「継続していければ、見えてくるんじゃないかなと」
ヒムナスティックに入団したのは昨年の2月16日。あれからちょうど1年が経った。
「自分にとってはチャレンジで、右も左も分からずやってましたけれど、ある程度いま、厳しさを思い知っている感じです。最初の半年は昇格争いをやっていたから、勢いでできたけれど、チームがこのようになかなか浮上できないことも経験し、いまはチームの実力差があまりない(スペイン2部)リーグの厳しさを実感しています。そのなかでも試合に出続けていますし、この状況を楽しめていると思います」
以前、スペインを旅したときにも感じたことだが、今回、改めてスペイン2部リーグのレベルの高さを感じた。
今季の鈴木は4バックと3バックのセンターバックとしてプレーし、右サイドバックもこなすなど、試合中のシステム変更にもスムーズに対応している。そろそろ彼も日本代表のポジション争いに加わってもいいのではないだろうか。
「見てもらっての通り、ガチガチな試合をやってますし、かなり攻撃的なサッカーもしている。球際も激しいリーグです。そこは自分の得意なところでもありますし、アピールポイントかなと。スペインで磨かれていると思うので、継続していければ(日本代表が)、見えてくるんじゃないかなと信じてやってます」
27歳の円熟味を増したセンターバックは、遠くイベリアの地から、虎視眈々とロシア・ワールドカップを狙っている。
取材・文:中田徹(サッカージャーナリスト)
「自分にとってはチャレンジで、右も左も分からずやってましたけれど、ある程度いま、厳しさを思い知っている感じです。最初の半年は昇格争いをやっていたから、勢いでできたけれど、チームがこのようになかなか浮上できないことも経験し、いまはチームの実力差があまりない(スペイン2部)リーグの厳しさを実感しています。そのなかでも試合に出続けていますし、この状況を楽しめていると思います」
以前、スペインを旅したときにも感じたことだが、今回、改めてスペイン2部リーグのレベルの高さを感じた。
今季の鈴木は4バックと3バックのセンターバックとしてプレーし、右サイドバックもこなすなど、試合中のシステム変更にもスムーズに対応している。そろそろ彼も日本代表のポジション争いに加わってもいいのではないだろうか。
「見てもらっての通り、ガチガチな試合をやってますし、かなり攻撃的なサッカーもしている。球際も激しいリーグです。そこは自分の得意なところでもありますし、アピールポイントかなと。スペインで磨かれていると思うので、継続していければ(日本代表が)、見えてくるんじゃないかなと信じてやってます」
27歳の円熟味を増したセンターバックは、遠くイベリアの地から、虎視眈々とロシア・ワールドカップを狙っている。
取材・文:中田徹(サッカージャーナリスト)