神戸――負傷者が全員復帰。準備は整う。 浦和――神戸とのアウェー戦は5連敗中。
J1リーグ 1stステージ・16節
ヴィッセル神戸-浦和レッズ
6月20日(土)/16:00/ノエビアスタジアム神戸
ヴィッセル神戸
リーグ成績(15節終了時):12位 勝点17 4勝5分6敗 15得点・17失点
【最新チーム事情】
●マルキーニョス、三原、相馬ら怪我人全員が戦列復帰。ベストメンバーで試合に臨む。
●前節のG大阪戦では昨季5戦で14失点した相手を「0」に抑え、守備陣は自信を深めた。
●リーチがかかったままのJ1でのホーム100勝達成を目指す。
【担当記者の視点】
相次ぐ負傷者に悩まされ続けたが、浦和戦を前に全員が戦列に復帰。ベストメンバーで首位チームを迎え撃つ。
前節のG大阪戦では、昨季5戦で14失点を喫した天敵を「0」に抑え、守備陣は自信を深めた。今週の練習ではその守備をベースに、ボールを奪った後の攻撃の形を確認。目の前での胴上げ阻止へ、闘志を漲らせている。
スタメンはG大阪戦と同様のメンバーになる可能性が高く、勝負どころでの切り札としてマルキーニョス、石津らを起用する形になるだろう。ベンチメンバーに入るかは未定だが、キレのある動きを見せる増山の活用法にも注目だ。
ホームでのリーグ戦の成績はここまで1勝5敗。J1でのホーム100勝まであと1勝だが、足踏みを続けている。ただ、メンバーが揃っただけにもう言い訳はできない。引き分けでも優勝が決まる浦和を相手に意地を見せ、サポーターと喜びを分かち合いたい。
【J1展望】全9カードの最新情報をチェック!
浦和レッズ
リーグ成績(15節終了時):1位 勝点37 11勝4分0敗 33得点・14失点
【最新チーム事情】
●引き分け以上で第1ステージ優勝が決定。
●神戸は“浦和の三大鬼門”のひとつ。
●宇賀神は「両ワイドが鍵」と展望。
●西川は29歳となった初戦でタイトルを決めたいと意気込む。
【担当記者の視点】
開幕から無敗を続ける浦和は、神戸戦で引き分け以上なら自力での第1ステージ優勝を決められる(敗れてもG大阪が引き分け以下なら優勝決定)。チームには昨季終盤のような力みすぎた高揚感はなく、自然体でゲームに臨めそうだ。先週末には川崎と練習試合(△2-2)を行ない、試合勘も保った。
前節欠場した森脇が復帰し、神戸戦にはベストメンバーで臨めそうだ。敵将・ネルシーニョ監督は柏時代からシステムを合わせ、ミラーゲームを仕掛けてきた。それだけに、左WBの宇賀神は「ワイドが鍵になるゲーム」と話し、元浦和の高橋峻とのマッチアップに「簡単な相手ではないが、自分がどれだけやれるか見せたい」と意気込む。また右WBの関根も「1対1を制すれば試合運びが楽になる」と力を込める。
神戸でのアウェー戦は5連敗中。仙台、鳥栖に並ぶ“浦和の三大鬼門”のひとつとされる。とはいえ、今季はすでに敵地での仙台、鳥栖戦を無敗で突破。柏木は「ピッチ状態も考えてプレーする。今までどおり、まずは球際」と、これまでの流れを継続する構えを見せる。18日に29歳の誕生日を迎えた西川も「記録ではなくタイトルが欲しい。確実に自分たちの力で決めたい」と優勝への意気込みを語っている。
ヴィッセル神戸-浦和レッズ
6月20日(土)/16:00/ノエビアスタジアム神戸
ヴィッセル神戸
リーグ成績(15節終了時):12位 勝点17 4勝5分6敗 15得点・17失点
【最新チーム事情】
●マルキーニョス、三原、相馬ら怪我人全員が戦列復帰。ベストメンバーで試合に臨む。
●前節のG大阪戦では昨季5戦で14失点した相手を「0」に抑え、守備陣は自信を深めた。
●リーチがかかったままのJ1でのホーム100勝達成を目指す。
【担当記者の視点】
相次ぐ負傷者に悩まされ続けたが、浦和戦を前に全員が戦列に復帰。ベストメンバーで首位チームを迎え撃つ。
前節のG大阪戦では、昨季5戦で14失点を喫した天敵を「0」に抑え、守備陣は自信を深めた。今週の練習ではその守備をベースに、ボールを奪った後の攻撃の形を確認。目の前での胴上げ阻止へ、闘志を漲らせている。
スタメンはG大阪戦と同様のメンバーになる可能性が高く、勝負どころでの切り札としてマルキーニョス、石津らを起用する形になるだろう。ベンチメンバーに入るかは未定だが、キレのある動きを見せる増山の活用法にも注目だ。
ホームでのリーグ戦の成績はここまで1勝5敗。J1でのホーム100勝まであと1勝だが、足踏みを続けている。ただ、メンバーが揃っただけにもう言い訳はできない。引き分けでも優勝が決まる浦和を相手に意地を見せ、サポーターと喜びを分かち合いたい。
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浦和レッズ
リーグ成績(15節終了時):1位 勝点37 11勝4分0敗 33得点・14失点
【最新チーム事情】
●引き分け以上で第1ステージ優勝が決定。
●神戸は“浦和の三大鬼門”のひとつ。
●宇賀神は「両ワイドが鍵」と展望。
●西川は29歳となった初戦でタイトルを決めたいと意気込む。
【担当記者の視点】
開幕から無敗を続ける浦和は、神戸戦で引き分け以上なら自力での第1ステージ優勝を決められる(敗れてもG大阪が引き分け以下なら優勝決定)。チームには昨季終盤のような力みすぎた高揚感はなく、自然体でゲームに臨めそうだ。先週末には川崎と練習試合(△2-2)を行ない、試合勘も保った。
前節欠場した森脇が復帰し、神戸戦にはベストメンバーで臨めそうだ。敵将・ネルシーニョ監督は柏時代からシステムを合わせ、ミラーゲームを仕掛けてきた。それだけに、左WBの宇賀神は「ワイドが鍵になるゲーム」と話し、元浦和の高橋峻とのマッチアップに「簡単な相手ではないが、自分がどれだけやれるか見せたい」と意気込む。また右WBの関根も「1対1を制すれば試合運びが楽になる」と力を込める。
神戸でのアウェー戦は5連敗中。仙台、鳥栖に並ぶ“浦和の三大鬼門”のひとつとされる。とはいえ、今季はすでに敵地での仙台、鳥栖戦を無敗で突破。柏木は「ピッチ状態も考えてプレーする。今までどおり、まずは球際」と、これまでの流れを継続する構えを見せる。18日に29歳の誕生日を迎えた西川も「記録ではなくタイトルが欲しい。確実に自分たちの力で決めたい」と優勝への意気込みを語っている。