鳥栖――攻守ともに不調にあえぐ。 FC東京――森重が出場停止からスタメンに復帰。
J1リーグ1stステージ・16節
サガン鳥栖―FC東京
6月20日(土)/16:00/ベストアメニティスタジアム
サガン鳥栖
リーグ成績(15節終了時):11位 勝点19 5勝4分6敗 19得点・28失点
【最新チーム事情】
●ここ2試合を合わせて11失点。総失点もリーグ最多に。
●守備のテコ入れとして、メンバーの入れ替えも想定。
●攻撃陣も不調。頼みの豊田は2試合でシュート1本。
【担当記者の視点】
15節を終えてリーグ最多失点と、すでに堅守のイメージは消えてしまったかのようだ。怪我から復帰したGK林が本調子とは言えず、丹羽もプレーに精彩を欠くなど、守備陣が絶不調。今節は約2週間ぶりの実戦でコンディションは問題ないと言えど、メンバーには多少の変化があるかもしれない。
森下監督は「伸びてきた選手もいる」と語っており、思い切った采配を振るう可能性もある。出場停止明けの吉田は起用されそうだが、本調子ではない丹羽を外し、新たな布陣を試すことも考えられる。
一方の攻撃陣も、不調にあえいでいる。ここ最近は、チームとして攻撃の形が作れず、ここまで10得点の豊田も守備に追われ、シュートが激減している。良い守備から良い攻撃へ。そんな鳥栖らしさを取り戻すべく、チーム一丸の奮起が必要だ。
【J1展望】全9カードの最新情報をチェック!
FC東京
リーグ成績(15節終了時):3位 勝点29 9勝2分4敗 19得点・15失点
【最新チーム事情】
●左サイドハーフには、前節の松本戦でJ1初ゴールを決めた橋本がスタメンか。
●前節は出場停止だった森重がスタメンに復帰。パートナーは、吉本か丸山だろう。
●試合ごとにコロコロと変わる2トップの一角には、林が起用されるか。
【担当記者の視点】
米本、羽生と主力ふたりを揃って怪我で欠く中盤の構成が見どころのひとつ。前節に続き橋本が先発すれば、思い切りの良い飛び出しからのシュートに期待したい。フィッカデンティ監督の信頼を掴むためにも、出場した場合はなにがなんでも結果を残したい。
6月の代表戦では出番がなかった森重は、その悔しさをリーグ戦にぶつける。マッチアップするであろう鳥栖の豊田をきっちりと抑えて、「森重、ここにあり」をアピールしたいところだ。
前節の松本戦で得点ランクトップの10ゴールに並んだ武藤は、厳しいマークが予想されるなかチームに歓喜を呼び込めるか。次節の清水との“最後の”ホームゲームにつなげる意味でも、ハイパフォーマンスに期待だ。
サガン鳥栖―FC東京
6月20日(土)/16:00/ベストアメニティスタジアム
サガン鳥栖
リーグ成績(15節終了時):11位 勝点19 5勝4分6敗 19得点・28失点
【最新チーム事情】
●ここ2試合を合わせて11失点。総失点もリーグ最多に。
●守備のテコ入れとして、メンバーの入れ替えも想定。
●攻撃陣も不調。頼みの豊田は2試合でシュート1本。
【担当記者の視点】
15節を終えてリーグ最多失点と、すでに堅守のイメージは消えてしまったかのようだ。怪我から復帰したGK林が本調子とは言えず、丹羽もプレーに精彩を欠くなど、守備陣が絶不調。今節は約2週間ぶりの実戦でコンディションは問題ないと言えど、メンバーには多少の変化があるかもしれない。
森下監督は「伸びてきた選手もいる」と語っており、思い切った采配を振るう可能性もある。出場停止明けの吉田は起用されそうだが、本調子ではない丹羽を外し、新たな布陣を試すことも考えられる。
一方の攻撃陣も、不調にあえいでいる。ここ最近は、チームとして攻撃の形が作れず、ここまで10得点の豊田も守備に追われ、シュートが激減している。良い守備から良い攻撃へ。そんな鳥栖らしさを取り戻すべく、チーム一丸の奮起が必要だ。
【J1展望】全9カードの最新情報をチェック!
FC東京
リーグ成績(15節終了時):3位 勝点29 9勝2分4敗 19得点・15失点
【最新チーム事情】
●左サイドハーフには、前節の松本戦でJ1初ゴールを決めた橋本がスタメンか。
●前節は出場停止だった森重がスタメンに復帰。パートナーは、吉本か丸山だろう。
●試合ごとにコロコロと変わる2トップの一角には、林が起用されるか。
【担当記者の視点】
米本、羽生と主力ふたりを揃って怪我で欠く中盤の構成が見どころのひとつ。前節に続き橋本が先発すれば、思い切りの良い飛び出しからのシュートに期待したい。フィッカデンティ監督の信頼を掴むためにも、出場した場合はなにがなんでも結果を残したい。
6月の代表戦では出番がなかった森重は、その悔しさをリーグ戦にぶつける。マッチアップするであろう鳥栖の豊田をきっちりと抑えて、「森重、ここにあり」をアピールしたいところだ。
前節の松本戦で得点ランクトップの10ゴールに並んだ武藤は、厳しいマークが予想されるなかチームに歓喜を呼び込めるか。次節の清水との“最後の”ホームゲームにつなげる意味でも、ハイパフォーマンスに期待だ。