「我々は劣勢でも勝てる力がまだまだ足りない」
田村社長は「まだ決定ではない」と断ったうえで、「候補の中では高い順位だと思う」「前向きに検討する」と片渕監督の続投を視野に、チーム作りを進めるという。ただし、2年連続15位に終わったチームを立て直すには、テコ入れも辞さない構えを見せた。
「ビッグクラブに戦力を引き抜かれながらも、選手を残しつつ、チーム力を積み上げていくことでこの2年間やってきました。もちろん、(在籍する選手は)戦力なので残したいですが、移籍に関しては、金額(年俸)のところと、優勝できるチームへという理由が多いので、選手・代理人と話をしながら引き止められるか、出て行くか、になるでしょう」
「ただ、監督が代わったとはいえ、2年間ほぼ同じメンバーでやってあまり結果が出なかったので、やはり選手の補強や入れ替えは必要になってくると思います。我々は勝負強さというか、劣勢でも勝てる力はまだまだ足りない。そこを改善できる選手・監督(を揃える)という意識を持ちながら(チーム作りを)やりたい」
失意のシーズンを終え、新潟の“新たな戦い”はもう始まっている。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
「ビッグクラブに戦力を引き抜かれながらも、選手を残しつつ、チーム力を積み上げていくことでこの2年間やってきました。もちろん、(在籍する選手は)戦力なので残したいですが、移籍に関しては、金額(年俸)のところと、優勝できるチームへという理由が多いので、選手・代理人と話をしながら引き止められるか、出て行くか、になるでしょう」
「ただ、監督が代わったとはいえ、2年間ほぼ同じメンバーでやってあまり結果が出なかったので、やはり選手の補強や入れ替えは必要になってくると思います。我々は勝負強さというか、劣勢でも勝てる力はまだまだ足りない。そこを改善できる選手・監督(を揃える)という意識を持ちながら(チーム作りを)やりたい」
失意のシーズンを終え、新潟の“新たな戦い”はもう始まっている。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)