チャンピオンシップ決勝 第２戦
浦和レッズ － 鹿島アントラーズ
12月３日（土）／19:30／埼玉スタジアム2002
 
鹿島アントラーズ
年間成績：３位　勝点59　18勝５分11敗　53得点・34失点
第１ステージ：１位　勝点39　12勝３分２敗　29得点・10失点
第２ステージ：11位　勝点20　６勝２分９敗　24得点・24失点
 
【最新チーム事情】
●第１戦後は治療に専念していた金崎が２日の練習で復帰。
●１日の非公開練習では、逆転勝利へ主にセットプレーや攻撃の連係を確認した模様。
●左MFで先発が見込まれる柴崎のコンディションに石井監督も手応え。
 
【担当記者の視点】
　鹿島が優勝するためには２得点以上の勝利が必要になる。12月１日には石井正忠監督体制下で初めてとなる非公開練習を実施したが、セットプレーや攻撃面の連係確認に時間を割いた模様で、浦和との決勝第１戦を受けて、この３日間は逆転優勝を実現させるための準備を重ねてきた。
 
　第１戦での左足首捻挫で出場が危ぶまれていた金崎夢生も、11月30日、12月１日は治療に専念していたものの、同２日の練習で復帰し、先発に名を連ねる見込み。左MFには柴崎岳が右足の負傷から復帰後、初先発で入りそうだ。石井監督も「90分？ 行ける状態だと感じている。期待したい」と柴崎の状態に手応えを感じた様子。
 
　得点しなければ勝てない試合。チャンスの質を高められる柴崎が、その役割を実行できた時、鹿島に歓喜の瞬間が訪れるだろう。