自由を奪われたエースの武藤はシュート0本に終わった。
【試合内容】
立ち上がりは比較的静かな展開で主導権争いが続いたが、34分に土居のゴールで鹿島が先制。これで追う立場になったホームのFC東京は、インサイドハーフの羽生とトップ下の河野に代えて、後半の頭からMFの高橋とFWの前田を投入して反撃を図る。
しかし、これまでの不振が嘘のように鹿島は冷静に対応。セットプレーからチャンスをいくつか作られたが、CBの昌子を中心に耐え凌ぎつつ、時折カウンターからゴールに迫った。試合巧者ぶりを発揮したアウェーチームが、結局は1-0で逃げ切り。リーグ戦ではFC東京に11戦無敗と改めて相性の良さを示している。
【チーム採点・寸評】
FC東京 5.5
武藤が抑え込まれ、セットプレーもゴールに結び付かず。シュートは5本と寂しい結果に。
鹿島 6.5
粘り強い守備が好印象で、したたかに先行逃げ切り。久しぶりに「勝負強い鹿島」を見た。
【FC東京|採点・寸評】
GK
1 権田修一 6
至近距離からの山本のヘッドを弾いた9分の好セーブはブラボー! 1失点は致し方なし。
DF
2 徳永悠平 5.5
相変わらず右サイドを激しく上下動。惜しむらくは最終局面でクロスに精度を欠いた点だ。
3 森重真人 5.5
失点に絡み、74分にはヘッドがバーに嫌われた。攻守両面でツキに見放された感がある。
6 太田宏介 6
後半は効果的な攻め上がりが光る。セットプレーでは鋭いキックでチャンスにつなげた。
30 カニーニ 5.5
故障明けでコンディションに不安があり、出足の遅さが目に付く。試合勘を取り戻したい。
MF
7 米本拓司 6
ボール奪取に精を出しつつ、前に行く意識も高かった。豊富な運動量と闘争心は評価に値。
10 梶山陽平 5.5
前半は縦パスを積極的に入れていたが、後半はプレスに苦しんだ。連戦の疲れが出たか。
17 河野広貴 5
パスにもドリブルにもキレが感じられず……。
攻撃面で違いを出せないまま前半だけで交代。
22 羽生直剛 5.5
中盤で簡単にボールを失うシーンがあるなど出来はいまひとつ。身体が重そうに見えた。
FW
14 武藤嘉紀 5.5
自由を奪われ、シュートは0本。持ち前のドリブルで抜くシーンは1、2回しかなかった。
38 東 慶悟 5.5
武藤との連係がズレる場面が何度かあった。この日も結局は無得点で不完全燃焼に終わる。
交代出場
MF
4 高橋秀人 6
74分に太田のCKをバックヘッドですらして決定機を演出。攻撃への高い意識が垣間見えた。
FW
20 前田遼一 6
49分にヘッドで強襲し、52分には抜群の落とし。最前線で起点となり鹿島に脅威を与えた。
MF
8 三田啓貴 5.5
前線に飛び出す気迫は感じられた。しかし、鹿島の守備を崩すには至らず影は薄かった。
監督
マッシモ・フィッカデンティ 5.5
前田と高橋の投入で流れを引き戻したが、敗戦。疲弊気味の武藤を下げる手もあったか。
立ち上がりは比較的静かな展開で主導権争いが続いたが、34分に土居のゴールで鹿島が先制。これで追う立場になったホームのFC東京は、インサイドハーフの羽生とトップ下の河野に代えて、後半の頭からMFの高橋とFWの前田を投入して反撃を図る。
しかし、これまでの不振が嘘のように鹿島は冷静に対応。セットプレーからチャンスをいくつか作られたが、CBの昌子を中心に耐え凌ぎつつ、時折カウンターからゴールに迫った。試合巧者ぶりを発揮したアウェーチームが、結局は1-0で逃げ切り。リーグ戦ではFC東京に11戦無敗と改めて相性の良さを示している。
【チーム採点・寸評】
FC東京 5.5
武藤が抑え込まれ、セットプレーもゴールに結び付かず。シュートは5本と寂しい結果に。
鹿島 6.5
粘り強い守備が好印象で、したたかに先行逃げ切り。久しぶりに「勝負強い鹿島」を見た。
【FC東京|採点・寸評】
GK
1 権田修一 6
至近距離からの山本のヘッドを弾いた9分の好セーブはブラボー! 1失点は致し方なし。
DF
2 徳永悠平 5.5
相変わらず右サイドを激しく上下動。惜しむらくは最終局面でクロスに精度を欠いた点だ。
3 森重真人 5.5
失点に絡み、74分にはヘッドがバーに嫌われた。攻守両面でツキに見放された感がある。
6 太田宏介 6
後半は効果的な攻め上がりが光る。セットプレーでは鋭いキックでチャンスにつなげた。
30 カニーニ 5.5
故障明けでコンディションに不安があり、出足の遅さが目に付く。試合勘を取り戻したい。
MF
7 米本拓司 6
ボール奪取に精を出しつつ、前に行く意識も高かった。豊富な運動量と闘争心は評価に値。
10 梶山陽平 5.5
前半は縦パスを積極的に入れていたが、後半はプレスに苦しんだ。連戦の疲れが出たか。
17 河野広貴 5
パスにもドリブルにもキレが感じられず……。
攻撃面で違いを出せないまま前半だけで交代。
22 羽生直剛 5.5
中盤で簡単にボールを失うシーンがあるなど出来はいまひとつ。身体が重そうに見えた。
FW
14 武藤嘉紀 5.5
自由を奪われ、シュートは0本。持ち前のドリブルで抜くシーンは1、2回しかなかった。
38 東 慶悟 5.5
武藤との連係がズレる場面が何度かあった。この日も結局は無得点で不完全燃焼に終わる。
交代出場
MF
4 高橋秀人 6
74分に太田のCKをバックヘッドですらして決定機を演出。攻撃への高い意識が垣間見えた。
FW
20 前田遼一 6
49分にヘッドで強襲し、52分には抜群の落とし。最前線で起点となり鹿島に脅威を与えた。
MF
8 三田啓貴 5.5
前線に飛び出す気迫は感じられた。しかし、鹿島の守備を崩すには至らず影は薄かった。
監督
マッシモ・フィッカデンティ 5.5
前田と高橋の投入で流れを引き戻したが、敗戦。疲弊気味の武藤を下げる手もあったか。