鹿島――頼れるのは日本代表の両CB
鹿島アントラーズ
今季成績(8節終了時):8位 勝点11 3勝2分3敗 6得点・5失点
【最新チーム事情】
●前節のダゾーンのベストイレブンに、内田と小田が選出された。
●3節・広島戦で右膝内側側副じん帯を損傷した安西が、復帰目標を10節・神戸戦か、その翌節の横浜戦に設定した。
今季成績(8節終了時):8位 勝点11 3勝2分3敗 6得点・5失点
【最新チーム事情】
●前節のダゾーンのベストイレブンに、内田と小田が選出された。
●3節・広島戦で右膝内側側副じん帯を損傷した安西が、復帰目標を10節・神戸戦か、その翌節の横浜戦に設定した。
【担当記者の視点】
雪辱を果たすべき相手だ。昨季は最終節で逆転優勝を許し、選手たちは涙を飲んだ。
「昨年は悔しい想いをしている。そういった意味でも大事な試合になる。優勝するためにはひとつも落とせない。気合いは入っている」と植田が力強く話した
「攻撃」の川崎に対し、「守備」の鹿島の注目の一戦となる。昨季は鹿島の守備が機能せず、本拠地でのリーグ戦最初の顔合わせ(12節)は0-3で負け、二度目の対戦(22節)でも1-3で敗れ、2戦で計6失点と後塵を拝した。
怪我人が多く、不安要素は少なくないが、頼れるのは日本代表の両CB、昌子と植田だ。このふたりが出場する試合は安定感が増す。両サイドはベストメンバーではないが、小田は成長著しく、川崎相手にも「(自分は)戦う姿勢で勢いをもたらすのが持ち味。ガツガツ行きたい」と気負いはない。
「川崎は去年と同じサッカーをしている。しっかり準備して臨みたい」と大岩監督。川崎の流動的な攻撃にどう対応するか。Jリーグ屈指の「矛」と「盾」の対決から目が離せない。
雪辱を果たすべき相手だ。昨季は最終節で逆転優勝を許し、選手たちは涙を飲んだ。
「昨年は悔しい想いをしている。そういった意味でも大事な試合になる。優勝するためにはひとつも落とせない。気合いは入っている」と植田が力強く話した
「攻撃」の川崎に対し、「守備」の鹿島の注目の一戦となる。昨季は鹿島の守備が機能せず、本拠地でのリーグ戦最初の顔合わせ(12節)は0-3で負け、二度目の対戦(22節)でも1-3で敗れ、2戦で計6失点と後塵を拝した。
怪我人が多く、不安要素は少なくないが、頼れるのは日本代表の両CB、昌子と植田だ。このふたりが出場する試合は安定感が増す。両サイドはベストメンバーではないが、小田は成長著しく、川崎相手にも「(自分は)戦う姿勢で勢いをもたらすのが持ち味。ガツガツ行きたい」と気負いはない。
「川崎は去年と同じサッカーをしている。しっかり準備して臨みたい」と大岩監督。川崎の流動的な攻撃にどう対応するか。Jリーグ屈指の「矛」と「盾」の対決から目が離せない。