【J1展望】1stステージ・7節|湘南 – 鹿島|運命の巡り合わせとなった永木亮太の凱旋試合。彼にとって、湘南にとって、ターニングポイントになる――
カテゴリ:Jリーグ
2016年04月15日
鹿島――古巣相手に、移籍後リーグ初先発と不思議な巡り合わせ。永木は「自分のプレーを出す」と表情を引き締める。
鹿島アントラーズ
1stステージ成績(6節終了時):2位 勝点13 4勝1分1敗 9得点・3失点
【最新チーム事情】
●出場停止の小笠原に代わり、永木が先発へ。
●熊本の宇土市出身の植田。地元での地震は震度5強を観測したが、親族、知人の無事を確認。「熊本が元気になるようなプレーをしたい」と力を込めた。
●足の痛みで別メニュー調整だった遠藤が合流。「大事な試合になる。ガンバ、広島に勝って、ここで負けたら意味がない」と勝利を誓う。
【担当記者の視点】
前節の広島戦は攻撃陣が爆発し、4-1の快勝を収めた。この試合で2得点・1アシストの活躍を見せたカイオは湘南戦に向けて、「全員が意欲的に取り組んでいる。アウェーだが勝点3を取りにいく」と意気込みを語った。
懸念材料は、大黒柱の小笠原を出場停止で欠くこと。ボランチの代役には、永木が入る見込み。古巣相手に、移籍後リーグ初先発とは不思議な巡り合わせ。本人は「自分のプレーを出す」と表情を引き締める。中盤を構成する細かなパスワークにはまだ課題を残すが、持ち前の運動量でダイナミズムをもたらしたい。
ここまで未勝利の湘南だが、序盤からアグレッシブに仕掛けくるだろう。鹿島は試合の入り方に難があるだけに、立ち上がり10分間の戦い方が重要になりそうだ。勢いに飲まれず対応し、相手の2シャドーや両ウイングバックへの素早い対応を心がけて、徐々に主導権を握りたい。
1stステージ成績(6節終了時):2位 勝点13 4勝1分1敗 9得点・3失点
【最新チーム事情】
●出場停止の小笠原に代わり、永木が先発へ。
●熊本の宇土市出身の植田。地元での地震は震度5強を観測したが、親族、知人の無事を確認。「熊本が元気になるようなプレーをしたい」と力を込めた。
●足の痛みで別メニュー調整だった遠藤が合流。「大事な試合になる。ガンバ、広島に勝って、ここで負けたら意味がない」と勝利を誓う。
【担当記者の視点】
前節の広島戦は攻撃陣が爆発し、4-1の快勝を収めた。この試合で2得点・1アシストの活躍を見せたカイオは湘南戦に向けて、「全員が意欲的に取り組んでいる。アウェーだが勝点3を取りにいく」と意気込みを語った。
懸念材料は、大黒柱の小笠原を出場停止で欠くこと。ボランチの代役には、永木が入る見込み。古巣相手に、移籍後リーグ初先発とは不思議な巡り合わせ。本人は「自分のプレーを出す」と表情を引き締める。中盤を構成する細かなパスワークにはまだ課題を残すが、持ち前の運動量でダイナミズムをもたらしたい。
ここまで未勝利の湘南だが、序盤からアグレッシブに仕掛けくるだろう。鹿島は試合の入り方に難があるだけに、立ち上がり10分間の戦い方が重要になりそうだ。勢いに飲まれず対応し、相手の2シャドーや両ウイングバックへの素早い対応を心がけて、徐々に主導権を握りたい。