首位の国士舘大は慶応義塾大と大接戦の末に3-3のドロー。2位の流通経済大が2敗目を喫したために辛くも前期を首位のままで折り返すことに成功した。一時は最下位に落ち込んでいた早稲田大が4連勝で4位に浮上するなど、実力差の拮抗した1部は混戦模様のまま、勝負は9月から再開する後期に委ねられた。
2部では、無敗のまま首位をひた走る日本体育大が、1敗で追走していた関東学院大との直接対決を見事な逆転劇で勝利を飾り、開幕から11連勝。独走態勢を築いたところでの前期終了は、果たして吉と出るか凶と出るか。1部と2部、全12試合の結果は以下のとおりだ。
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【11節の試合結果】
[1部]
6/13(土)
駒澤大 3-0 流通経済大(流経大G/247人)
得点者/中村×2、平野
桐蔭横浜大 3-2 中央大(日体大G/321人)
得点者/桐=山根×2、石川 中=内田、矢島
国士舘大 3-3 慶應義塾大(東国大G/251人)
得点者/国=田場、松本×2 慶=松木×2、黄
6/14(日)
順天堂大 1-2 早稲田大(早大G/452人)
得点者/順=吉永、早=宮本、平澤
専修大 1-2 明治大(東海大G/463人)
得点者/専=廣瀬 明=小谷、木戸
法政大 2-0 神奈川大(朝鮮大G/278人)
得点者/上田、高徳
1部順位表
順位 | チーム名 | 勝点 |
1 | 国士舘大 | 20 |
2 | 流通経済大 | 19 |
3 | 法政大 | 18 |
4 | 早稲田大 | 18 |
5 | 慶應義塾大 | 17 |
6 | 明治大 | 15 |
7 | 順天堂大 | 15 |
8 | 駒澤大 | 14 |
9 | 専修大 | 13 |
10 | 中央大 | 11 |
11 | 桐蔭横浜大 | 11 |
12 | 神奈川大 | 9 |