ノヴァコヴィッチ起用が裏目に…。名古屋は攻撃が機能せず連敗。
【試合内容】
立ち上がりからポゼッションで優位に立たれた名古屋だが、積極的なプレスとリトリートの使い分けが奏功し決定機を作らせない。しかし前半終了直前、闘莉王がオーバーラップした隙を突かれると、エウシーニョのクロスから大久保に決められ先制点を許す。
後半、名古屋はノヴァコヴィッチを下げ、小屋松や松田らを投入し反撃に出るも得点には至らず。リードを奪い余裕のできた川崎に上手くコントロールされ、今季ホーム初黒星を喫した。
【チーム採点】
名古屋 5
ノヴァコヴィッチが機能せず、攻撃のリズムの悪さが全体の足を引っ張った。交代策も実らず勝点3が遠かった。
川崎 6
勢いはなかったが、大久保やレナトらの打開力を有効活用。決定機をモノにするとともに、手堅い守備で逃げ切る。
【J1 PHOTOハイライト】1stステージ・11節
【名古屋 | 採点・寸評】
GK
1 楢﨑正剛 6
出来は悪くない。自陣深くまでえぐられてのクロスやスルーパスに反応し、ピンチを未然に防いだ。
DF
2 竹内 彬 5.5
レナトとのマッチアップは落ち着いて対応するも、欲を言えば起点を作らせないディフェンスも欲しかった。
4 田中マルクス闘莉王 6
最終ラインを制御しながら、的確に味方へさばき続ける。オーバーラップを繰り返しながら、守備面でも集中を保ってプレー。
3牟田雄祐 5.5
押し込まれる展開が多く、川崎の強力アタッカーとのマッチアップもよくこなしたが、失点場面では後手に回った。
MF
19 矢野貴章 5.5
攻守のバランスを保ち続ける。終盤は空中戦のターゲットになり存在感を示すも、敵陣の高い位置では、やや迫力を欠いた。
10 小川佳純 5.5
動きの質は悪くなかったが、精度を欠いたプレーが散見された。連戦の影響もあってか、特筆すべきプレーは見当たらず。
13 磯村亮太 5
攻撃が持ち味のボランチとしては及第点以下の出来。後半は持ち直すも、起点となるパスがもっと欲しかった。
20 矢田 旭 5.5
ボールを引き出し、パスを散らす役割に腐心。それゆえ、本来より存在感が希薄になっていた印象は拭えない。
32 川又堅碁 5.5
シャドーの位置では持ち前のダイナミックさが出せず。サイドとの密な連係がなく、前線で孤立した。
11 永井謙佑 5.5
自慢の快足を攻撃で活かす場面はほぼ皆無。孤立した状況で単独突破を繰り返すだけでは、相手の守備陣を崩せるはずはなかった。
FW
18 ノヴァコヴィッチ 5
最前線でのポジショニングが固定的で、攻撃の流れを止める。ボールタッチも少なく、シュートもわずか1本に。
交代出場
FW
22 小屋松知哉 5.5
前線の活性化を期待されるも不完全燃焼の出来に終わる。持ち味のスピードやドリブル突破を繰り出す場面は少なかった。
DF
29 佐藤和樹 ‐
ウイングバックでリーグ戦初出場。起用に応えたかったが、パスが出てこない状況で持ち前の攻撃力も発揮できず。
FW
17 松田 力 ‐
後半アディショナルタイムからの出場で、ほぼ仕事は果たせていない。次節での先発奪還を狙いたい。
監督
西野 朗 5
ノヴァコヴィッチの1トップ起用がブレーキになったのは否めない。交代カードを切るタイミングも遅きに失した感あり。
立ち上がりからポゼッションで優位に立たれた名古屋だが、積極的なプレスとリトリートの使い分けが奏功し決定機を作らせない。しかし前半終了直前、闘莉王がオーバーラップした隙を突かれると、エウシーニョのクロスから大久保に決められ先制点を許す。
後半、名古屋はノヴァコヴィッチを下げ、小屋松や松田らを投入し反撃に出るも得点には至らず。リードを奪い余裕のできた川崎に上手くコントロールされ、今季ホーム初黒星を喫した。
【チーム採点】
名古屋 5
ノヴァコヴィッチが機能せず、攻撃のリズムの悪さが全体の足を引っ張った。交代策も実らず勝点3が遠かった。
川崎 6
勢いはなかったが、大久保やレナトらの打開力を有効活用。決定機をモノにするとともに、手堅い守備で逃げ切る。
【J1 PHOTOハイライト】1stステージ・11節
【名古屋 | 採点・寸評】
GK
1 楢﨑正剛 6
出来は悪くない。自陣深くまでえぐられてのクロスやスルーパスに反応し、ピンチを未然に防いだ。
DF
2 竹内 彬 5.5
レナトとのマッチアップは落ち着いて対応するも、欲を言えば起点を作らせないディフェンスも欲しかった。
4 田中マルクス闘莉王 6
最終ラインを制御しながら、的確に味方へさばき続ける。オーバーラップを繰り返しながら、守備面でも集中を保ってプレー。
3牟田雄祐 5.5
押し込まれる展開が多く、川崎の強力アタッカーとのマッチアップもよくこなしたが、失点場面では後手に回った。
MF
19 矢野貴章 5.5
攻守のバランスを保ち続ける。終盤は空中戦のターゲットになり存在感を示すも、敵陣の高い位置では、やや迫力を欠いた。
10 小川佳純 5.5
動きの質は悪くなかったが、精度を欠いたプレーが散見された。連戦の影響もあってか、特筆すべきプレーは見当たらず。
13 磯村亮太 5
攻撃が持ち味のボランチとしては及第点以下の出来。後半は持ち直すも、起点となるパスがもっと欲しかった。
20 矢田 旭 5.5
ボールを引き出し、パスを散らす役割に腐心。それゆえ、本来より存在感が希薄になっていた印象は拭えない。
32 川又堅碁 5.5
シャドーの位置では持ち前のダイナミックさが出せず。サイドとの密な連係がなく、前線で孤立した。
11 永井謙佑 5.5
自慢の快足を攻撃で活かす場面はほぼ皆無。孤立した状況で単独突破を繰り返すだけでは、相手の守備陣を崩せるはずはなかった。
FW
18 ノヴァコヴィッチ 5
最前線でのポジショニングが固定的で、攻撃の流れを止める。ボールタッチも少なく、シュートもわずか1本に。
交代出場
FW
22 小屋松知哉 5.5
前線の活性化を期待されるも不完全燃焼の出来に終わる。持ち味のスピードやドリブル突破を繰り出す場面は少なかった。
DF
29 佐藤和樹 ‐
ウイングバックでリーグ戦初出場。起用に応えたかったが、パスが出てこない状況で持ち前の攻撃力も発揮できず。
FW
17 松田 力 ‐
後半アディショナルタイムからの出場で、ほぼ仕事は果たせていない。次節での先発奪還を狙いたい。
監督
西野 朗 5
ノヴァコヴィッチの1トップ起用がブレーキになったのは否めない。交代カードを切るタイミングも遅きに失した感あり。