、戦う気持ちを前面に出した。攻守に走り抜く姿はサポーターの記憶にも残ったはずだ。
監督
マッシモ・フィッカデンティ 7
ハーフタイムに「勝てる」と士気を高め、早めの交代策で流れを引き寄せた。“己を信じて”勝利を手繰り寄せた采配は称賛に値した。